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#53 2018.04.29 市ヶ谷DNPプラザ 大原ゆい子、高橋李依「からかい上手の高木さん」高木缶お渡し会イベント セトリ&レポ

「前置き」

今回は司会ありのイベント。多分プロではなくりえりー側スタッフの方だと思います。テンションは終始低めの司会でしたが、当然「からかい」に精通している方なのでしょう、盛り上げ所は解っていてほど良かったです。

プロの司会だと進行上手くても作品、出演者のことを良く解っていない、ということもありますからね。1日3回のイベントの3回目に参加しただけあって、さすがにもう慣れていた、というのもあるかもしれないです。

ショップでの引換券の番号は当日の席順には関係なく、早く並んだ人から席クジを引けるというシステム。アキバアニメイトと同じですね。(着席イベントでした)しかし何故か早くクジ引いた方が前に行ける確率は高い、というのも共通事項です。クジをちゃんと混ぜてないのか、上の方を引くと前に行ける(気がします)。それでも列前の方でもクジはほぼ最後尾引いた方もいたので何とも言えませんが。

一緒に並んでいた方と偶然席順も隣同士になるくらい・・・。多分かなり仲良しだな、と思われたことでしょう。

席は3列目の上手より、ここしばらくのライブ・イベントからすればかなり近い。そしてDNPプラザ、綺麗で広くて明るく、なんか健全な会場。アニメショップのイベント会場とは雲泥の差です。使用料相当高いと思われます。

「イベント本編」

司会の紹介を受け、りえりー、ゆい子さん同時にステージに登場、ゆい子さんすでにギターを抱えています。りえりーの「皆さんこんにちわ~」に続きゆい子さん、まさかの「市ヶ谷盛り上がってるか~」の煽りを披露。ふいうちです。2度煽りを入れてきました。

司会含めて3人で3分程軽く話し、早速歌の準備に入るようです。司会から「大原さんがお持ちのは・・・あれ?何というものでしたっけ?弦が6本あって・・・」とボケようとするも

りえりーから「ボケるの下手・・・」とつっこまれ、ゆい子さんは「あ、これ高木缶です」とボケ返しをかまします。実はゆい子さん、こういう(謎の)返しが得意。会場の笑いを誘います。

リリイベバージョン、チャイムから始まり歌唱スタート。

やはり生歌はいい。何度聴いてもいい。ほんと心が洗われます。

やっぱこのために、「大原ゆい子」を聴くために生きてるんだな。と大袈裟じゃなく再確認させられました。

急遽ゆい子さんはイベントに追加出演だったので本日は1曲だけでしたが、来たかいありました。後から思うんですが、やっぱり無理してでも3回すべて参加しておくべきだったかな・・・

せめて違う商品で、例えばDVD1巻2巻3巻がそれぞれ対象なら間違いなく買っていたんですが。1巻を3枚となると・・・。同じ商品に約2万円。こういうのは金額じゃないんでしょうけど。大人の戦略とは解っていますが、何と言うかそこは乗る訳にはいかないです。真っ当な売り方なら真っ当な買い方をする、というのは一応は心掛けています。

イベントはメインコーナーへ。各回違うゲームでりえりーとゆい子さんが勝負します。参加した3回目のゲームは「曲逆回し当てクイズ」。「からかい」アニメに関連する曲がランダムで逆再生され流れます。1曲5秒ほど、早く解れば挙手で早い方に回答権が。2人とも解らなかったら次は10秒ほど流す、というシステム。

司会「これはどっちかというと高橋さん有利?」りえりー「はい、全部歌ってますからね」。少し間を置きゆい子さん「私は全部聴いてますから!」と応戦。司会「ということはほぼ互角ですね」会場笑い。ゲームスタートです。

曲順までは記憶定かではないので下記は間違えてると思います。ざっくりとニュアンスだけでも伝われば、と思います。

2回目のレポも上がり読ませて頂きましたが、やっぱりこういうのって嬉しいですよね。僅かでもいいから情報を得たい、というのがファン心理であります。そういった意味が一番でこのレポ書いているつもりです。

1曲目「自転車」りえりーが即答。やはりりえりー圧勝か?と思われました。

2曲目「言わないけどね。」ここは譲れないゆい子さん。しかし僅か0.7秒りえりーの方が早く挙手。ゆい子さんもこれに気付いていましたが、諦めず「はい!はい、はーい!!」とジャンプ連発して、答えたいアピール全開。

