ローズタワー採用型ゴルーグゼブライカ
こんにちは、ぺこりんと申します。
久しぶりに記事を書きます。以前、ポケカを引退するという内容の記事を投稿したのですが、バリバリ続けてますので削除いたしました。
今月末ごろにはPJNO(POKEMON Japan National Online 2020)が開催されますね。僕も申し込みました。その影響でポケカへのモチベーションが爆上がりしてます。この勢いのまま書いていきますね。
さて、本日紹介しますのは、いにしえのこぶしという技を持ったゴルーグのデッキになります。
1.まずはゴルーグのご紹介
トラッシュにサポートがなければ無色2エネで160ダメージを出すことができます。現環境では、非エクのポケモンが簡単に160ダメージを連発してくるとなると、厳しいデッキも少なくないのではないでしょうか。
HPが140ありますので、VMAXポケモンといえど上技では倒し切れないくらいの、絶妙なHPラインかなと思います。
問題はいにしえのこぶしを使うために必要な条件である
「トラッシュにサポートがなければ」
を達成することが大きな壁となります。それを大前提とした上でこのあと添付している画像をご覧ください。
2.デッキリストをどうぞ。
こちらがデッキになります。
まず、サポートは0枚になっています。1枚でもトラッシュにサポートが置かれてしまうと一切戦えなくなるからです。ともだちてちょうを採用すれば回収できますが、危険かと僕は思っています。
3.簡単に各カードの採用理由
3-1.ポケモン
ゴルーグ-ゴビット 4−4
メインの戦闘要員なので4−4採用。2ターン目以降はほぼ毎ターン、いにしえのこぶしを使うことが前提となります。ゴビットはムゲンゾーン収録の新しいものになっていますが、いにしえのこぶしのデッキにおいては抵抗力が10上がった差しかありません。ただ、それで助かる場面がある可能性も0とは言えませんので、念のため一新しておいた方がいいと思います。
ゼブライカ-シママ 3−3
強力なドローソースです。盤面に2体立てば十分なので、サイド落ちも考慮して3−3の採用にしています。
ケケンカニ-マケンカニ 1−1
これから猛威を振るうであろうムゲンダイナVMAXをワンパンするために採用しました。とりあえず一枚だけですが、ケケンカニは2枚あっても全然いいかと思います。ムゲンダイナの様子を見てからですね。
メタモン◇ 1
ゴルーグ、ゼブライカ、ケケンカニのすべてに進化できるので採用。ケケンカニは出来ればメタモンから進化したいですね。マケンカニ出すと絶対狙われるので。
フィオネ 1
このデッキの唯一のベンチ引っ張りカードです。一枚で複数回使用できることと、はやがけで山を掘りすぎて山切れする時の救済になることが強みです。
ヤレユータン 1
はやがけでトラッシュしたくないカードを避難させるために採用。大体は進化ラインかエネを逃すことが多いですね。
3-2.グッズ
クイックボール、しんかのおこう 各4
たねポケモンも進化ポケモンも多いのでノータイムで4枚採用。
スーパーボール 3
ポケモンが多いため何かしらのポケモンを持って来れます。序盤の展開と山が薄くなってきた時に使うと効果的ですかね。
ミステリートレジャー 2
グルーグとゴビットを持って来れます。持って来れる幅が少し狭いので2にしました。
ポケモン通信 2
初手に進化ポケモンが手札に溜まっているときに、ノーコストでたねポケモンに交換できるため採用。
ダート自転車 4
数少ない山をめくれるグッズなのでとりあえず4枚。
ポケモン入れ替え 3
最初にバトル場に出したシママやヤレユータンなどをスムーズにゴルーグと代わるために3枚採用。ヤレユータンはふうせんつけてもいい。
ふつうのつりざお 2
対戦を通して、相手に6体のゴルーグを押し付けるために採用。1枚につき一体分回収できる。
グレートキャッチャー 1
いにしえのこぶしは160ダメージで、デデンネをワンパンできるため採用。
ぼうけんのカバン 1
おふだとふうせんを持ってくるため採用。最悪ボール系を使うのに必要なコストにもなる(カバン→おふだ、ふうせん。1枚が2枚になるという意味。)
のろいのおふだ 3
