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新幹線がある街で思うこと

東海道新幹線が今年60周年。
様々なキャンペーンが実施されています。
去年車内チャイムも変わりました。
YouTubeで動画がいろいろ流れていて、それを見るとなぜかじわっと涙が。

新幹線って、内地の人(本州人のことを北海道人はこう言います)にとっては
身近なものなのかと思っていました。
でも、そんなことがないと気づいたこの頃。
職場では、あまり乗ったことがないという人がけっこういます。
何故でしょう。

聞いてみると、
新幹線を利用する距離の移動は、飛行機を使う、
並行している在来線も多いし、快速や特急もあるのでそっちを使う、
北関東はそもそも不便だから車で行く、などなど。

なるほど、そうなんだ。
私は、大阪や広島でも新幹線で行こうと思うけれど、
明石に住む友人が東京に来るときは、神戸空港から飛行機で来てました。
北海道人の私は、飛行機は海を渡る場所に行く時に乗るイメージですが、
内地の人はそうじゃないのかも。

私自身、北海道内の移動はもっぱら車です。
そのほうが断然楽なので。
そんな私も東京に来てからは、電車、地下鉄、そして新幹線に日常的に乗るようになりました。
特に、仕事で北関東方面に行く時はもっぱら新幹線です。
そういえば初めて東京で暮らした時も、仕事で新幹線をよく利用していました。
当時は北区在住だったので、お散歩コースは荒川河川敷。
荒川を渡る新幹線を眺めながら散歩したなあ。

今も散歩中や外回り中に新幹線を見ると、
なんだか得したような?嬉しい気持ちになります。
なぜでしょう?

ただ、新幹線の札幌延伸については、微妙な感情があります。
東京まで繋がったら乗ってみたいと思いつつ、
廃止されてしまう、通称山線といわれる小樽から長万部の路線が、
とても好きだったので。
函館まで延伸されたけれど、相変わらず経営は大変そうですし。
日本中を新幹線でつなぐっていうのは、誰のためなのかなあ。
ちょっと、そんなことも思ってしまうのです。

でも、東海道新幹線には、これからも乗ります。
だって、大好きなんです。

この日はこだまに乗りました
空いています
富士山が傘をかぶっていました
60年アピールがすごい
駅のあちこちにこのロゴがあふれていました

こんな時計も!
新幹線もちょっとうなぎっぽい
沿線駅のオブジェを全部撮りたくなってきました