結婚したら、死にたい時に死ねなくなる
最近、母親が結婚についてごちゃごちゃ言い始めた。
困ったもんだ。
なんで、生きてるだけで満足が出来ないのだろう。
僕のような人間は、生きている事だけで、ギリギリなんだ。わかってほしい。
話しは変わるけど、僕が結婚しない理由はいくつかある。
その一つが
死にたい時に死ねなくなるから、結婚をしないという事。
関係を築くという事は、それなりにリスクがあるけど
結婚は他者への依存度が高い。生活に影響を及ぼすレベルの関係性となるからだ。
お笑いコンビも相方がいなくなれば、生活レベルでの影響があるから、結婚レベルで大変な事だと思う。
つまり、自分の命が自分のだけのものではなくなってしまう。
よく、身重の女性に「あなただけの体じゃないんだから」なんてセリフを創作物で見かける事があるけど
妊娠だけではない。他者と深い関係を築くという事はこれと同じ事だと思う。
結婚した時点で、自分の命は自分の自由の中に収まらなくなってしまう。
自分の自由から不自由へ、命の捉え方が変わるという事は
誰かのために頑張る という 美しい言葉で表現されることが多いが。
誰かのために無理をせざるを得ない事と同義だと思う。
僕は、一人で生きる事で精一杯だ。
これ以上は何も背負えない。
自分の存在の有無が、誰かの人生に影響を及ぼすなんて考えたくもない。
怖すぎる。
僕は自分の命は自分が終わらせたい時に終わらせる選択権をもっていたいし
自分の命が、自分が終わらせたくない時に終わる時に、 「まぁ仕方ないか」と思う程度でとどめておきたい。
誰かを遺していくことに、悔やみながら死にたくないだけなんだ。