実は結構な負けず嫌いのゆい子さん。というよりもこれは譲れない、という気持ちの方が強かったのでしょう。そして優しいりえりー、ここは譲り、ゆい子さんが回答。

ゆい子さん「何か聞いたことあるなぁ、って思いました」会場笑。りえりー「さっきここで歌ってましたからね」会場爆笑

3曲目「AM11:00」ここはゆい子さん「2万回聴いてますから!」確かにこれは早かった。

4曲目「出逢った頃のように」りえりー即答。りえりーも相当な負けず嫌いです。リードされ火が付いた模様。挙手はほぼ同時でしたが、司会が回答権指名する前にりえりー答えちゃいます。

5曲目「気まぐれロマンティック」。2人迷いながら挙手。共に自信なさ気だったので。ゆい子さん「二人同時に答えるのはどうでしょう?」と提案。りえりーもそれに乗り「気まぐれロマンティック!」2人正解

6曲目「小さな恋のうた」こちらもゆい子さん早かったです。しかし「モンゴル800の・・・・えーとえーと」りえりー「小さな恋のうた!」まさかの曲名出てこず、その間に奪取されます。ゆい子さん「とられた・・・」としょんぼり。戦いはヒートアップしていきます。

7曲目「愛唄」 ここもゆい子さんが早かったです。りえりーはまったく解らず思わず客席に「今の解った人?」と聞きます。数人だけが挙手しました。

りえりー「そろそろ曲も出揃ったから出ていない曲を挙げてくと・・・」司会「はい。えー全部で9曲あります」りえりー「え?7曲と1曲と・・・あとなんだっけ?」

8曲目「100%片思い」りえりーだけ解りました。ここでサービスタイム、1コーラスだけりえりー「100%片思い」歌ってくれます。司会「この昭和感がたまらないですよね」

9曲目「風吹けば恋」少し迷いながらりえりー正解。チャットモンチーはゆい子さん全然、聴いてなかったようです。まったく解らず。

勝敗は5対5の引き分け。負けた方が高木さんのキュンキュンセリフを読むということになってましたが同点。流れ的に2人とも読む感じになったと思いましたが、時間の関係でゆい子さんが台本からセリフを選び、りえりーがセリフを言う事に。

例のカタログギフトからゆい子さん、セリフを選びます。が、いつものように即答で出来ず。「皆さん、どのセリフが聞きたいですか?」と久々のむちゃぶりを客席に振ります。会場笑い。

司会から「ここは原点回帰、というのはいかがでしょう?」「え?ゲンテンカイキ???」ぱっと漢字が浮かんできません。「原点回帰」「ゲンテンカイキ?」とやりとりをしてやっと気付きました。もう時間ないから1P目から選んで、ということでしょう。

ゆい子さん「じゃぁ、これ全部でいいですか?」とまたまたむちゃぶり。ようやく選びますが「これ、からかいセリフじゃないなぁ」りえりーに確認。どうやら2つセリフがあるよう。「ここからのここ?」クスっと笑いながら承諾。

りえりー、ここで高木さんを演じ「せんせーい、トイレ行っていいですか。やっとこっち向いた」とセリフを2つくっつけます。

りえりー「どんな設定だー。めちゃトイレに行きたい人みたい」会場爆笑。司会も「これをリストに入れた人は作為を感じます」このセリフ罰ゲームは1回目2回目もあったようですね。

ゲームは終わり、最後に今後の「からかい」DVD告知。夏発売のDVDにはOVA付と。りえりー「あれ、これどこまで言っていいんですか?」司会「小学館さんから全部言っていいと言われてます!」

りえりー「ヒントを言うとウォータースライダーが出てくるんですよ。ってことは・・・高木さんのへそ!!あれ、本編でも出てないから、これが初へそじゃ??」大興奮のりえりー。

司会「7話か8話で出ています、かね。そうそれを着ての、ということなりますっ」司会も大興奮。やっぱり作品を知っているというのは強いです。

ゆい子さんも「へそっ・・・!」と笑顔。そうかあの「市民プール回」。OPアニメーションにはあるのに本編で出なかったのはそういうことですね。しかもりえりー曰く、OVAはまるっとその回のようです。これは気になる・・・

