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道中楽しみゃそれでよし
空は太陽が照っていて明るい。ただ凄まじい暴風が吹き荒れている。そんなこと構いやせず、妻と次男は和室で寝息を立てている。長男は、大好きな義母と近所を散歩中だ。
ぼくは、妻が病院から持って帰ってきた余りのパック牛乳を飲みながらnoteを書いてる。
書きたいことは無数にある。日々の気づき、家族について、自分の感情、やりたい活動、現在取り組んでいること、世の中への愚痴不満、過去への懺悔、アホみたいな失敗談、その他もろもろ……
でも、書けることには限りがある。正確には、割ける時間にかぎりがある。
これはすごく悔しい。誰よりも時間持ちの、我が子たちや、所属するオンラインサロンで縦横無尽に活躍する学生たちを、ほんとうに羨ましく思う。
かといって、羨んでいても始まらない。自分にだってそういう時期はあった。自堕落で飲んでばかりの大学時代、腐るほどに時間を持て余していた。やりたいことだってたくさんあったはずだ。でもさほど多くを実現することはできなかった。それは自分のていたらくだ。
一方でいまは、ほんとうに時間がない。人生でいちばん、自分の思いどおりに使える時間が少ない。時間がないのに、やりたいことはこれまでのいつよりもたくさんある。
まずい。やばい。叶えたい数々の事柄へのひりついた渇望に、圧しつぶされそうになる。
でも、それでいいのだとも思う。こんなにありがたいことはない。
幸い、時間は限られている。やれることも、無限じゃない。
だからひとつひとつ、淡々粛々とやるしかない。
とにかく続けていく、いろいろやってみる。それでいいと思う。
「道中楽しみたいだけだ」
Hunter×Hunterで、最強の風来坊もこう言っていたもんな。
全力で楽しもう。道中を。
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