NDPというサウンドドライバ

ということで、さっそく音の記事を書いてみます。
今年から使い始めた、なるとさん(@naruto2413)作の
MSX用のサウンドドライバ、NDP。思想が初めて使っていた、
わが師匠が作ったサウンドドライバに似ており、実装されている機能も
当時夢見ていたものばかり。コミュニティに参加させていただき、毎日
若手当時の思い出に涙しながら音を出していました。
はじめはたどたどしい感じでしたが、次第に昔を思い出し、いい年をしつつも往年のゲームミュージックをコピーしたりしていました。
とっちらかって詰め込み過ぎてやたらウエットで固い音を好むのは30年経っても変わらないようですw
NDPは実際にさわるのはMMLコンパイラであるエディタ群なのですが、使い勝手が非常によく、MMLにありがちなトライアンドエラーのやりにくさがかなり緩和されております。実際、開発現場で取り入れられていたり、コストが高くて当時は実装できなかった機能のアイディアをなるとさんにそれとなくつぶやいてみると、彼はその通りすぐに実装してくれて、しかも非常に使いやすく、まるで現役当時師匠(と呼んでいた)とやりとりしているような錯覚を覚えました。まだまだ、作ったデータもドライバも発展途上ではありますが、きっと歴史の一端に残ってくれるだろうと願いつつ、日々楽しませてもらっています。

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