【保存版】あなたは悪くない! 2024年、良い結果を出せなかった人へ伝えたいこと5選
漫画を描くって楽しい! ペガサスイドです !
もうすぐ2024年が終わりますが、皆さんにとって今年はどんな1年でしたか?
漫画を頑張って描いて、担当さんがついたとか、漫画賞を取れた! という人もいると思います。
1作品仕上げることができた! これも素晴らしい結果ですよね。
しかし、
「今年も何も描けなかった」
「持ち込みに行けなかった」
「取りたい賞が取れなかった」
という人もいるかもしれません。
「あーあ…今年も何も進歩がなかったな」という方、
大丈夫です! 落ち込まないで下さい!
その失敗がヒーロー伝説になるのです! 多くの成功者の話を思い出してみて下さい!
「最初は全然ダメだと思っていた私が…」とか「全くうまくいかなくて…」という人が多い気がしませんか?
成功者は、失敗やうまくいかなかった経験を経て、やがてうまくいく方法を見つけていくのです!
少年漫画家映画の主人公だって、最初は簡単に敵を倒すことはできません。仲間とケンカをしたり、苦悩や葛藤の末、偉業を成し遂げることができるのです!
今年はもういいのです。2024年はもう終わります!
もうすぐ始まる2025年、皆さんにとって良い1年がスタートするように、是非、このブログを読んで下さい!
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今年うまくいかなかった人に伝えたいこと5選はこちら
① 自分を責めない
「また描けなかった、私はダメなんだ、僕はダメなんだ」と自分を責める人もいると思うのですが、人にはそれぞれ「環境」というものがあります。
僕の動画を観ている人の中には、社会人の方も多くいらっしゃいます。仕事をしている、子育てをしている、親の介護をしている、そんな中で漫画を描いている方もいらっしゃると思いますし、生活習慣や生活リズムも人によって違うわけです。
ですから漫画をかけなかった理由が、あなただけのせいじゃない可能性もあります。だから自分を責めないで頂きたいのです。
他に漫画が描けなかった理由が、精神的なストレスやプレッシャーによって、もしくは体調が悪くて、今年は思うように描けなかった、そんな人もいると思います。
そんな人はまずは体調を整えたり、心の状態をリラックスさせたり、そちらを整えて、夢がある自分や描きたい気持ちがある自分を認めてあげましょう!
大丈夫です! チャンスはまだあります!
②他人と比べない
人と比べてしまう気持ちはわかります。これはあなただけがもっている気持ちではなありません。人間は全員、当たり前にもっている気持ちなのです。
何故なら人間は他者と比較することで文化を発展させたり、学習したり、働くという気持ちを増加させてきたからです。
だから他人と自分を比べること自体は悪くないんですね。
他の良い結果を出している人、例えばSNSノのフォロワーがぐんぐん伸びている人、イイネやコメントがたくさんついている人、担当編集者がついた人、漫画賞を取った人。
プロの漫画家でも「あの人のダウンロード数はすごい」「あの人の単行本の売り上げは何万部になったらしい」など、他人と自分を比較して落ち込むという人はいっぱいいます。
そういった他者から見てわかりやすい結果を出している人は確かに素晴らしいのですが、漫画制作というのは「自分」との戦いです。
自分がどんな漫画を描きたいのか、自分が達成したい目標は何なのか。
漫画は人それぞれ、絵柄も違うし、描いているジャンルも違います。もちろん達成したい目標も違います。
人と比べて「あの人みたいに頑張るぞ!」と思えるのであればいいのですが、
落ち込んでしまうのであれば、無意味です。「自分の中でベストを尽くす」これだけにフォーカスすればいいのです!
③無理をしない
2024年に良い結果が出せなかったという人は、もしかしたら目標設定が高すぎたのかもしれません。
無理をしないで下さい!
