症状よりも人の心が怖い

今日からふと頭の中で考えた事やどうしても大っぴらに相談出来ないことをゆるりと綴っていくことにします。
その内勉強している事や得意な事も書けたら嬉しいけど、まずは自分のメンタル面から。

つい一週間程前、とうとう今や流行り病となっているコロナにかかりました。

◆初期症状は喉の痛み。


最近何かと外出やメンタル的に無理をすることが多かったので無理が祟っての夏風邪かな位に思ってた。
2、3日経った時に熱(37.7℃)が出て病院へ行き、念のため他の患者さんとは接触しないように諸々の検査を受けました。
抗原検査では引っ掛からずPCR検査を受けて結果待ち。その間は処方された薬を飲みつつ午後からはフルリモートだったため仕事を再開しました。
その後陽性の連絡が入ったので今は経過を診つつ療養中。(仕事はしています)

◆正直一番辛いのは


着用が個人の自由になってからはマスクを外して行動していたからか、自分がかかったことに関してはそりゃそうか… くらいの気持ちです。
だけど、正直私の頭の中を占めるのは自分の病状よりも知り合いからの遠回しな批判。

決定的にかかったなという日には知り合いも一緒に行動していて、私はマスクなし/知り合いはマスクありでの行動。
きちんと対策している人だからこそ感じる憤りなのは理解できるが、陽性が判明した日に取った連絡に対して「私もかかっていたかもしれないのだからもっと早く教えて欲しかった」とのお言葉を頂戴しました。

気持ちも分かる、向こうが正しい。

それは頭では十二分に理解しているつもりだけど、何せ気持ちは追い付かない。
表面上は心配してくれている。ただ「他人への迷惑も考えて」「マスクをしないからこうなる」。これらの言葉が熱や後遺症で悩まされている身体に堪える。
自分でも分かっているからこそ痛いのか、心配よりも批判を感じ取ってしまった事実が辛いのか…。

◆コロナで浮き彫りになったあれこれ

現在は後遺症で怠さ(元々の病気の方かもだけど)、嗅覚障害の2つが大きい割合を占める。
熱は下がりきっているし、あと少しで自宅療養の推奨期間は終えるけど、今後の反省もかねてもう少し長めに自宅待機することと療養期間後も外出時にはマスクを着用しようと思います。
だけど、これを徹底したとしても、また人と話せる状況になったとしても…私はこれまで通りの心情で知り合いと向き合える気がしません。
決して間違った事を理不尽に言われたわけではないとしても、今回を通して感じてしまった気持ちの事や受けた批判、その他日常で少しずつ感じていた価値観の違いを思い出す度自分を責め悲しさでいっぱいいっぱいになるからです。
自業自得だと言われても文句を言えないことだとは分かる。でも、だからこそこれ以上責めないで欲しい。
歩く病原菌の様に扱わないで欲しい。
人によって賛否両論あるのが当然だが、なってしまった本人は周囲が思ってるよりも後悔と自己批判で心がいっぱいです。


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