ペリカンnote用04

3章 広報について理解しようで(メディアの種類、特徴考えようで)

さて、皆はんが思い描く、建築家の広報とは何やろか。建築専門メディアに乗せてもらうことやろか、それとも知り合いの建築関係者にオープンハウスをすることやろか、はたまた賞に応募することやろか。

建築家の未来はあかるくないと思っている、みなはん、広報についてホンマに理解、努力しているやろか、えーもん創っているのに、伝える努力をしていない、それは罪やで、SYSN。

そこらへんを紐解いていくことが、ワイはこれからの建築家のヒントの一つに繋がると思うで。

目次やで
1、小さな事務所ほど広報をやらなあかんちゃうかな
2、
メディアの種類と特徴について
3、まとめやで

✴︎✴︎✴︎✴︎

1、小さな事務所ほど広報をやらなあかんちゃうかな

広報について聞かれて、?となる建築家が多いと思うで。例えば企業が、イベントや新商品を出した場合、または賞を受賞した場合、広報担当者がプレスリリースを出したりするで。広告やプレスリリースは大企業しか関係ないと思うてる人いてはると思うけど、それは考え違いやで。

ただし広報担当者がいてる建築家はほぼいないと思うで、せやからほとんどの建築家が広報戦略を考え、自分が広報担当者にならなあかんで。

例えば建築家のみなはんは、新築で建築ができたり何か素敵な賞を取っても建築専門媒体しか、広報を出してない人が多いのが現状やで。建築家界隈に向けてアピールして、自分の建築について議論を重ねて自己研鑽することも大事やと思うで。せやけど、それは広義では広報かも知れへんけど、営業にはなかなか繋がらへんこと多いちゃうかな。

みなさん、もう少し視野を広げて伝える力について考えなあかんちゃうかな。何事にも正しい問題設定が必要やで。みなさんがアカデミックな賞に応募するように、同じように1/5でもええから、広報について考えたら上手くいくちゃうかな、ワイはもったいない思うてるで。

現状の問題点
1、広報の大切さを理解していない。
2、良い結果を出しても、結果に適したレスポンスをしていない。
3、広報の知識や経験がなくその方法がわからない。

ビジネスの基本は知らせなければ依頼してもらえない。
知らせる方法を知っているのならば依頼してもらえる。

言葉にするのは簡単やけど、難しいから考えていかなあかんで。

2、メディアの種類と特徴について

とはいうてもメディアの種類も、特徴もわからへん人が多いと思うから簡単にメディアについて説明させていただくで。

まずはメディアの種類は大きく分けて3種類あるで。

広告メディアの種類
SPメディア・・・チラシ、交通広告、看板、手紙
マスメディア・・・TV広告、新聞、雑誌、ラジオ
インターネットメディア・・・動画広告、SNS、リスティング、アフィリエイト

広報は、媒体メディアの種類と広告効果理解せなあかんと思うで。全てに言えることやけど、伝えたい相手に伝えるため、どの媒体メディアが一番えーか考える必要があるで。ワイ同じこと何度もゆうてるけど、それ大事やで。

広告メディアの特徴
SPメディア・・・販売促進
マスメディア・・・認知度向上
③インターネットメディア・・・販売促進、認知度向上、情報の可視化


SPメディアの特徴は販売促進、建築家やったら、設計監理契約やと思うんやけど、そないな契約に結びつく、即効性を期待する広告やで、例えば折り込みチラシの販売会、セミナーみたいなんもそれにあたいるするで。せやから、マーケットや反響率を理解する必要があるで。リーチ数は少ないけど、成約率は高いで。

マスメディアの特徴は、商品を売る広告という要素もあるんやけど、TVCM、雑誌の広告ページを見てもわかる通り、会社紹介という側面もあるで。これはSP広告にはない要素やで、当然リーチ数も非常に多く、たくさんの人に伝わるで。つまり認知度をあげるための広告やで。

インターネットメディアは広告手段によって即効性の期待するもの、コンテンツを積み上げて認知度をあげていくものいろいろあんで。リスティング広告なんかは即効性があって、何やチラシみたいでオモロいで。SEO対策は広義には広報やろ、積み上げ方式に認知度をあげてく感じやな。
ソーシャルメディアは、SPやマスとは違うチャネルとしてアプローチできるで。デリッシュキッチンのような、分散型メディアに特化したビジネスもあるくらいやから、ソーシャルの広報だけでもマネタイズできる可能性は十分あるで。例えばフェイスブックの広告だけで、仕事とっている会社も探せばぎょうさんあるで、ホンマの話。
インターネットメディアの広告の特徴は、PV、直帰率、問合せへのコンバージョン、全てが数値に出てきはるから、データが好きな人には向いてるかも知れへんで。そのデータを分析すれば、素早く改善のフィードバックに繋げれるで。

3、おわりに

各メディアへのアプローチはグーグル先生に聞けば教えてくれるさかい、聞いて欲しいで。もしくは例えば広告代理店、同業で広告をうっている同士がいるなら、広告による反響、成約率とか聞いてみると、オモロい話を聞けるちゃうかな、SYSN。
広報に関しては時間がない人は、広告代理店やPRTIMESみたいな代行会社を利用するもよしやと思うで、せやけどワイは一度自分で広告の特性を調べて、伝えたいターゲットを決めてから検討するのがえーと思うで。
ワイの意見はペリカンのたわ言やけど、広報は個々の特性によって戦略をつくっていける面白さがあるし、広告っちゅうのは中小規模の建築家には扱いようによっては巨象をも倒す武器になるで。ワイは設計料のうち、何割かを広告宣伝費として計上していく思考もオモロいちゃうかな思うで。

自分のイメージを上手くブランディングしてる人は、広告の効果について理解しているで。

売れているお笑い芸人でもバンドマンでも、裏には驚くほど綿密な広報戦略が練られてるちゃうかな。

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ワイはペリカン建築家やからコンサルやないで。

せやけど、ワイが未来みせたるから後ろついてくると、えーで。

ただ疲れたら、ワイの背中、乗るとえーで、近くなら皆のこと乗せたるで。

せやけど途中からは自分で歩いたってなぁ。

興味がある人は自分の広報の可能性を考えるとオモロい思うで、ワイはペリカンやけど、皆にワイの伝えたいことの1/10でも伝わったらえーな。広報の手法については需要があれば投稿したい気もするで、SYSN。


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