Facemotion3dで複数の録画データを扱う方法
Facemotion3dではversion1.1.1のアップデートで「複数の録画データを扱う機能」が追加されました。また、version1.1.0以前では録画データがアプリケーション再起動時に消えていましたが、version1.1.1以降ではアプリケーション終了後にもアプリ内に残ります。
アプリ内にボタンを複数追加すると操作が煩雑になると思ったため、少しユーザーからすると分かりづらい仕様になっている可能性があります。そのため、この記事で使用方法を説明します。
使用方法
まず、アニメーションを録画した後に、「アプリ内で複数のトラックを保存」というスイッチをONにした状態で、FBXファイルを保存してください。
そうすると、メインメニューの「再生」ボタンを長押しした時に、アニメーションファイルの一覧が表示されます。この一覧の中からデータをタップして選ぶと、既存のアプリ内のアニメーションが上書きされます。
録画済みデータの削除
先ほどのアニメーション一覧の画面で、右上の「編集」ボタンを押すと、データを削除できる状態になります。
アプリ再起動時
アプリを再起動すると、過去に録画したデータの中で最も日付の新しいデータがアプリ内に読み込まれます。最後に使用されたアニメーションデータが読み込まれるわけではないので注意してください。現時点ではこの仕様を変更する予定はありませんが、ユーザーから要望があった場合、将来的には変更される可能性はあります。