第15回 情報リテラシー論
いよいよ最終回になりました。
第15回は「セキュリティーとデマや詐欺」でした。
↑このURLの中で特に気になったものについて調べました。
1.虹彩認証"opticID"
虹彩認証とは指紋認証、顔認証に並ぶ生命認証の一つであり、日本ではあまり馴染みがありませんが海外では一部のスマートフォンにも実際に使用されているものだそうです。
私は初めて聞きました。
その仕組みは近赤外線を目に当て虹彩をスキャンすることで認証をするというもので、なんと他の生命認証と比較しても精度が高いといいます。
私はiPhoneを持っていますが、実は顔認証を設定していません。
理由は自分の顔を撮影することに少し抵抗感があることと、顔認証の際にマスクやメガネを外すのが面倒だからです。
なので、もし虹彩認証がiPhoneに搭載されたらそれら関係なく認証してくれるので個人的にはとても嬉しい機能だと思いました。
ただ、虹彩認証は他の認証方法に比べ導入するのに高いコストがかかるそうで、これから普及していくにはまだ時間がかかりそうだと感じました。
2.オーストラリアで16歳未満のSNS利用が禁止に
この法案は2024年11月に可決され、最短で12ヶ月後に施行されるそうです。
日本でもこれに関し賛否両論の声がありますが、オーストラリア国内で行われた世論調査では国民の約77%が賛成だったとのこと。
賛成派の意見の多くが子供のSNS依存への懸念、または犯罪に巻き込まれたりいじめや性被害に遭う危険性の危惧などです。
対して反対派の意見では、子供の表現の自由や知る権利の妨げになるといった声や、SNSに助けを求めている子供たちの居場所を奪ってしまうなどという声が挙げられています。
どちらの意見もよく分かるのですが、私は、世界的に考えても16歳までSNSを使ったことがない子供というのは珍しく、情報社会の世の中ではSNSを使えないというのは結構致命的ではないかという気もします。
ですがそのことを抜きにして考えると、やっぱり物事の分別がついていない子供時代はSNS禁止の方が安全性的にも良いと思いました。
その他
↑ネットに個人情報が漏洩していないか確認できるwebサービス
これやってみましたが自分の使用しているアドレスは大丈夫そうでした。
長年使っているものなので一つか二つは問題があるのではと覚悟していましたが、何事もなくよかったです。
ただ、携帯のアプリなどweb以外のもので登録したメアドはこれで調べることができないそうなので、これを機に念の為メアドを変えてみるのもいいかもしれないと思いました。
以上です!
この講義はSNSを使ってレポートを書くという他にはない方式で楽しかったです。
半期の間ありがとうございました。