最後のお渡し会に入ります。りえりー「高木缶の渡し方色々考えたんですよ。からかいを意識して、缶を投げて拾いなよ。とか・・・ってただのドSになっちゃうんですよねぇ。からかいとSを勘違いしている部分があって・・・」会場笑い。

その反応を見たゆい子さん「喜ぶ方もいそうですよぉ・・・」と実はゆい子さんも結構なSっ気があります。からかわれるのは苦手ですが、いじるのは大好きですから。いじられたい・・・。

お渡し会も終わり、本日のイベントは30分ちょっと。ほんと楽しい時間はあっという間に終了です。

「また今宵も蛇足」

やはり生歌の効果は抜群であります。もちろん私自身、久々に癒されました。思えばまともに観られたのは3月13日以来、そりゃ病んでる訳だ。これでまた復活です(復活しなくていいから~、という声が聞こえてくるのは気にしないことにしますね)

やっぱりライブですよ、ライブ。「大原ゆい子」のライブさえあれば生きていける。逆にないと消えてしまう。再認識しました。消すためにライブしてないんでしょう、なんてさえも感じます。

そしてゆい子さんの歌に対する高評価、今回もたくさん聞けました。ここで初めてワンマンライブのことを知る方も多数。なのにチケットはソールドアウト。これは実に残念。。。

ワンマンはしょうがないにしても、ここでタイミング良く参戦出来るライブがあれば効果抜群なのに。

①5/4 マチアソビ TaRスペシャルステージ 徳島県 
②5/13 アニュータライブ2018「あにゅパ!!」 幕張メッセ
③6/3 アコースティックワンマンライブ 東京青山
④7/15 Re:animation12 山梨県上野原

今予定されている、ライブ・イベントです。がどれもふらっと参戦出来るものがありません。

①はGW中に今から飛行機とって徳島にいってホテルとってって。。このタイミングで急遽決まったただの社員旅行でしょ、なんて言われてるくらい

②は一般販売まだやっていますが、幕張メッセ。観られたとしても今日のこの距離で観た方は、これ参戦したら遠すぎて、表情なんて全く見えずの約9000円と。比較しちゃうと逆に幻滅しかねません。

③既にソールドアウト。でもこの日のライブを観て「大原ゆい子」をまた観たい、という方に何としてでも観てもらいたいですよね。そんな方がいたらチケット余っていないか、片っ端から確認し、1人でも多く観られるようにしたいです。追加公演ってどうなりましたかね?

④も事実上はチケット販売終了。現場まで行けばフリーで観られますが、ステージまでの距離はいかほどかは不明。

「大原ゆい子」に魅了され、この熱い想いの状態に一番適しているライブがあるはずです。事実上チケットは売り切れることのないライブが5月3日にありますよね。そうハグロック。ハグロックですよ。

大原ゆい子さんが下積み時代とてもとてもお世話になっているハグ鉄平さん主催の大規模対バンフェスライブです。

ちょっと論点外れますが、何と言うか、今こうだから出来ない、しないというのはちょっと違うのかな、と思います。恩や義理を忘れてしまう、まぁいいか、と思ってしまうようでは大成しないでしょう。

これは事務所が意図的に止めてる訳でもなく多分ですが、ゆい子さんが強く事務所に訴えかけてないんでしょうね。このライブは何があっても出たい。鉄平さんの恩は大事にしたいから出なきゃいけないんです。というのを

こんなとこで比較してはいけないですが、ユカリシは事務所にちゃんと気持ちを伝えることが出来てるんでしょうね。自分がやりたいこと、絶対に譲れないこと、これはやらないといけないことは、お願いします、と。

ただ私自身がそこで聴きたかった、という気持ちもありこう言ってるのもありますが、やっぱりこういうのは大切です。恩をいつまでも忘れない事。忘れていなくてもそれをきちんと言葉にすること。そしてそれをきちんと伝えること。鉄平さんの誕生日すらスルーって。ちょっと切ないですよね。そこは裏ではちゃんとやってるかも、ですが・・・。

このタイミングで出演していれば、かなりの集客が出来、ライブを観て、物販もやってハートがっちり掴めることが出来たのに。

実に勿体ない。翌4日もあること解りますよ。でもどのアーティストも連日のライブなんて当たり前にやってます。そこでもう一つの問題が。ただスタッフが足りてないというのもあるんでしょうね。

