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絵本『いないいないばああそび』/読み聞かせ
「こいぬの コロは いないいない・・・」と、
顔を隠したコロ。ページをめくると、
「ばあ〜」と顔を見せる。
同じように、小鳥、猫、かいじゅう、
女の子、ママも「いないいないばあ」。
「いないいないばあ」で楽しく遊べる絵本です。
つむぐ 0歳9か月
僕:ピイちゃんも おめめを かくして
いないいない・・・ばあ〜!
つ:しぃーしぃー!ぁあー!
つむぐは、「ばぁ〜!」のところでいつも、
顔をくしゃっとさせて嬉しそうに笑います。
しかも、「おもしろい」という気持ちを
親に伝えたくて、そのたびごとに、
こちらに顔を向けてきます。
拙いながらも自分で
ページをめくることができるように
なってくると、
「ばぁ〜!」のページが早く見たくて、
文章を読み終わるのを待たずに、
どんどんページをめくります。だから、
父:「ゆうちゃんも おか……ばあ〜!」
と、中途半端な読み方に。
本当は「ゆうちゃんも おかおを かくして
いない いない・・・ばあ!」なんだけど。
でも、つむぐはそれで楽しいようなので、
僕は、つむぐのペースに合わせて次々と
「ばあ!」「ばあ!」と言うようにしています。
つむぐがいちばん喜ぶのは最後のページ。
ママの顔の両目の部分には穴が開いていて、
僕が絵本をお面のようにして
穴から目をのぞかせると
つむぐはニヤァ〜っと笑います。
そして、穴に指を突っ込んできます。
親は目を守ります。
ちなみに、つむぐは、
じいじに読んでもらってもとても喜び、
「へぇー!へぃぇー!」と声を出しています。
でも、つむぐが笑ってくれて、
じいじのほうが嬉しそうです。
つむぐ 0歳10か月
この絵本を読んでいると、
「いないいない・・・」のところで、
つ:ぃなぃなーぃ!
と喋りました。
つむぐが喋った!なんと!
そして、「ばあ〜!」のところでも
つ:あー!
と喋りました。なんとなんと!
つむぐが言葉らしき言葉を喋ったので、
親が大興奮でした。
『いないいないばああそび』
きむらゆういち作
偕成社、1989年