駐妻の1日とアイデンティティー
普段何してる?
って友人に聞かれたので、この機会にNoteに残してみようと思う。
<私の1日>
夫にご飯を作る、勉強する、たまにカフェいく、映画見る 以上。
説明が一行で終わる。
駐妻といえば、豪邸、運転手&お手伝いさん付き、駐妻会
など、世間ではそういったイメージがあるかと思う。
実際そうだ。
駐妻会もあるが全くドロドロしておらず、さっぱりしている。
うちは運転手もお手伝いさんもいないが、家は綺麗な方だ。
恵まれていると思うし、夫に感謝している。
一方で、基本的にとっても暇なのだ。
やるべきことがない、タスクがない分、
夫以外の誰かに感謝されることも褒められることもない。
そして、治安が良くないので基本的に不要不急の外出はしていない。
社会からちょっと離れている感じ、アイドリング中といった具合だ。
しかし、この「暇」でアイデンティティーが崩壊することがある。
駐妻だった先輩に話を聞いても、やっぱり辛かったそうだ。
特に渡航前にバリバリ仕事をしていた人ほど、
この暇というギャップに戸惑い、コミュニケーション不足で
適応障害になるリスクがあると思う。
こちらにきて強く思ったことがある。
自分自身の仕事をして、社会に認められたい!ということ。
残念ながら、ビザと休職の関係でこちらでは副職が出来ない。
夫に養われている状態は、幸せではあるものの、
自己肯定感をじわじわと下げていた。
俗に言う、アイデンティティークライシス。
ペルーに着いて早々に頭がおかしくなりそうだったので、
勉強ついでにDMM英会話を始めた。
兎に角、夫以外の誰かと話をすることが大事だと思った。
誰かと交流することによって、社会との繋がりを実感できるし、
純粋に会話が楽しいと気分も盛り上がるからだ。
下手くそでも、文法が間違っててもいいから、
沢山喋って聞いて、コミュニケーションしまくる。
メンタルも安定するし、日本に帰国する頃には、
英語でのコミュニケーション力が上達しているはず。
一石二鳥だ🐔
実際、DMM英会話を始めて4ヶ月経った頃には
色々な先生から、留学経験があるの?と言われるようになった。
嬉しいー!久しぶりに誰かに褒められて、自己肯定感が上がった。
TOEICやTOEFLをこちらで再受験していないから、
どれくらい上がったか不明だが、英語でも会話に臆することがなくなった。
帰国後に受験して、NOTEにまとめたいと思う。
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