ふじさんミュージアムに行ってみる
富士吉田までお墓参りに行ったこの日、少し足を延ばしてふじさんミュージアムに行ってきました。
静岡県や山梨県には、富士山に関するミュージアムがあちこちできています。
静岡県富士山世界遺産センター(富士宮市)、フジヤマミュージアム(富士吉田市)、富士山レーダードーム館(富士吉田市)、山梨県富士山世界遺産センター(富士河口湖町)などなど。
静岡県と山梨県ではどちらもおらが富士を譲らないと聞きますが、ミュージアムの数は山梨県のほうが多い様子。
北海道人の私からするともっと仲良くすればいいのにと思いますが、地域ならではの確執があるのでしょうね。
さて、この日行ったふじさんミュージアムは、富士山信仰に特化した展示がされていました。
そうか、富士山ってもともとは信仰の山だったんですね。
東京にも富士塚があちこちにあります。
以前東京にいた時に住んでいたところの近くには、十条富士塚がありました。
展示室に入ると、まずVRシアターで富士登山と富士山の景色が紹介されます。
壁、天井、床と360度に映し出される映像は迫力があり楽しめました。
三半規管の弱い相方(夫)は、ちょっと酔いそうと言ってましたが。
静岡市富士山世界遺産センターや富士山レーダードーム館では、富士山の成り立ちや地質、気象などについて紹介されていましたが、ここでは富士信仰について詳しく知ることができました。
気象条件によっては、こんなとこからも見えるの?という富士山は、日本人にとって特別な山だったのでしょう。
もしも登ることがあったら、敬意を表して登りたいと思います。
まずないでしょうけれど。
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