ゆるりと振り返る海外就職 Day13〜海外に出て良かったこと3選〜
こんばんは!
昨日・今日と、短い時間でしたが、久しぶりに懐かしい方に会えて元気をもらった、ぺくです。
そういえば、海外にいた頃も周囲のいろいろな方と同じ時を過ごすことで、たくさん刺激や元気をもらうことが、自分のモチベーションに繋がっていたなぁと思いました。
毎週ゆるりと私の海外生活を振り返っている「ゆるりと振り返る海外就職」。
そんなことから、今回は「海外に出て良かったこと」をテーマに書こうと思います。
海外に出て良かったこととは?
*海外生活では、思いついた面白そうなことは、とにかくなんでも挑戦していました。写真はハノイ時代に大好きだった、線路沿いのカフェで、電車を待つ間に観光客の方にその国のことを教えてもらう企画をしたときのこと。
1. 使える英語力と英語でのコミュニケーション力が伸びた
海外に出るまで、私は約2年半の間、日本で英会話スクールに通いましたが、「英語が話せる」と自信を持って言うには程遠い状態でした。
海外での約2年半、日々の仕事はもちろん、日常生活やプライベートでもたくさん英語に触れる機会があり、その過程で英語の運用能力がぐっと伸びた気がします。
加えて、海外で働くにあたって、英語ができるだけでは、仕事は上手く進みません。
フィリピン・ベトナムの2ヶ国で、現地の方々と肩を並べて、協力しながら日々の業務に当たる中で、ときに壁にぶち当たりながらも、英語でメンバーを巻き込んでいく経験もできました。
そんな風に、現地の方の文化や考え方を理解しながら、英語でコミュニケーションを図っていく力を身につけることができたのは、すごく良かったと思っています。
2. 視野や価値観が広がり、人間としての幅が広がった
冒頭にも書きましたが、海外にいる間、誰かの目線など気にすることなく、自分が「やりたい!」と思ったことに、とことんチャレンジしました。
その過程で、日本人・現地の方を問わず、日本にいた頃は考えられなかったような生き方をされている方に出会い、たくさんの刺激を受けました。
「そうか、こんな生き方もあるのか!」
「こんな道があるなら、私もチャレンジしてみたい!」
そんな風に、自分の可能性をどんどん広げられるようになったのはもちろん、限界を決めずにチャレンジしていくことの大切さを学びました。
また、日々現地の方々と仕事をする過程で、人間として大きく成長した部分もあったと感じています。
日本にいた頃の私は、「〜するべき」って思ったら、そこ一直線のような感じで、例外はほぼ許せないような性格。
ですが、海外だとそれでは全然上手くいきません。
一旦「そんな考え方もあるんだね!」と受け入れた上で、どうすれば折衷案を見つけられるのかという考え方をしたり、現地の方の意見を素直に取り入れてみたり・・・。
おかげで、寛容性が身につきましたし、いろいろな考え方を知って受け入れたおかげで、何か問題にぶつかっても、さまざまな角度からアプローチできるようになりました。
3. 「世界中どこででも生きていける!」という自信がついた
日本で転職するかどうか迷っていた頃の私は、心のどこかで「ここを辞めてしまったら、他では通用しないかもしれない」という不安があったと思います。
フィリピン・ベトナムの2ヶ国で働きながら、現地の方と信頼関係を築き上げながら、お仕事に当たってきました。
もちろん、最初は苦労しましたが、自ら歩み寄り、時間や労力を掛けることを厭わなければ、他の国でまたチャレンジすることになっても、これまでの経験がきっと活きると思っています。
「何があっても、この地球のどこかで活躍できる可能性がきっとある」
「(いろいろな壁を乗り越えてきたので)何があっても、最後はきっとなんとかなるし、なんとかする」
そんな風な心持ちになれたのは、海外でいろいろな経験をしてきたことが大きいと感じています。
おわりに
いかがでしたか?
今回は、海外就職経験者の私が考える、「海外に出てよかったこと」を3つお話してみました!
私自身、紆余曲折がたくさんありましたが、それを含め、今の自分の糧になっていると考えていますし、それもどこかできっと何かに繋がるはずだと信じて、日々を過ごしています。
もし、海外に出たいけど迷っているという方がいらっしゃれば、今はまだ難しいですが、一歩踏み出してみると、今とは違う景色が広がっているよ〜とお伝えしたいなぁと思っています。
そして・・・失敗も含め、こんな風に振り返られるようになったのも、ひとえに素敵な方々にたくさん出会い、たくさん悩みを聞いてもらって、励ましてももらった日々があったからこそです。
記事を書きながら、改めて感謝したいとしみじみ思いました。
それでは、また来週書きますね〜!!
サポート、お待ちしております♫ みなさんとともに素敵な”旅”を続けていく力にしていきます✨