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日本人学校派遣期間にやっておけばよかったこと

こんにちは、日本人学校に派遣されていた3年間は仕事に没頭していたにげマスです。
今回は、今思い返せば3年間でやっておけば良かったなーと少し後悔していることを書きます。これから日本人学校に勤務する予定のある方&現在勤務中の方や日本人学校にいつか行きたいと思っている人に読んでほしいです。


大前提(仕事は大変)

仕事は超絶大変です。ですから仕事以外に何かをするということ自体にハードルが高いです。
私の場合は6時には出勤し、20時までと決めて仕事をしていました。諸事情により夜は遅くまで残れませんでしたが、他の派遣職員は22時、23時などは珍しくなく、日を跨ぐ職員もチラホラいました。
それでも帰国する半年前くらいから「あれやっておけばよかたなー」って思い始めちゃうのがあるあるです。
不可能かもしれませんが紹介します。

語学

派遣された国の言葉をもっと頑張れば良かったーです。
帰国後に何か身についたか、成長したかというものが、仕事以外のことだと何一つなかったのは残念な気持ちになりました。また帰国後に「3年間も生活して話せないんだね」の一言は寂しい気持ちになりました。
私の派遣国は英語圏ではありませんでした。が、カタコトの英語で生活に困ることはなく現地の言葉が話せなくてもほとんどストレスなく生活できました。日本人学校は現地人の先生も働いていますが、そういう先生方は日本語が完璧なのです。ですから、語学ができなくても何も困らないのが良くなかったですね。
もっと頑張って語学学校に通ったり家庭教師に教えてもらったりすれば良かった。です。

現地コミュニティーとのつながり

現地人の友達をもっと作りたかった。
趣味や子供の関係で駐在している日本人との繋がりは、今後の財産になるようなとても素晴らしい出会いでした。しかし現地の方の友達はほとんどいません。せっかく縁があってその国に暮らし、その人と触れ合うなかで、その国が大好きになったのだからもっともっと繋がりを作れれば良かったなー。です。

銀行口座&証券口座

在勤手当ては現地の銀行口座を作り、そこに振り込まれます。ドルで入金されるのでそれをインターネットバンクで現地の通貨に変えて引き落とす流れでした。日本に帰国するときに全ての現金を引き落とし、口座を閉じました。しかし今思えば、口座にある程度の現金を残しておけば、語学学校のオンラインのサービスを受講できたり、現地の友達に何かお願いしたときに振り込みができたりと便利だったなーと思っています。もしそのまま残しておいても平気そうなら残しておくことをおすすめします。また私の派遣されていた国はすごい勢いで経済の発展が進んでいるので現地の株をある程度保有して帰国時に売っていれば今頃億万長者だったのにー。って後悔してます。日本人学校の現地人の先生と仲良くなって証券口座の開きかたを教えてもらうと良いでしょう。

商売の仕組み

これは漠然としているのですが、東南アジアの物価はまだまだ日本より安いです。品質が良いかは分かりませんが、日本でも需要がある商品がたくさんありました。それを仕入れるルートや人との繋がりを作っておけば、メルカリなんかでお小遣い稼ぎができたのに、、って思ってます。現にある洋服屋に行った時のことですが、アメリカから買い付けに来ていて、アメリカではその洋服を仕入れ値の倍で売れると言っていました。私は気に入ったズボンを2本購入して1万円くらいでしたが、その方(金髪のおねーちゃんアメリカ人)は100本以上購入していました。
お金に余裕がある方は不動産を買うのも良いかもしれません。場所によっては1000万円以下で新築マンション売りに出ていたので、買って賃貸にしてインカムゲインを狙うか、数年後のキャピタルゲインを狙うかしても面白かったかもしれません。(これは無責任ですが)

終わりに

簡単にいうと
語学やれ!
現地の友達作れ!
口座開設⇨口座閉じるな!
商売のこと考えろ!

です。
まあ、一生公立の先生として働く決心をしている人にはあまり意味のないことばかりかもしれませんが、自由に先生をしたいという私みたいな人には、オススメです。

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