ラトナプラについて
さて、本日は私が現在住んでいる地域、スリランカのラトナプラについて。
スリランカについて
まずはスリランカについて。
インド洋の真珠、インドの涙とも言われる。けれどもインドに対してはライバル意識がある。
経済危機を経験しており、物価高。(日本よりは安いけれどそんなにお得感はない)1ルピー≒0.5円くらいで換算するといい。
タミル人、シンハラ人と2つの民族が共存している。看板にしても広告にしても英語、シンハラ語、タミル語の3つで表記する必要がある。
ラトナプラについて
サイレントヒルというゲーム(霧の立ち込める街)に出てきそうな世界観笑
きっと星空は綺麗なんだろうけれども、未だにラトナプラで星空を見ることができていない(ほぼ毎日曇っているから 笑)。
私は特に郊外に住んでいるので商店とカフェしかない(なぜか郊外なのにおしゃれカフェは2軒もある)
スーパーにありつきたければタウンまで行く必要あり(バスで20分くらい)
ラトナプラの交通の便
ラトナプラは位置的にはコロンボから車で2時間ではあるが、実際問題、バスで移動するとなると3-4時間かかる(距離は100km)。
距離にしては南部のゴール、マータラ(距離にすると200kmくらい)がハイウェイバスで2時間でコロンボ入りできるのに全く納得いかない 笑
理由は簡単で
山が多い、山道をグネグネ行く(トンネルはない)
ラトナプラ民はお金持ちか貧乏な人しかいないのでハイウェイバスの需要なし
結構主要道路を通るので短距離での乗り降りが多い(停車箇所が多い)
などの理由が挙げられる。
コロンボに行くときは早いが(需要が多くバスも満席になりやすいので、停車箇所での待ち時間ほぼなし)
コロンボから帰る時は田舎に向けてバスが向かうので、需要がない(乗車率低い)ときは停車箇所でかなり待つ(乗ってるくる人を待ってる) 笑
遠距離バスに乗ると停車箇所が少なく速いが
その分人も多くなるし、降車が難しくなる
(ばいなわー(降りる) と叫ぶとみんなの協力を得て降りられる)
どこ行きのバスがあるかはまた別途記事にしようと思う。
年中 ほぼ 雨 !!
スリランカの気候としては 雨季⇔乾季 を大体3ヶ月周期くらいで繰り返すけれども、ラトナプラは
ほぼ 年中 雨 !!
特に今の時期(9月〜12月)はめちゃ雨が降るし、何なら夜は肌寒い 笑
家はアネックス(地上階が大家さんフロア、2階が私の居住フロア)という形で、先日大家さんが電話していた時の会話がわかりやすくて笑った
大家さん👨「最近どうやそっちは?雨か?」
大家さん👨「ん?こっちか?こっちはは毎日24時間雨や!!がはは!!」
相手先の会話は聞こえないけども、こんなジョーク(24時間は降らないけども多分10時間は毎日雨降ってそう笑)を言うくらい現地民は慣れている。
雨が多い理由についてはまた別記事に書こうと思う。
特産物① 宝石
マニック(メニック)つまり宝石の産地。
現地民はジェムジェム言ったり、マニックと言ったりする。
私の勤務地の敷地内でも結構原石は拾えるらしい。
一度仲のいい商店のおじさんが、他のおじさんたちと密談みたくおでこを付き合わせていたのでなにしてるの?と聞くと、手にはジェム 笑
こんな風にラトナプラでおじさんたちが手に小石を載せておでこ付き合わせている場面は本当によく見かけます 笑
ちょっと可愛くもある笑
私も商店で出くわした時は原石の確かめ方を教えてもらいましたが(おそらくルビーとサファイア)
ほんとに難しい笑
見た目は黒い小石だけれども、ライトにかざすと青く光る(ルビーだと赤い)
そしてかなり小さい(大きくて小指の爪くらいの大きさ)
私の勤務している学校でも学生がジェム拾いをしていたり(先生で拾ってる人もいる)
私の勤務についてはまた別記事に…笑
ラトナプラはこんな風にかなーり!!ジェムジェムしてます笑
タウンに行くときは、胡散臭い勧誘も多いのでお気をつけください
郊外だとジェム掘り体験もできるらしいけれども、おじちゃんたちが道端で拾っているのを見るとわざわざ泥まみれにならんでも…とか少し思ってしまうのは内緒笑
特産物② 紅茶
ラトナプラは隠れ紅茶産地だったりする。
地元で有名な紅茶ブランドだと、Tea Jar 、RTS Tea がある。私の大家さんも自身の茶畑を持っていたりする。
もっと観光地化するとか、アピールしていけばいいのにとも思うけれども、穴場が穴場でなくなるのもまた悲しい笑
まだまだある気はするけれどもとりあえずこんな感じ。
今日はですます調の気分でなかったのでちょっと堅い言い回しかも。すみません💦
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