ちんちんがついていないというだけの「バイク女子」という存在。それを囲むちんちんの脅威。

「私にはちんちんがついてません!」それ要る?

私は趣味でバイクに乗っている。金がかかるだけのなんてことのない趣味だ。
そこそこバイクに興味があり、カスタムなどの情報をTwitterで調べることも多い。

色々と調べていると、ほぼ確実にバイク女子というものが出てくる。
バイク「好」ではない。バイク「女子」だ。
載せている写真もバイクより顔のほうが比重が大きい。これはもうただの「女子」や。

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私はこの○○女子というのが嫌いだ。
ちんちんがついていないことをアピールすることに合理性を見出だせず、その界隈で悪目立ちする存在となるからである。
存在に対しての対価が見合わないので、目障りなのだ。

シンプルかつ強烈なNoTinTinアピールは、カープ女子や鬼滅女子など、バイクだけに限らないのは周知の通り。
それはもう事象の数だけ存在しているといっても過言ではない。

なぜ女性らはファンと名乗らないのか。
今回の議題からすれば、なぜバイク乗りと名乗らないのだろうか?ということだが、理由としては単純だ。

異性の多い環境で目立てるパワーワードだから、ということに他ならない。

コンテンツを入場料としか思っていないのであれば、○○女子ではなく○○出汁と名乗って欲しい限りだ。

ハッピーバースデーバイク女子

いくら綺麗な花でも、取り巻きの虫が居なくては繁栄はない。順を追って紐解こう。

まずはその取り巻き。つまり男性のバイク乗りなのだが、前提として大抵モテないが通説だ。※大抵だからね。そこの君のことは言ってないよ。
デートにも向いていない、雨も凌げないという、欠陥だらけの乗り物を好き好んで乗っている時点でお察し頂けるだろう。

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そして中身はイキった若者か、イキり続けてしまっているオジサンかの2択である。それがバイク乗りなので、例外はない。
そう、彼らは女性に飢えている。そしてイキりたいが故に、マウントが取れる場所を常に探している。
飢えを満たし、マウントも取れる。女は100点満点の獲物だ。
学校でも会社でもどこでもそう。社会の誤った常識である。

ちなみに彼らは250cc~400ccの中型クラスに乗っている女性が好みだ。
大型に乗っている女性より取り巻きの伸びが良い傾向にある。
排気量マウントは2020年も猛威を奮っている。

対してSNSで活動するバイク女子は、自己顕示欲を満たすため、他のバイク女子にマウントを取るため、戦闘力=フォロワーの数にすべてを掛けている。数が稼げれば質はどうでもいい。

バイク女子の敵はバイク女子なのだ。SNSを見ていると謎の派閥や、いざこざも少なくない。
ちなみに戦闘力は「女子」の二文字が入ることで、簡単にスカウターが壊れるほどに増加する。
花のない環境であればあるほどに……。

こうして男女の利害が一致したとき、「バイク女子」という姫があっさり爆誕するのだ。

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ただバイク女子というのは、他の界隈に比べて名乗るのが非常に面倒くさい。
なにせ免許を取らないといけない上に、バイクを買わないといけないのだからだ。
わざわざ二つ名を名乗るためだけに、それらのステップを踏むのは正気の沙汰とは思えない。
人生のコスパが悪すぎるので、1から設計し直したほうがいい。

なので、女性がバイクに乗ろうとするきっかけは、本気でバイクに乗りたいからか、もしくは男の影響か、超暇だったかのいずれかだろう。
(ちなみに私は超暇だったからである。)

もし、このニッチな界隈に目をつけ、自身のブランディングのためだけに乗ろうと決めたのであれば、相当な強者であることは間違いない。
「あんたはエリートだ。頑張ってくれ。ただそこまでの伸び代はないぞ」と、烙印とともに背中を全力で押させていただく。崖下に向かって。

また、本気で乗りたくて乗っていたのにも関わらず、取り巻きたちのチヤホヤが気持ちよくて、ハッピーバイク女子になってしまっている人が居るのであれば、それはそれで残念な末路を辿ってしまったとお察しする。

