技術士合格なび
エンジニアの唯一の国家資格、技術士へ合格に向けて
合格までに10年以上かけて得たノウハウをシェアしてお伝えしていきます。
皆さんの役に立てればと幸いです。
合格への最も大事なことは受験目的
技術士に合格する第一歩は受験動機を明確化です。何の為に技術士に成りたいのかが明確に無ければ受からないです。口頭試験に向かう人、これから受験する人、先ずはパーパス設定が大事です。
私が受けたキッカケは、約15年前に焼肉を食べてるときに後輩から一緒に国家資格技術士になりませんか?と言う一言でした。
私は、難易度など調べずに、「イイヨ!落ちたら叙々苑奢るわ!」って即答しました。これが後に苦難の始まるになるとは、当時は思いませんでした。
その時の動機は、唯一無二の技術分野の国家資格、カッコイイと言う程度でした。一次はマーク試験だし、何とかなるだろと、ほとんど勉強せずに本場に。
不合格でした。得点も酷く正解は1割でした。一回目の一次受験が終わり、後輩は合格し 私は不合格でした。後輩は、その後二年でさっさと技術士になりました。
その大失敗から反省し12年かけて、何度も挫折しかけましたが、最終的に論文試験オールA(8割以上)口頭試験は8割で合格できました。
生涯エンジニアで居たい!国家が認めたエンジニアになりたい!と思いつづけれたから受かったと思います。
受験される方、口頭試験を受ける方、志望動機の明確化とともに、職務の棚卸しが大事です。
一方で、私はその後2回一次試験を受験して、やっと技術士補となりました。やはり悔しかったですが、三年掛けて自分がこの試験を受けた結果、自分の思いに気づきました。パーパスが明確になりました。
動機が固まったので、合格するまで諦めずできたのだと今は思います。
一方で、今思うと、時間をかけず技術士になるのが良いと思います。
なので、僕の体験をみんなに還元して、受験生の皆さんがすぐに合格してほしいと思っています。
試験受験中の私の勉強スケジュールを紹介します。
■スケジュール
4:30 起床
4:45 勉強開始(キーワードインプット)
5:15 論文作成
6:30 朝食
6:45 出勤の為電車移動(電車の中で音読した論文を聴く)
7:30 仕事開始
20:45 業務終了
21:00 帰宅時の電車の中でセミナー動画聴講
23:00 復習
24:00 就寝
タイムスケジュールは、各自、無理なく継続できるスタイルを模索してください。ひとにより、無理なく続けることができる時間の使い方は違ってきます。
これから日々、どんな勉強をしてきたか紹介していきたいと思います。