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ゆるりと振り返る海外就職 Day11〜まずは自分から〜

こんばんは!
今週はあっという間に金曜日が来てしまったなぁと思っている、ぺくです。

すっかり寒くなりましたね・・・!
日本の秋〜冬は3年ぶりで、すでに足元から完全防備(笑)。
これからもっと寒くなることが、ちょっぴり不安です。

さて、少し遅くなりましたが、今週も更新しました!
海外生活回顧録「ゆるりと振り返る海外就職」。

今日はなかなか苦労したところ、「いかに心を開いてもらうか」について綴ってみました。
以前に書いた、この「挨拶」に関する記事と少し重複する部分もありますが・・・。

ぜひ読んでみてください!

心を開いてもらうためには、受け身ではいけない

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すごく当たり前のことですが、私は最初、ここを見落としていたなぁと、振り返って考えて思います。

海外インターンをしていたフィリピンでは、勤務先が語学学校という仕事柄もあったのか、フィリピン人スタッフや講師のみなさんは最初からとってもフレンドリー!
私自身も、朝少し早めに出勤して話をする時間を持つ、何か誘われたら必ず一緒に行く・・・などの小さな努力はしましたが、正直なところ、フィリピン人スタッフの方々の優しさにかなり助けられていた部分がありました。
はい・・・今思えば、完全なる「受け身」でしたね。

そんな私は、ベトナム・ハノイに移ってから、最初大苦戦!
挨拶はしてくれない、何か仕事をお願いしてもそっけなくされる、ちょっとしたお願いがなぜか言い争いになる・・・など。
周りの同僚にも、「どうすれば心を開いてくれるんですかね・・・」っていつも相談していました。
*後から知りましたが、ハノイの方ってちょっとシャイなのです。
深く知ると、みなさんとっても優しくて温かいんです(離れて2年近く経つ今でも連絡をくれたりします)!

ずっとこのまま「受け身」でいても、きっと何も変わらない。
そう思った私は、「まずは自分から相手のことを好きになろう」と決意し、小さなアクションを積み重ねていきました。

①小さなことでも、感謝を絶やさず伝える
②お客様からの感謝の言葉も積極的にシェアしながら、感謝の言葉をいただけたきっかけになったスタッフさんのアクションを褒める
③時間があるときは、積極的に話しかける(雑談を大事にする)
④(特に近くで一緒に仕事をしているスタッフさんには)旅行に行ったら、日頃の感謝を込めて、何か買ってくる
⑤困ったときは、こちらから積極的に助けを求める

などなど・・・。
当たり前なのに、なかなかできていなかったことも入っていて、本当に恥ずかしい限りなのですが、とにかく「良いところ、感謝できるところをどんどん探そう」という姿勢で向き合い続けたのが良かったのかもしれないと、今振り返って思います。
(この記事を書きながら改めて思いましたが、最初は「できていない」ところに目を向けがちだったかもしれませんね。)

私の仕事は、日本人のお客様から日本語でいただいたツアーや航空券の手配依頼を、ベトナム人スタッフの方々と一緒に進めていく仕事でした。
「仕事だから、やってくれて当たり前」というスタンスではなく、「おかげさま」という考え方で向き合い続けているうちに、少しずつ関係性も変わってきたように思います。

ハノイの旅行代理店で勤めていた頃、お客様から感謝されたことのほとんどは、機転を利かせた対応をしてくれたり、困っている私に新しい角度からアドバイスをくれたりしたベトナム人スタッフの方のおかげでした。
そこで、お客様からの感謝の言葉とともに、そのアクションにも感謝を示しながら一緒に喜べる雰囲気を作ることで、モチベーションも上がるし、お互い気持ちよく働けていた気がします。
「一緒に仕事ができて楽しい!だから、もっと頑張りたい!」と言ってくれた日は、忘れられないぐらい嬉しかったです。

おわりに

いかがでしたか・・・?

海外で仕事を進めていくとき、現地のスタッフの方の協力は不可欠です。
ただ、協力を得るためには、まずは信頼関係を築き上げることが必要であり、大切なこと。
そのためには、どんどん自分から働きかけていかないといけなかったなぁと、最初は受け身だった私が感じたことです。

恥ずかしながら、当たり前のことなのに、私ができていなかったことのお話になってしまったので、どこまで参考になるか分かりませんが、ほんの少しでもヒントになっていたら嬉しいです。

それでは、また来週〜!


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