目標をもつということは素晴らしいことなのですが、いきなり「連載するんだ」「ヒット作を出すんだ」という目標をもつのは、人によってはハードすぎるかもしれません。
多いのが「誰も描いたことがない漫画を描くんだ」という人です。この情熱は素晴らしいのですが、初心者がこれをやろうとすると、確かに誰も描いたことがない漫画にはなっているけれど、意味不明でとんちんかんな話になることが多いです。
50P以上の長い漫画を描くのも初心者にはハードです。50P以上、描いたとしても、絵も内容も薄っぺらい、スカスカの漫画になりがちです。
まずは4Pや、それが大変ならば1Pでもいいので、気持ちを込めた漫画を描きましょう! これができれば、8P→16P→30P…と増やしていればいいのです。こうすることで長ページでも中身が濃い漫画が描けるようになります。
2025年は無理をせず、自分が続けられるボリュームの漫画を描いていきましょう!
④「いつかやってやる」と思う
今は漫画が思うように描けなくても「いつかやってやる」という気持ちだけは持っていて下さい。
「いつか面白い漫画を描いてやる」
「いつか漫画賞を受賞してやる」
「いつかプロになってやる」
今はこの「いつか◯◯してやる」という気持ちをもっているだけでいいです。それをもっている人は、どこかで必ず日の目を見る時がやってきます。
今年はそれができなかったけれど、来年はわかりません。それができるようになるかもしれない。もしくはなれるきっかけやチャンスを掴むかもしれない。
例えば僕のペガサス大学にも、10代、20代の時はできなかったけれど、30代になった今、もう一度真剣に挑戦したいということでやってきて、担当編集者がついたり漫画賞を取る人が続出しています。それは「あきらめなかった」という気持ちがあったからなんです。
今は漫画を集中して描く環境が整ってなかったり、お金がなかったりする人も、これから変わっていくこともありますから、今は「描けなかった」という貴重な体験をしていると思って、気持ちだけは「いつかやってやるんだ」と思ってあきらめないで下さい!
⑤毎日できることをする
2024年に良い結果が残せなかったという人は、あれもこれもやらなきゃいけないと思っている人が多いと思います。
例えば、
「画力をつけなきゃいけない」
「クリスタの使い方もよくわからないから、それも勉強しなきゃ」
「背景がわからない、パースの勉強をしなきゃ」
「そもそもネームが描けない」
「ストーリーの基礎をべんょうしなくちゃ」
…などやることがてんこ盛りで、何から始めていいのかわからない、そもそも何がわからないかもわからない、となっている人もいると思います。
なのでまずはできること。
「今日は顔だけ描こう」
「今日は目の研究だけしよう」
「今日は資料を集めるだけできたらいいや」
…など、できることを1つだけやろうとして下さい。
仕事で帰ってきて、もうしんどくて漫画を描けないという人もいると思います。そういう人はもう「漫画を描くのに役立つYouTube動画を1本観たらいいや」そんな感じでもいいと思います。
できることを1日、1つだけやる。
それでも10日経てば10個のことができたことになります。
1ヶ月で30個のことができたことになります。
1年経てば365個のことができたことになりますから、それだけでも大きく前進していることになります。
できればカレンダーや日記帳に記録をつけていくといいと思います。「今日はこれをやった」「これをやった」と書いていけば、自分はこれだけやってきたという証拠にもなりますし、1年間でこれだけやったという実感もわくと思います。
そうすることで、来年の2025年は「何もできなかった自分」から、卒業できると思います!
この内容はこちらの動画でも話していますので、是非ご覧下さい。
まとめ
2024年、成長を感じられなかったという人も、人生に無駄なことは1つもありません! この5つを参考にしてみて下さい! まとめると、
① 自分を責めない
② 他人と比較しない
③ 無理をしない
④ 「いつかやってやる」と思う
⑤ 毎日できることをする
うまくいかなかったということも、全ては皆さんの人生の経験という素晴らしい「学び」です。2025年も僕と一緒に成長しましょう!
この動画を観ている人は、全員、来年は素敵な1年になります!
最後まで読んで下さってありがとうございました。僕はペガサス大学漫画学部という場所で、漫画の描き方を教えたり、プロの漫画家へのコンサルタントをしています。
「漫画が早く描けるようになった」、「自信がついた」、など、うれしいご感想をたくさん頂いています!
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