第13回 情報リテラシー論
明けましておめでとうございます。
講義も残りわずかになりましたが、来年もよろしくお願いします。
第13回情報リテラシー論は「人工知能など最新ノウハウ」でした。
AIは言語能力を持ち、言葉をちゃんと理解しています。
最近では言葉で説明するだけで、AIがイラストやUIなどさまざまな領域におけるデザインを作ってくれるサービスがあるそうです。
言い換えると言語から情報を読み取り視覚的な表現をすることもできるということで、それってとんでもない技術なのではと思いました。
前回の、AIの画像認識と生成技術についての話でAIが眼を手に入れたと言っていましたが、言語能力に加えそのような認識能力を併せ持つことによってこのような技術が可能になったのだと思いました。
またAIの持つ感覚器官が増えることでより人間に近づくように思えるし、より社会に浸透していくのだろうとも考えられました。
次に、講義で紹介されたこのような生成AIのサイトが面白そうだと感じたので、気になったものを実際に使ってみました。
●Vrewで「生成画像の進化がもたらす未来」についてAIに出力してもらったショ
ート動画↓
●NoLongで「AIの進化によって失われる職業と新しく誕生する職業の考察」につ
いて生成した解説動画↓
https://no-lang.com/video/ea89df2a-d12a-4b7b-bcd0-08be5de262f3
AIが画像生成できることは知っていましたが、今や静止画だけでなく動画まで作れてしまうことに衝撃を受けたし、よくYouTubeやTikTokで見るようなショート動画が、ただテーマを打ち込みちょっと手を加えるだけで自分でもこんなに簡単に作れることに驚きました。
また短時間で、しかも無料でこんなにハイクオリティーな動画を作ることができるのに、更に収益化もできると聞いてなんてコスパがいいんだろうと思いました。
ですがやはり様々な動画を見比べるとその多くが似通っているという印象を受けたので、これで高額稼ごうとするなら他の動画との差別化が課題になってくるとも思いました。
ほとんどをAIが作ってくれているので自分で作ったと言っていいのかという葛藤が少しありますが、0から始めようとすれば何日もかかりそうなものをこんなに簡単に、気軽に生み出すことができるのはとても楽しいなと思いました。
以上です。今週もありがとうございました。
今回使ってみたもの以外にも、mimicやSUNOなど面白そうな生成AIがたくさん紹介されていたのでぜひ使ってみたいです。
講義を受け、今まではデザイナーを含めクリエイティブな職業はAIに替わることはないだろうというふうに言われていましたが、AIがこんなにも高精度なデザインを生成できるようになったと知り、そんなことも言ってられないなと感じました。