2017.05.24 大原ゆい子「透明な翼」発売!
まずは3rdシングル「透明な翼」発売おめでとうございますっ!長かったようで短く、でもやっぱり待ちに待ったリリース、やりましたね!
当初は26日上映会レポと合わせてこの「透明な翼」カップリング含めた感想を載せようと思っていたんですが、大原ゆい子の魂が込められた、まさに渾身の1枚。聴けば聴くほど凄みを感じ、レポ1章に綴るべきだ、ということでこちらのみをアップしました。
「購入までの前置き」
意外や入手までてこずったので、こちらも駄文ながら記載します。フラゲ日、会社も定休日なので最寄り駅CD屋に開店同時に入店。しかし今日は入荷の予定なし、な、なんですとー!やむを得ず隣駅、吉祥寺へ。3店舗回り入荷は早くてお昼過ぎ、遅いと15時くらいになると。
ぬぬぬぬぬ、こうなると是が非でも今直ぐ様に手に入れたくなるのが心情。結局渋谷へ、、タワレコは翌発売日に行き、運良ければ遭遇、を狙っていたんですが、、。諦めることにしました。だがしかしだがしかし、タワレコすらまだ入荷しておらず。予約分すらも。なんですと~、、
夕方吉祥寺また行けばいっか、と諦め帰る途中、あのゲリラ路上の場所が目に留まる。切なく眺めていると、さらに先にはTSUTAYAが。お。念のため寄ってみるとなんと入荷済み!やりましたっ、さすがゲリラ路上現場!
しかし何故かアニメ盤のみの入荷、、アーティスト盤欲しかったんですが、翌発売日にまた渋谷行けばいいか。とにかくも無事フライングゲット出来ましたっ
「星を辿れば」の時もそうでしたが、買ってからのこの帰り道が長いこと。どうしても早く聞きたくてついつい電車の中でCD耳にあて、エアーフライングゲット。。めっちゃいい曲やん、、聞こえてきます大原さんの声が「思い出してね、1人で迷わないように」。はい、この現状、端から見れば完全妄想に迷いこんでおります。
冗談はさておき、帰宅同時に早速聞きまくります。3曲エンドレスリピート、「星を辿れば」もそうでしたが、シングルでカップリング含め聞きまくりなのは大原さんCDのみです。そもそもCD滅多に買わないけど。
「透明な翼」
もう何度も感想述べてますが、やっぱりこれまでの大原サウンドには全くない要素がたっぷりなところが一番の魅力です。編曲も色々な人に携わって欲しいですよね。
メロディはもちろん、歌詞もまた今の大原さん自身が写し出されていていいんですよね。「順当なんてつまんないラインから外れて」の部分、ぐっときます。時折ドキっとさせてくれる歌詞もいいですよね
一番好きなパートは大サビ前、メロディも詞もたまりません「喜び痛みも全部抱きしめていた。眩しさの中、失くしたくないから」「ないから~っ」でグワーっと上がっていくところがもうたまりません。まさに聴けば聴けばほど味が出る1曲です。
「ねあと」
カップリングに編曲がまさかのmanzoさんが入る超豪華な布陣。だけあってこちらもメロディもたまらなく良い。これまた、これまでにない大原楽曲。詩もこれまでになかったパターン。特に詩で気になったのは「クロスロード」。大原さんの詩では珍しい、普段使わない横文字を敢えて横文字で使う。何か想いがあったのでしょう。
全体的には歌詞がめちゃくちゃかわいく、「寝跡」が見えるくらいだから、すでに親密な関係の人への歌とか付き合ってるカップルの設定かと思いきや、よくよく聴くと朝すれ違う人に片思い抱いているという、なんとも二次元妄想ワールド全開な歌。まるで大原さんの頭の中の世界観がそのまま曲になったという感じもします。
「早起きもします」と丁寧語も入るところも大原さんそのもの。「しますっ」のところ、語尾で口を塞ぐ感じが大原さんの普段のツイキャスとかときの会話のトーンに近いのがまたいい。むしろ大原さん本人の近況かと思っちゃうくらいで聞いてるとニヤケが止まりません。電車イヤフォンで聞くときは注意が必要な曲です。
また声もその主人公に合わせて、恋にときめいてる女子を意識してか、めちゃ甘い歌声であります。個人的にはこのバージョンの声は取って置きの、そんなに頻繁に乱用して欲しくはないかなぁ、とは思っていたんですが。
フル全部を聞き終えると、こりゃルンルンで歌っちゃいますわな♪。特に2番の詩がもうかわいすぎて。むしろこっちの声じゃないとな、となりました。大原さん最高です。
「ノスタルジア」
試聴サイトで何度も聴き、すでに傑作であることはわかっていました。が、「大原ゆい子」いつも良い意味で期待を裏切ってくれます。2番からがこれまたすごい。詞がもう、、「確かなことは変わらないもの、私はずっと歌うよ」泣きました。鳥肌全開ですよ。
まさに今の大原ゆい子を現わしている曲。この曲大枠出来上がったのは「透明な翼」よりもずっと前だそうですが。ぶっちゃけた話になります。今、まさに今立たされている位置、迷う時もあると思います。それに対して、ファンも迷っている方、正直多いと思います。でも「大原ゆい子」は「大原ゆい子」、「私は変わらず歌い続けるから」。。その想いがこのタイミングで曲で伝えてくれる。
もう涙なしでは聞いていられませんよ。そう、ついて行くしかないんですよね。
ファンがより迷わせてどないすんねん、って話ですよ。明らかに私、足引っ張ってる時ありますが、、。愛情表現が歪曲し過ぎてそれが応援となってない。そう思われるくらいの言葉になること多々ありますが、根底にあるものはずっと変わってません。「大原ゆい子」が歌い続ける限り応援し続けます。言い過ぎはくれぐれも注意します。想いがぶれそうになった時はこの曲の意思を思い出します。
そして大サビに物語の完結が「時を刻んで重ねた夢はどんなものより美しくて」近い未来の詞ですね。もうすぐそこまできていると思います。努力が形となり、夢が実現となるのが。
「1枚の総括」
今作3曲ともすべて大原ゆい子の等身大が映し出されていることがわかります。なので実にその世界観に入り込みやすい1枚になっています。そしてこの本人の等身大を歌っているのが「大原ゆい子」一番の魅力なんだな、と再確認出来る1枚でもあります。
20代女性の等身大のありふれた日常を唄う、まさにアリフレッティ大原。シンガーソングライターになった頃からぶれないでいるその楽曲コンセプトが最大の魅力だと思っています。何の疑いもなく応援したいと思うんですよね。
大原さん自身がどういう方かも、他アーティストに比べれば知っている方なので、曲に対してより親近感が沸き応援したくなります。今はまた物販でご本人が立つのが復活したので、ぜひたくさんの人が会って話をして欲しいです。それによってより曲に入り込むことが出来、大原ゆい子をより応援したいと思うようになりますから。
曲作り、まさに「無」から作る訳ですから、簡単に一言で難しいですよね、と言ってしまうのも恐れ多いくらいですが、これからもいい曲、作り続けて下さいね。「透明な翼」というシングル3曲、どれも素晴らしいです。力を入れ過ぎず、普段通りの「大原ゆい子」の時が一番素敵です。そしてまた元気に笑顔いっぱいで歌ってる姿見るのが何よりも好きです。応援しています。
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