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狂暴化について


最近、人生や生活に不満を持つ人がそのストレスのためか、SNSでの誹謗中傷や現実世界での自暴自棄的な事件をよく目にする。

まぁ、これは今に限らずこれまでもあった話であるが、とにかく私はこれを「凶暴化」と読んでいる。


先日もYouTubeのコメント欄において、私はあるテーマについて質問をしてみた。「それって〜じゃないですか?」と。
そしたら驚いたことに(実は全く予想はしてたことだが)、非常に攻撃的な姿勢で返された。
私は単に議論したいだけだったが、相手は自分の意見で納得させ、論破することしか頭になかったらしい。これでは議論になるはずがない。
こう言うことがあると、私は傷ついてしまう。

あー、人って分かり合う気がないんだなーと。


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また、今日映画「ファイトクラブ」をみた。前々から見たいと思っていたが、やっと見れた。面白かった。良い映画だとおもった。


作中には、世の中に鬱屈した感情を持つ男性らが衝動的に破壊行動に走っていく姿が描かれる。
自分もこの映画に乗せられてしまって、人には言えないような破壊衝動が一瞬芽生えた。
そんな感情が芽生えた理由は映画の他にもある。私自身がこの人生に絶望しているのだ。
あーなりたくはないものに、そして嫌悪するものに無意識に傾いてしまった。

私がこの凶暴化を嫌悪し、問題意識として考えているのは、単純に不快なものだからではない。私の倫理観に深く関連するからである。
だが、それについて語るのはまたの機会にしようとおもう。


とにかく、みなさんには無意識に凶暴化し、人に強く当たることで心地よくなっていないか注意深く自分自身を観察してほしいと思う。

ツチヤ

#日記 #エッセイ #映画 #fightclub #社会問題





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