雑記|仕事人間だった私に趣味の神がおりてきた話
今日は趣味ができた話について、書いてみたいと思います。
会社員時代は完全に仕事人間だった私。7月末にアメリカに移住を決めて仕事を辞めました。
ライフステージが変わったことに、初めはとまどいもありましたがかなり慣れてきました。
よく海外にいくと、日本人は働くために生きている(Live to Work)で、生きるために働く(Work to Live)とは反対の生き方をしていると気づく人も多いのではないかと思います。
悪いわけではないと思っていて、好きなことを仕事にしている人が少ないのでそうなるのも無理ないかな、
でも私の彼もそのあたりはアメリカ人なので、私と反対でWork to Liveの生き方をしているな、と感じています。
今は仕事を辞め、一切workしていないのでひたすらliveだけしている訳ですが(笑)
まだ働いているとき、特にコロナ前は仕事や勉強などにほとんどの時間を使っていました。平日は夜まで残業、休日もなんとなく意識が仕事に向いていることが多かったです。
でもコロナの感染が拡大し、在宅勤務が増え、さらに勤務先の労働時間の管理が強化されて休日の勤務や残業がほとんどなくなりました。
そんなときに、私は何もすることが無くて。(笑)
彼とビデオ通話ぐらいしかすることがなかったんですよね。
それでも話相手がいてよかった、、(笑)
一方で私の両親は、私が子供のころから多趣味で、
父はプラモデルや、テニス、母は手芸やキャンプやら、、何かしらの趣味に常にはまっている人たちなんですよね~。
それに比べて自分は何もない。汗
中学のころから受験勉強、大学でも部活に専念し、就職したので、もう何年も競争社会の中にいたというか、自分が何が好きなのか見失っていました。
そこで、とにかく趣味を見つけよう!と思い、
「在宅でできる趣味」とかいうキーワードで検索してみたり。。(笑)
今考えると痛すぎる。。
でもどれも、長続きせず、自分は何か夢中になれることはないんだ!とちょっと落ち込みモードになることも。。(笑)
色々ためしているうちに、なんとなく同じくらいの世代の人がしてそうなことを探していると、自分が本当に好きなものに出会えないんだろうな、と感じました。
そして自分が何が好きなのか?考え出すと、小学生に戻ったんですよね、
それ以降の自分はひたすら流行とか、周りの友達に合わせていたというか。
それはそれで楽しかったですが、本当に自分が好きなことは小学生レベルで止まっていました。(笑)
子供のころの自分はというと、とにかく手芸ごとが好きで、
フェルトで袋のように作ってわたを詰めて、マスコットのキーホルダを作って遊んでいました。
当時10歳くらいの時の夢は雑貨屋さんを営むことで、かわいいキャラクターグッズを作ってそれに囲まれながら暮らしたいと思っていました。。(笑)
そんなことを思っていたなんて、完全に忘れていたのですが、
なにか手芸ごとに再トライしてみようと思ってはじめたのが、羊毛フェルトです。
そこからはもうハマりまくっていまして。。毎日のように針をチクチクしています。
そして今の私の夢は、作品を売って誰かに喜んでもらうこと。
ということで小学生のころの夢に戻りました。(笑)
大人になっても好きなことがある、というのはうれしいですよね。
もう私何歳だし、、とか、
こんな趣味ださくて人に言えない、、とか
なんとなく考えてしまっていたのですが、自分が好きと思えることに素直になれてよかったなとおもいました。