理論暗記方法【税理士試験】
税理士試験まで1ヶ月ちょっとになりましたね。
今年の日程は8/17からの3日間です。私が受けていた時より2週間くらい遅くなっているような気がします。
少し前までは8月は勉強する期間がないというイメージでした。
勉強が思うように進んでいない人でもこの残りの期間をどう過ごすかで合否に影響が出ます。
専門学校ではよく言われる話しですが、実際にそうだと思います。
私もそうでした。特に成果が出たと感じたのは税法科目の理論暗記です。
例えば「国税徴収法」。
理論オンリーのこの科目は、①理論をどれだけ正確に暗記し、②それらを応用して繋げることができるかが重要となります。
②を行うためにはまずはスラスラと理論が言えるようにならくてはいけません。なので、時間のある限り①を徹底的にやる必要があります。
②はこれまでの答練等でやっていると思いますので、繰り返しやるだけです。
ここで私が直前に行った(試したものも含む)理論暗記(確認)方法と感じたことをご紹介します。
1.書いて行う
→これはダメ。少なくとも私には向いていませんでした。最大のデメリットは時間がかかりすぎるということです。
2.隠しながら一行ずつ行う
→これも私にはあまり向いていませんでした。これは効率的ではありますが、前後の文字が見えてしまったり、理論テキストの全体イメージからうろ覚えなのに覚えているように錯覚してしまうことがありました。
3.家の中を歩きながらブツブツ言う
→最終的には私はこれが一番効果がありました。外を歩きながらだと理論を唱えることに集中しているため危険です。家の中をグルグル回りながらひたすらブツブツ言って確認するのです。言えなかったと思ったところは、ひと項目終えたところで確認していました。
年に一度、しかもとても暑い時期の試験になりますが、残りの期間を有効に使って頑張りましょう!
気分転換も忘れずに!!