5月、ライブというライブがないのもそのせいだと思っています。話またまたそれますが、ゆい子さんはまだ「からかい」期間充実していたからいいですが、そのせいで活動があまり出来なかったのはユリカシ。逆にユリカシの活動が多い時はゆい子さんが縮小気味になります。

スタッフ数が決まっていてそれをアーティスト数で割るから、ライブ数も一般的なアーティストの半分いや1/3になる。これ実に勿体ない。鉄は熱いうちに打て、が全然出来ないんですよね。CDも作ったらおしまい。それをたくさん色んな所で披露することが出来ていません。

だから時にはセット売りをやらざるを得なくなってしまう。個人的な意見です。それぞれ1アーティストで、音楽性も全然違って活動しています。だから無理にセットにするくらいなら、予定が取れないんならどっちかは動きを止めるのもしょうがないのかな、と。

ま、逆を言えばそのアーティスト専属のチームが出来る事務所は売れなかった場合はすぐチーム解散、ということになります。今の感じだとそれはなさそうなので、そこは良い点かもしれませんが。。

まぁ気長に、聞きたい人は無理しなくても来られたら来てね、おそらくそういうスタンス。1推しとかそんなのいらないから、ギャーギャー騒ぐなら無理に来なくていいから、来れる時に来てよ。という考え方なんでしょうね。

だからスローペースで、商売っ気もそれ程感じられない。ゆい子さんに合ってるのかもしれません。

なんて今更ながら、そういう考え方もあるのかな、と思い始めました。

まぁ何度も言ってますが、ギャーギャー騒いでるのは、別にこうしろ、と思って言ってる訳ではありませんので。そう見えてる人もいるんだよ、あとはそれをどう受け止め、どう考え、どうするかはお任せします。

企業からすれば、自社商品が世間ではどのような価値でどう評価されているかはお金出してでも聞きたい、はず。私も一応は物づくりしてる企業に勤めているので、そのはずと思いなるべく意見するようにしています。かなりストレートですが。

もちろんそうしているのは「大原ゆい子」というアーティストが大好きということが大前提にあります。世界に一人でも多く知ってもらいたいからこうして書いています。興味ないものにはいっさい時間をかけません。好きでなければ、こんな何時間も割けませんから。

とは言え、足を引っ張っているのも事実。解ってるなら黙ってて、という声が聞こえますが、上記のように、評価は聞きたいはず、という思いもあって書いています。たまごが先かニワトリが先か・・・そんな思いがぐるぐるぐるぐると脳みそを巡ってます。活字にしないと吐き出せないので結局書いてしまう。これを繰り返しています。

良かったことだけを書く、言う、というのも本音はそう思ってない、ということを暗に示しているだけの偽善者にしか過ぎないと思います。人間は良し悪しが解りそれを伝えられるから人間。悪い部分を知らないと成長は出来ないのも事実です。

悪いかどうかは判断個人差ありますが、そこに所属するアーティストに関わる限り、その人たちもプロ意識を持つべきで、そのルールに合わせるべきです。こっちは反応してこっちは反応しない。その差は何?どれかやるなら全てやれ、出来ないなら一切するな。全部出来るはずないから一切しない。これがルール、という認識でいます。

自分の好きなもの、気になるものだけを選び、それ以外のものは目も向けない。結局そこに加われなかった人、選ばれなかった人はそれを遠目に見て、事務所がテーマにしてるはずの疎外感を与えない。その真逆を生み出すだけに過ぎないですから。

とまぁ、また余計なことを言いましたが。これもこうしろ、ってことではないですので。やりたい人はやりたいように。放っておけばいいと思います。もちろん私がこう書いていることも。。

さ、さ。次回はマチアソビ。行ける訳もないのであみゅパになりますかね。これも宝石朗読会に匹敵しそう。文句はなるべく言わないようにしたいところですが。ワンマンまでは我慢の時ですね。

ふと、思うですが趣味のはずなのに我慢したり苦痛味わうってどういうことなんですかね。なんて思ってたって言わないけどね。言っとるやん!

ライブで「大原ゆい子」を聴けた時はこれらは一切解消され、それ以上の感動を味わうことが出来ます。だから次も「大原ゆい子」を観たいし行こうと思うので、これからもこんな感じで応援していきます。応援になってなく援護射撃のつもりがたまにゆい子さんに当たっちゃってますが、、足を引っ張り過ぎないように心掛けます。

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