コンプレックスは温めてていい
今日もバタバタで出掛けていったなぁ~。
ドレッサーには、
化粧ポーチから無造作にはみ出た
マスカラやファンデーション。
急いで洗った食器の山。
私の出掛ける準備が整うまで
子供が遊んでいた絵本やぬいぐるみが
キッチンや本棚の下に散らかっている。
「そっか今朝は珍しくほうじ茶飲んだのか」
飲みかけのほうじ茶がテーブルに置いてある。
出掛ける前に急いで一口飲んだんだっけ。
(先に子供が玄関で靴を履こうとしてたんだよな。)
こんな風に
いつもは中途半端に片付けられた部屋を
見ては、ガッカリしていた。
ホント主婦向いてないわ💨なんて
ため息つきそうになる。
だけど今日はいつもと違ったんだ。
自分のコンプレックスを認めてからは。
なんだか、バタバタと出掛けていった
自分を遠くから見てる感じがしてて、
一生懸命頑張ったじゃんなんて
頭を撫でてみたくなったんだ。
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道を歩くのが嫌いだった。
ガラスに映る自分が
醜かったから。
服が好きで、自分に合った服が
わかり始めたなーと思って買っても、
いざ街で鏡に映る自分を見ると
やっぱりダサい塊にしか見えない。
O脚で曲がった脚。
歪んだ顔。
治りそうもない空きっ歯。
外見だけじゃない。
考えにだって自信は持てなかった。
だけどこんな私だけど、
こんな私だからこそ
語れるストーリーを作っていきたいと
思った。こんな私だからこそ語る意味があると。
生きる意味があると☺️✨
そうやって、
一人一人何か欠けたものを持ち合わせて
こんなの持ってるんだよー
なんて笑いあったりしながら、
一人一人の不完全を
みんなで楽しめるコミュニティが
できたらなと思ってます。