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ゆるりと振り返る海外就職 Day2〜現地語のマスターは必要?(職場編)〜

こんばんは!
もっと早い時間に書き終えたかったのですが、今日は1日忙しく過ごしており、なかなか自分の時間を取れていませんでした。

さて、先週の記事でお話していた、所属先の新サービスが昨日9月3日(木)に無事ローンチしました。
このシリーズはすべて「個人の所感」ということもあり、あまり所属先の色を出さずに書いていきたい気持ちが強いのですが、やっぱりシェアさせてください(笑)!

「オンライン英会話」と「オンラインコミュニティ」を掛け合わせた、とてもユニークなコンセプトのオンライン英会話スクールです。
ちなみに、私が書いているこのシリーズも、ときどきこちらのコミュニティでアップしている記事をアレンジして書いています。

ということで、・・・記事にするほどではない、取り留めのないお話を綴っていく「ゆるりと振り返る海外就職」
今週も更新します!

職場で現地語ができないと困るのか?

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早速本題へ!
アジア各国で就職する場合、英語が公用語ではない国でも、職場では英語が公用語となることがほとんどです。
よって、現地語ができなくても問題になることはほぼありません。
ただ、あくまで私の意見ですが、マスターはできなくても、「学ぼうとする」姿勢は必要だったなぁと痛感しています。

今日は「なぜそう思うのか」を、短い私の経験談とともにお届けします!

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ベトナム語が公用語のベトナム。
そして、ベトナム語は発音も言葉もまた・・・すごく難しいんです。

その難しさを言い訳に、そして「英語を使って仕事がしたくて、海外に出たんだから」と強く思い過ぎるあまり、ベトナム語への関心を、私はあまり持つことができませんでした。

一方、ベトナムで働く前にいたセブでは、英語が公用語ではあるものの、現地の方はセブアノ語を使っており、私はなぜかセブアノ語が大好きで、一緒に働いていたフィリピン人スタッフや友人に、積極的に「これってセブアノでなんて言うの〜?」と質問したりしていました。
友人や講師の先生(*注:当時は語学学校に勤めながら、インターン生として英語のレッスンを受けていました)から教えてもらったセブアノ語を、一緒にお仕事をしているフィリピン人スタッフの前でちょっと話してみたりもしていました。
そんなとき、よくオフィスに笑いが起こったりもしていたなぁ・・・(懐かしい)。

さて、途中でセブの話に戻ってしまったので、話が分かりにくくなってしまったかもしれません。

私が、「現地の言葉に関心を持ち、学ぼうとする姿勢が必要だ」と痛感したのは、ベトナムで勤めていた会社を退職し、セブに再び戻ったときでした。
スーパーマーケットで何気なく買い物をし、”Salamat(ありがとう)!”と言ったら、「セブアノ語、話せるの?」と嬉しそうに聞かれ、”Gamay Gamay(少しだけね)”と答えるなど、会話が弾む弾む・・・!!
ほかにも、バイクタクシーに乗るとき、ハウスキーパーさんたちと話すとき・・・英語に少しセブアノ語を交えるだけで、嬉しそうな笑顔で話してくれることがたくさんありました。

このとき初めて、現地の言葉をマスターまではできなくても、関心を持つことは大事だし、それが相手の文化を尊重することにも繋がるんだなぁと痛感したんです!

もちろん、ベトナムで働いていた頃も、紆余曲折はありましたが、英語だけで十分に関係を築き上げ、一緒に仕事を進めることはできました。
なので、「(特に職場において)現地語が必要か」と言われると、「必要不可欠ではない」が答えなんだと思っています。
ただ、相手の文化に関心を持ち、尊重するという意味では、関心を持ち、学ぼうとする姿勢は必要だよなぁと思っています。

実際、私はことあるごとに、ベトナム人スタッフの方から"You should learn Vietnamese nhe!!"と言われていました・・・。
なんでいい加減に流しちゃったんだろ・・・と、後からすごく反省!

** 余談 **
ベトナムの方の英語は、語尾に"nhe"とか(強調したいときとかちょっぴり怒ったときには?)"ma"がつきます。
1年間も一緒に仕事をしていると私もそれが染み付いてしまったのか、いまだに私の英語は語尾に"nhe"や"ma"がついたりします(笑)、
各国それぞれ英語に特徴があったりするので、いろんな国で生活したり、いろんな国を旅してみると、いろいろ発見があって面白いですよ〜!
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おわりに

今日は、私がベトナムで働いていた頃には気づくことができず、ちょっと後悔していることをお話しました。

アジアで働くにあたって、職場での公用語は英語であり、現地語をマスターする必要はありません。
ただ、現地の言葉や文化に関心を持ち、現地の方を尊重する気持ちを示す上で、「関心を持ち、学ぼうとする」ことは最低限必要ではないかと考えています。

さて、「特に職場で」と()書きで書きましたが、日常生活は一体どうなのか・・・。
そこについてはまた次回書こうと思います!

それでは・・・!

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