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〇〇を使った人生リスタートプラン



【はじめに】


※本記事はある人物の行動にインスピレーションを受けて作成したものです。モデルとなった人物は実在しますが、本記事の内容はあくまで二鼓和之の創作です。


注意書きは読みましたね?
それでは始めます。


人生というのはなかなか難しいものでございます。
特に昨今は、成果を挙げていくには地道な積み重ねが大事で、その積み重ねも自分の行動次第では台無しになってしまったりするものです。


人は、時に挑戦をします。
そして、失敗をします。
失敗を取り返すための挑戦をします。
また、失敗をします。
再起を賭けて、死ぬ気で挑戦をします。
それでもまた、失敗をします。


なぜなのか。

だいたいこの失敗続きのケースの「挑戦」はルビに「ギャンブル」と書いてあったりするものです。

再現性もなく、勝ち目もなく、こうだったら良いな。をこうなるに違いないと思い込んで、行動し、しくじり、傷つく。


その果てに、人はもう何も持たない無敵の人になってしまう時もあります。
厳密には調理次第で美味しくなる【失敗経験】という素材は持ってるんですけど、だいたいその経験を素材として活用するにはプライドが邪魔しますね。


それでも、人生は続く。
元手はない。さぁ、どうする。



そこで、商売の基本に立ち返って考えてみましょう。


商売というのは、仕入れと販売ですね。


いかに、仕入れを安く、そして高く販売するか。
ここの差額が儲けになっていくわけでございまして。


元手がない、というのはどういう状況かというと、売るものがないんですね。


物がなくても、人が唯一持つのが可処分時間なのですが、何もない人の可処分時間というのはあんまり買い取ってもらえないわけです。


というわけで、時間を買ってもらえなかった人は買い取ってもらえるものを探します。結果、セドリであったりとか、そういう仕入れ作業に奔走するわけですが、まあ難しい。ほんとに難しい。なにより仕入れに元手がいる。


どうやったら、可処分時間そのものを販売できるのでしょうか。



その答えこそ、スピリチュアル。
そう、スピリチュアルこそ、人生リスタートにめちゃくちゃ有効な手法なのです。



【その答えこそ、スピリチュアル】


自分語りですが、僕は大学1年生のころ、300万ほど借金を作ったことがあります。FXのレバレッジが100倍とか可能だった頃です。これだけで、だいたい察してもらえるかと思います。


で、困り果てた僕はとある職業で金を稼ぐことに成功します。
それが占い師でした。周易という手法を用いて、心が弱っている人の話を聞き、出てきた卦に基づき、即興で都合の良いストーリーを仕立て、目の前の人間の心を揺さぶり、泣かせて、希望を持たせ。時に不安を煽り、叱咤し、依存させ(以下略)


まあそんなこんなで、FXで出来た借金は大学卒業前に完済に成功します。

そこで思ったんすよね。スピって死ぬほどチョロいフィールドだと。

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僕は肉が好きです。ステーキ食いたい。