北京大学医学部/渡航前準備編
今回の記事では、私が中国留学のために実際にやった準備の体験談の記事を、全てまとめました。
携帯電話(SIMフリー)
中国はキャッシュレス化がかなり進んでおり、基本的に現金を持つ文化は無くなりました。中国のキャッシュレス決済は日本よりかなり進んでいます。携帯電話がないと中国では生きていけないと言っても過言ではないので、今自分が使っている携帯電話がSIMフリーのものかどうかを渡航前にしっかり確認しておきましょう。
中国でよく使われている決済方法は以下の二つです。
①WeChat Pay(微信支付)
②Ali pay(支付宝)
①WeChat Pay(微信支付)
これまでWeChat Pay(微信支付)は中国の銀行口座を持たないと使えない状況だったため、観光客や初めて中国渡航する方にとっては不便でしたが、近年、クレジットカードと紐づけできるようになり、かなり便利になりました。
【設定する前に準備するもの】
パスポート(本人確認のため、パスポートの写真をアップする必要です)
WeChat Pay機能を有効化する
SMS受信できる携帯番号(日本の番号でも利用可能です)
②Ali pay(支付宝)
Ali pay(支付宝)を使うには中国の銀行口座、中国の携帯番号が必要です。
現金
中国に着いてすぐにはキャッシュレス決済が使えないというのがほとんどだと思うので、日本円を空港等で中国の人民元に両替しておくといいと思います。私は4万円ほど両替しました。
クレジットカード
私が中国に行ってから一度もクレジットカードを使ったことはないのですが、念のために一枚持っておくと安心だと思います。
衣服
私は2月下旬頃に北京に渡航したので、日本から防寒着を持っていきました。北京の冬はかなり寒いので、防寒着は必須です。
文房具
私は文房具にかなりこだわりがある方だったので、日本からお気に入りのシャープペンシルやボールペンを持っていきました。
VPN
中国では基本的にLINEやYoutubeなど日本にいると普通に使えるサービスが利用できません。そのため、それらのサービスを中国でも使えるようにするにはVPNというものを介さなければいけません。渡航する前にVPNを契約しておきましょう。
VPNは基本的に有料です。無料で使えるVPNはおすすめできません。
有料VPNは高い技術と人的コストを使い、利益のために安全で高品質なサービスを提供しています。
一方の無料VPNは、サービス開発にコストをかけられないことから、セキュリティレベルや通信品質の低さが懸念されます。
おすすめのVPN『UCSS』
私がおすすめするVPNは『UCSS』です。おすすめする理由は速度と安定性です。
UCSSは韓国のセキュリティ事業者が提供するプロバイダーサービスです。
中国などネット検閲が厳しい国での利用を想定して開発されたUCSSは、通信速度やネットワークの安定性においてとても優れた性能を持っているのが特徴です。
また、UCSSには日本人技術者も常駐しており、日本語でのサポートにも対応しています。
VPNよりも安定して利用できるとして、中国に滞在する日本人にも愛用される通信手段の一つといえます。
ビザの取得
留学前にビザを取得しておきましょう。私は北京渡航前にX1ビザを取得しました。
中国ビザ申請についてはこちらの記事をご参照くださいませ。
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予防接種
中国は【肝炎大国】です。私は中国渡航前にB型肝炎の予防接種を3回接種しました。
現時点で推奨されている予防接種は5種類あります。今の所、必須の予防接種はありません。
一度感染してしまったらB型肝炎ウイルスと一生付き合っていかなければなりません。感染すると肝硬変や肝臓癌のリスクも上昇します。
B型肝炎以外にも、A型肝炎・破傷風・狂犬病・日本脳炎の予防接種をしておくと安心です。
※詳しくは以下のサイトをご参照くださいませ。
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参考書
中国には基本的に日本の参考書は売られていないため、渡航時に普段自分が使っている参考書を持参することをおすすめします。参考書を複数冊持っていくとかなり荷物が重くなってしまうため、日本にいる間に参考書をスキャンしておき、iPad等に取り込んでおくのがおすすめです。
中国への持ち込みが禁止されている物
日本から中国への渡航の際、持ち込みが禁止されている物に関しては以下のリンクをご参照くださいませ。
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https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/plan/int-info/area-basic-info/bjs.html
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