いにしえのこぶし160ダメージ二発で倒せないポケモンの調整。おふだ1枚につき4点×3の12点あれば、ダメージ調整しながらジラーチ1匹くらい持っていけます。
ふうせん 1
ヤレユータンやゼブライカを逃げ0要員にできる。エネもついてないゴルーグをいきなり前に出すと攻撃できずに倒される可能性があるので、前が倒された後はとりあえず逃げ0を出せるようにしたい。
3-3.スタジアム
ローズタワー 3
ムゲンゾーンの新弾要素です。これでかなり手札補充がしやすくなりました。昔のさいはいヤレユータンの代わりですね。サーチカードこそ入っていませんが、ベンチ埋まらないのでむしろ使いやすいかも。
3-4.エネルギー
ツインエネルギー、トリプル加速エネルギー 各4
はやがけで切らざるを得ない時もあるので、両方とも最大枚数ないときついです。
4.大体の戦い方
だいたい、こんな盤面で手札に1枚ゴルーグとエネがある状態が作れれば、後は基本的には殴るだけです。
ゼブライカは余裕があれば2体目を用意しましょう。
序盤の展開の優先順位としては
シママ1体目>ゴビット1体目>ゴビット2体目>シママ2体目>ヤレユータン
でしょうかね。ボール系カードの採用枚数的にシママの方が少し出しにくいので、1体は絶対に最優先です。
いにしえのこぶしが毎ターン使えなければ負けくらいに考えてもいいと思います。ボスの指令の存在により、上の画像のような状態を長時間キープするのは難しいので、フィオネやグレートキャッチャー、のろいのおふだを活用して、早く勝つ気持ちで殴り続けましょう。
はやがけは手札全捨て4枚ドロー、ローズタワーは手札が3枚になるようにドロー、という二つの引き方から、状況に応じて順番を考えたほうがいいです。簡単にいうと
・欲しいパーツを力づくで引きにいく
・リソースを無駄にしないように引きにいく
という感じですかね。手札が2枚の時にとても悩むと思います。
ムゲンダイナVMAXが相手の時はメタモン◇も出しとくといいと思います。ケケンカニを出すためですね。
5.採用見送りカード
ここからは入れてもいいかな?と悩んだカードを紹介しておきます。
アップリュー、タルップル
両方ともカジッチュから進化できて、ダメージ調整やベンチ引っ張りができるので、対応力が伸びるかなと思いました。しかし、ケケンカニも入れるとなるとポケモンの数が尋常じゃなくなって展開しきれないので抜きました。アップリューの代わりにのろいのおふだ、タルップルの代わりにフィオネという感じです。
ムキムキパッド
ゴルーグが逃げ4なので、元々は4積みしていましたが、HPが190になっても耐えられる攻撃がほとんど無いので、抜きました。
具体的に耐えられる攻撃は
・エレパ1枚込みフルドライブ
・オルジェネ込みアルティメットレイ
・スピットシュート
くらいでしょうか。
小ズガは困ってくれます。
ネギガナイト、くろおび
ケケンカニよりも確実にムゲンダイナをワンパンできる組み合わせです。ただ、黒帯を確実に持ってくることができないので、ツインエネルギー1枚で攻撃できるケケンカニを選択しました。このデッキに限らず、ネギガナイトはムゲンダイナ対策として、個人的にかなりおすすめです。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか、ゴルーグの魅力は伝わりましたでしょうか?
僕自身の話ですが、ゴルーグはパック「オルタージェネシス」に収録されてからすぐに組んだデッキなので思い入れもあり、長く使ってきているデッキです。その分研究も重ねてきているため、少なくとも安定感は高いと自信を持って言えます。
ツインエネ1枚で160ダメージは現環境でもなかなか強いですし、ツインエネを共有する別のポケモンとも組み合わせやすいです。のろいのおふだやムキムキパッド以外にも、げんきのはちまきやしあわせタマゴなど、相性の良いポケモンの道具もたくさんあるため、皆さんには是非自分用にチューンナップしたゴルーグを使って欲しいです
ムゲンゾーンには新しいゴルーグが収録されますが、新人ゴーレムにはまだまだ負けません。
抵抗するで、いにしえのこぶしで。
改めまして、ぺこりんでした。ここまで読んでいただいてありがとうございました。