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絵本『だれでものいえへ』ongoing project vol.01

『だれでものいえへ』は、こども食堂のための絵本です。
こども食堂が、すべての町にあるようにとの願いとして。
また具体的には販売することによって、こども食堂に利益が生まれるよう考えている、現在進行形のプロジェクトです。

編集者さんに会いに行く準備

2024年8月4日
作画のお話をするって言ってたのですが、3日に編集者さんのところへ行ってきたので、まずは絵を持っていく準備のお話を。

絵本の絵には文字が入る部分があるので、作画もそれに合わせてスペースを作りながら進めます。
その具合を一目で見てもらえるように、文字をプリントして、マスキングテープで配置します。

絵が完成してきたらトレペの上に文字貼ります


作画は1.2倍で作っているので(倍率は作家の画風によって違います)、出来上がりのQ数が16ポイントになるよう文字をプリントしています。
文字の位置を悩んでいるページもあります。

「いただきまーす」を、どこに入れるか悩み中。
編集者さんに相談します。


絵は、剥き出しで持っていくと擦れて傷んでしまうので、トレーシングペーパーをかけます。


トレペをかけました


ページ順に重ねたら、ダンボールで挟んで

カルトンバッグに入れて、出発準備は完了。

移動中に文庫を読むのが楽しみです

作画だけでなく、編集者さんに相談したいことは他に2つ。
・編集者さんとのやりとりをsns発信して良いか?
・今回の絵本制作の資金調達が独特な件は、誰かを傷つけることにならないか?

そして、編集者土井章史さんのお店トムズボックスのある西荻窪へ向います。

つづく
2024/08/04
ペレカスブック新井由木子

同じページを何回も描き直しています。
描いてみないと、解らないんですよ、、、わたし、、、

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