隔離明けたのでゴッホ展行ってきた
ゴッホ展に行く前に、
ちょっといきなり余談ですが、
以前、専業主婦がキャリアを築きにくい問題について、そういった女性を支援している方について記事を読んでいて、、
隔離明けで少し東京で遊ぼうと予約したホテルがその方の経営しているホテルでした。ロビーから登るエレベータでご一緒に。
あれ?と言う感じで何も言えなかったものの、
あとから調べてみてびっくり。御本人だったことにきづいた。
何階に向かわれますか?とすかさず声をかけていただいて。気付かなくても素敵な方だなぁと思っていたんですけど、成功されている方だと知って改めて流石だなぁと関心。
ホテルのお部屋も照明や飾られた絵、壁の配色随所にこだわりが感じられて素敵と思いました。
なんだか今日はすごい一日のスタートを切りました。
改めてゴッホ展
思った以上の展示数。特にあんなにも素描を見たのは初めてで、ゴッホの初期はこんな感じだったのか、と新たな一面を見れた気がしました。
初期から晩年までの作品を一気に見れて、ゴッホという人をより身近に感じた気がします。今回スポットライトが当てられたヘレーネの思惑どおりの、ゴッホの魅力がよく表された展示会だな、と素直に感じました。
作品を見ながらこのときどんな気持ちだったのかなぁ、と想像しながら。1時間ほど没頭して幸せな時間が過ごせました。
そして今日は音声ガイド、公式図解、3枚の絵、トートバッグを購入し、散財モード。
8月に行ったImmersive Van Gogh ではグッズが高すぎて涙を飲んだのですが。。A4サイズの絵が1650円と言うことで、おもわず3枚買ってしまった。
無職なのに。。罪悪感はありつつも後悔はなし!(笑)
ちなみに絵を3つも買ったのは、彼の実家にもゴッホの作品3つ飾ってあったから。家の伝統として引き継ごうということで(言い訳120%)
ゴッホにしても、他の有名な画家にしてもその人の人生や常人には理解されない考えに触れるたびに、
自分には理解できないな、と思いつつもと理解してみたくて一生懸命想像してみるんですよね。
やっぱり理解できないところとかあるんですけど、想像力フル稼働させてるうちに、なんだか邪念が除かれる気がするんですね。(自分で書いてても意味不明)
とにかく、私にとってメディテーション的な効果があるようです。結論、ストレスが発散できました。
最近は仕事もやめ、アメリカ移住を控えていて人生の狭間というか不安定感がずっとあって。
今までだったら効果があったストレス解消法を試してもなんだかスッとしない日々が続いてたところがありました。今日は久しぶりに、すごく満足感がある一日でした。
購入したものはこちら。
おりゃっ
重めでございます。じっくり眺めて読みます。
写真が回転。。どうやって直せばいいのかわからずそのままスミマセン
黄色い家 (通り)
アルル時代の作品
難しい題材だった、だからこそ克服したいんだ、と弟のテオに伝えたそう。
アルルに移った時に素晴らしいところだ!と明るい黄色を使った作品が多いけれど、なんとなくパリという都から田舎に移ってきて引け目とか、不安もあって、上手く行かないことも多いけど、なんとか良いところに目を向けて、前向きにやっていこうと言い聞かせてるような、
私の勝手ですが、そんな妄想をしました。
アメリカ移住で寂しさと不安があるもののポジティブなところを探そうとしている自分に重ねて買いました。(笑)
種まく人
彼の実家にも飾られているこの作品。ゴッホ本人もミレーなど既に同じ題材の作品を出した画家を超えられないと言っていたということですが、だからこそ、試行錯誤しているのを感じました。絵の具がとにかく重ねられていて、とくに太陽の周りに多いんですよね。3Dでしか見られない発見でした。
夜のプロヴァンスの田舎道
今回の大トリを飾っていた作品でもあり。。生の迫力は全然違った。(語彙力無し。。)糸杉のうねりが動いているようで、吸い込まれるような。。
ずっと眺めてしまいそうなこの絵を買いました。
そしてひまわりトート。
つい手にとってしまいました。閉館も近いということで混んでいて一度手に取ったら戻せなかったです(120%言い訳アゲイン)
今日は色々と知れて、とても楽しかったです。
最後はすぐ近くのカフェで抹茶フォーなるモノをテラスで頂いて帰りました。
ちなみに美術は全然知識があるわけでもなく、私の妄想は邪道かもしれませんが、人に教える訳でもないので自分なりの楽しみ方でとやってます。なんか違ったらすみません。
とりあえずまたストレスが溜まってきたら美術館にいこう。
いい一日になりました。