追加経済対策はどのようなものが良いかを考える
さて、緊急事態宣言による菅総理大臣の会見が始まっていますが、その中で「追加経済対策」という言葉がありました。
これまでも様々な対策が出てきましたが、これから行う対策としては何が一番良いか。(何が最も不公平感がでないか)
私はやはり、持続化給付金第2弾を行うべきだと感じます。
クライアントの中でも、この持続化給付金によって助かった、赤字から黒字になったという方が多くいました。
第1弾では売上規模で満額受け取れない事業者も出てきましたが、今回も同様の方法により、さらにその幅を広げて行うべきだと考えます。
持続化給付金はこれまでの支援策の中でも最も分かりやすく、事業者にも伝わりやすく、効果が出ていた制度だと思います。
コロナ禍では、持続化給付金はシンプルで公平性の高い支援策であると思うのです。
雇用調整助成金も同様です。雇用を守りたい企業にとっては、とても助かる支援策の一つです。給付決定額が4兆円突破という記事や雇用保険料の引き上げ検討などのニュースが出ていますが、このまま特例措置を続けるべき支援策だと感じています。