ただそれは、自分が行った発信方法が悪いし、取り巻きが集まったこと自体も悪い。

取り巻きが増えて、何を勘違いしたのか顔出しなんて始めちゃったりしている人を見ると、加工された顔面じゃなくて、今まで乗っていたバイク、その顔のせいでピンボケたバイクを見せてくれと私は願うのだ。

バイクが好きなのではなく、バイクに乗って評価される自分が好きなのであれば、「バイクに乗る自分が好き女子」とかでも名乗ってくれると、世の中のためにもなるので検討してほしい。

ちんちんにまつわる警告

ここまで大変disを入れてきたバイク女子だが、そのブランドに対して興味を持ってしまった残念な人に対して、優しい助言を残しておこう。
取り巻きの彼らには活動しにくくなるので申し訳ないが、簡単な警告だ。

取り巻きたちは、バイク女子を温かい目で見ることはない。
身近にいる女性として接するのだ。この異様に近い距離感が、実に気持ちが悪い。

それ故に男たちは執拗にツーリングに誘って出会おうとする。バイク女子への基本的な対応だ。
相手もバイクに乗れるからだろうか、何故か強気な事が多い上に、どうでもいいこともリプライではなく、DMで話してくる事が多い。
取り巻きの方、自覚ありますね?

独り占めしている感覚が良いのだろうか?取り巻きは独占欲とストーカー気質な男が多いので、言うときは心を折る程度にきちんと言ったほうがよい。
あまりになあなあにしているとメンヘラ化することが多い。

あと、ある程度有名になるとバイクで特定されて、盗撮もザラなので注意されたし。
まあ自分が撒いた種で自業自得だとは思いますけど、それとは別に犯罪なのでね。

万が一行くにしても、連絡はLINEではなく、SNSで完結させるか、ツーリング時の通話にはDiscordという、どうでもいい人と連絡を取る用の便利なアプリがあるので、そちらをオススメしたい。
執拗にLINEにしたがる男は100%ハズレなので、晒して退きましょう。

バイク女子にまつわる現実

ここからは取り巻きに対しての残念なお知らせだ。
少なからず騎士団の中には姫に対して、色恋の感情を抱いている方がいるだろう。それは今すぐ諦めろ。

もちろんこれがすべてに当てはまるものではないが、バイク女子から表に出てくるのは嘘にまみれている。

実はもうバイクがなかったり、実は1人を装っているが既婚者だったり、取り巻きが期待しているほど世の中は甘くない。
虚構にまみれた部分が露呈し、燃える時を楽しむくらいで丁度いいのだ。

最後に

過去にバイク女子さんが、「私のフォロワーが多いのは、女だからじゃない」と呟いていたのを拝見したが、それは女性だからだと断言できる。
試しに同じバイクで、女性らしさを消して活動してみるといい。間違いなく今のようにはならない。

それを裏付けるため、実験としてバイク女子を語ってアカウントを作成したことがある。
これがびっくりするくらいフォローの伸びが良いのなんの。本当に男ってちょろいのだ。

どれだけ女性のバイク乗り人口が増えようと、バイクが男の乗り物という世間の認識は揺るがないだろうし、女性というだけで価値が生まれる界隈であることは間違いない。
少なくとも将来的に「バイク?女性の乗り物だよね」とはならないのはわかるだろう。そのため、バイク女子は一生爆誕し続ける。

嗚呼、悲しきかな。私の検索結果からノイズは消えないのだ。

お断りを入れておくと、バイクが男の乗り物であるべきだと、私自身は一切思っていない。
が、自分でわざわざ「バイク女子」と名乗る行為、「女が乗ってますよ」とわざわざアピールするということは、男の乗り物だと思っているからこそできる所業なので、自らこのイメージを裏付けてしまっていることに気づいてほしいところである。

バイクは男女のものだ!という市民権を手放しているのは、バイク女子自身なんですよね。
まあ、こんなにチョロい環境を手放したくはないとは思いますし、ブランディングのためにも、男の乗り物であって欲しいと思っているでしょうけど。

今回は身近な○○女子について書いたが、スイーツ男子などに代表される〇〇男子というのも大変に嫌いだということを記しておく。

何かをする際に性別を表に出す人は、もれなくその物事に興味はない。
それを出汁にチヤホヤされる自分が好きなのだ。そして私はそんなやつが嫌いだ。以上。

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