【8/17の思い出その②】謎のマンションに連れ込まれ…
バンドマン時代からの友達おしげと蒙古タンメン中本目黒店で夕食を食べた二人。
元々俺の誕生日が7月で、そのお祝いに今日は中本奢らせて!と言われて目黒に集合したわけやけど、中本食べおわると案の定「この後予約してるから」と、、
男二人でも関係なく全力でお祝いをする!!それがシゲという男なんです。当然予想出来ていたので、あんまりサプライズはなく笑 男二人でも関係なくサプライズケーキが出てきたりするんやろなぁと思いました。
お店は20時に予約していたそうなんですが、中本が思ったより(というか殆ど)並ばずすんなり食べられたので、30分ほど時間があまりまして
したらしげが「目黒にいる友達に19のラストDVD返してもらうことになってる、ちょうどいい感じに時間が余ったから少しだけ会いに行ってもいいか?」と言い出しました
勿論ええよと返す俺。聞くと目黒の会社に勤めていて、家賃補助をもらいながら目黒駅近くのマンションに住んでいる人とのこと
俺もしげも19は大好きで、そこからこんなに仲良くなったと言っても過言ではないのです。勿論、俺も中学生の時にDVDを購入してなんべんもなんべんも観ました。ラストライブのあの曲がよかったよねとか、あの曲意外やったよねという話をしながらGoogle マップを確認しつつ友人のマンションに向かうシゲと俺
俺はその時「借りてる側の友人がDVD持って返しにきたらええのに」くらいしか思っていませんでした、、笑
そうこうするうちに友達のマンションに到着、表で待機する俺。
待つこと5分ほど、しげが降りてきて
「その友達実はバンドマンなんやけど、じゅんちゃんの話をしたらちょっと会いたいって言われて。凄いいい奴だから、よかったら少し会ってくれないかな?もしかしたらこの後の飲み会も来るかも」と言い出すではありませんか
まじかよと苦笑しながらもええよと返す俺
エントランスに入り、エレベーターを上がりながら何かが腑に落ちず「ん?」と考え出す俺
なんだかとても怪しい展開やなあと不審な思いはどんどん募る
その時俺の中に生じた思いは、「シゲは最近怪しい人と仲良くなって、怪しいコミュニティにはまってしまっているんじゃないか!?」ということ
その怪しいコミュニティとは鼠講紛いの悪徳ネットワークビシネスの連中か、謎の新興宗教の連中か。とにかくそういう連中がこのマンションの一室の中で待ち構えていて、俺のことをその毒牙にかけようとしているんじゃないかと。割と本気でそう考えて結構焦り出しました。
6階に着くと横でしげが「601だから」と、、何故か俺が先頭で先に歩くのを促される。いや普通シゲの後ろについていくやん?と狼狽する俺
もう完璧、俺の予想は当たったと思いました。こういうの連れて行かれると急に能動的に動き出すよう促されるシーンがある
実際に何度かこういう勧誘にかけられたことがあったのでやたらリアルやなと、当時の感覚・トラウマを思い出す俺、、、笑
601の前につき、「入って入って」と後ろから促される俺
ええいままよと、怪しい扉を開けて入る俺
「失礼します」
廊下を抜けて、恐る恐る室内に入る扉を開けると、、
なんとバンドマン時代からの友達が集結していて、俺の誕生日パーティーを開いてくれました(T_T)
マジでそういう違和感は全くなくて、ゼンッゼン気付きませんでした。
そもそも俺、誕生日から一ヶ月近く経っているし、、笑
ほんまに驚き過ぎて言葉にならなかったし、嬉しかったし、胸がいっぱいになりました。。。
これだけでも嬉しいのに、みんなが誕生日プレゼントまで用意してくれてて😭
どれもこれもほんまに嬉しいものばかりで、もうこんなに(精神的にも物理的にも)色んなものをもらってしまっていいのかと
心がじんわり温かくなった1日でした。
シャンパンに日本酒、缶チューハイをしこたま飲んで終わった時にはフラフラやったんですが、なんかすぐに帰りたくなくて
最寄駅の阿佐ヶ谷に着くと行きつけの飲み屋にふらっと寄りました
1、2杯だけのつもりが気づけば5杯以上飲んでました、、笑
3時まで浸りながら飲んで、家に帰って速攻寝ました。
翌日案の定二日酔いが凄まじかったんですが、それよりも幸福の残滓がいっぱい残っていて、幸せな二日酔いやと思いました笑
29歳、、、
ほんまに歳とるん嫌でしかなかったけど、こうしてお祝いしてもらえると生まれてきてよかったなあと思えました。
シゲが、みんなが言ってくれた、「じゅんちゃんがステージに戻ってきてくれるんを待っている。じゅんちゃんのライブが観たい」と言ってくれたんがほんまに嬉しかったなー。
このご時世なのでモチベーションも上がらんくて、音楽活動どうしよかな?て思う日々が続いていたんですが、、改めて、もう一度バンドがやりたくなりました。
「その日」に向けて、改めてアクション開始しようかな。なんか、いろいろやる気出てきた!!
夏休み明けは最高の1日を過ごすことができました。