RPL week3 ディナモ・モスクワ vs CSKAモスクワ
サッカー大好き大学生のJです。
シーズン序盤から、注目カードが目白押しのロシアプレミアリーグ、、、なかなか観戦ノートが追いついてないんですが、気ままに、気まぐれに進めていきたいと思いますwww
今回は、8/9のディナモ・モスクワ vs CSKAモスクワのモスクワダービーを観戦レビューました。
今回は、個人的に大好きなセバスティアン・シマンスキーの初の登場回ですwww
彼は、ポーランドの大名門レギア・ワルシャワ出身で、若くしてポーランド代表のキャップを積んでいます。
卓越した足元の技術に、広い視野から繰り出される正確なパスや距離を気にせずにシュートを打てる思い切りの良さなどが魅力です。
レギア・ワルシャワ時代に一目惚れしてユニフォームまで購入した過去がありますwww
さて、本題に移りますね^^;
今季のリーグ戦最初のモスクワダービーです。
注目のシマンスキーを筆頭に、昨季までハマーズに所属していたバルブエナ、昨季は鳴かず飛ばずでしたが、過去にはマルセイユやリヨンで活躍したカメルーンのスピードスターのエンジ、イタリアでの活躍も記憶に新しいディエゴ・ラクサールなど、各所にスターがそろっているディナモ・モスクワ。
ポストに若手のチュカーヴィンを置き、中央からパスをサイドに散らして、サイドハーフ、サイドバックともに高い位置で攻撃を仕掛けるといった攻撃パターンが多かったです。
対してCSKAは、スター選手のニコラ・ヴラシッチが今回は先発出場で、以下はいつも通りの布陣でした。
ワントップにエースのザボロトニーを置き、チャロフとヴラシッチがボールを運び、エジュケが仕掛けやカウンター時にサイドで勝負する形が多かったです。
そして、中盤ではアフメドフと若手のムヒンが前比重の時には攻撃参加し、後比重の時には守備に加わるといった形で臨機応変にポジショニングを変えてプレーできていました。
守備では、サイドバックは常に高い位置を保つのではなく守備重視のポジショニングでした。
相変わらずアキンフェエフのセーブがっ!!すんごかったww
こちらがレビューです。
序盤は、固いCSKAの守備陣の前に、ディナモ攻撃陣は手も足も出なかった。
さらに、ディナモの決定機がいつくかあったが、決定力が低く無駄にしていた。
逆にCSKAは、エースのザボロトニーにしっかりとボールがおさまり、エジュケのスピードが活きる展開が多く、持ち味のポスト&カウンターの攻撃の殺傷能力が高かった。
ザボロトニーが空中戦を制し、ボールを落とし、それを拾ったエジュケが速攻で相手の守備が揃う前に点を決めた8分のシーンは、CSKAらしい攻撃パターンだった。
前半は、CSKAがリードで折り返し!!
後半は、一転して追いかけるディナモのペース。
PKを取ったシーンや、66分のクロスからのシマンスキーのミドルのシーンなど、サイドから仕掛けたのザハリャンから決定機に繋がるシーンが多く見られた。
CSKAの守備は決して悪くは無かったが、我慢しなければならないシーンでのファウルや、アキンフェエフのセーブ後のボール処理をDFが曖昧にしたことからの失点で詰めの甘さが見られた。
この試合では、エジュケがとても素晴らしいプレー見せてくれました。
前節では仕掛けて失敗というシーンが多すぎましたが、今回はDFの穴を見つけては、そこを突くようなドリブルコースと、フェイントのキレ、さらにボールを受けるときの姿勢がとても印象的で、有利な位置でのファウルの誘発なども多くみられました。
この試合では、1番多くのチャンスを作り、観客を熱狂させるクオリティの高いプレーを随所に見られて興奮しましたっ!!
拮抗したレベルの中で、試合中に修正し我慢できたかというのが、この試合の勝敗を分けたのではないかと思います。
対強豪戦では、ハイクオリティな試合展開やプレーの数々の中で、詰めの甘さが勝敗を左右するという事が、改めて感じれる試合内容でした。