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意を決してフリーランスになっちゃったっていうお話。
こんにちは、Pegです。
ブログ『わが家はインター。』を運営しながら、2人のバイリンガルキッズを育てています。
今日は、わたしの働き方と、子どもたちとの付き合い方についてお話してみたいと思います。
わたしは現在、フリーランスでWebライターをしています。
ブログ運営もしているので、Webライター/ブロガーと名乗っていますが、これから先、Web系の仕事の幅をどんどん広げていきたいと思っています!
フリーランスをしていると、
ぶっちゃけ収入安定してる?
フリーランスって仕事ある?
どうやって仕事もらってるの?
という質問をいただくことがあります。
この記事では、そんなよくあるご質問に答えていくのと、
どうしてフリーランスという道を選んだのか
フリーランスになったメリットとデメリット
などについてもお話していきたいと思います。
フリーランスになったきっかけ
まず、そもそもどうしてフリーランスになったのかという部分。
いわれてみれば、いろんな選択肢がある中でわざわざフリーランスという道を選ばなくても、仕事はたくさんありますよね。
でもわたしなりに、フリーランスでなければいけなかった点や、フリーランスだからこそ叶ったこともありました。
理由1:子どもを優先したかった
フリーランスになる前は、飲食店で調理補助のパートをしていました。
家から近くて仕事もラク。なのに時給がめちゃくちゃ良い!
という神のような条件が揃った仕事だったので、できることならずっと続けていきたかったのですが…
仕事がヒマすぎてやりがいがない
子どもの体調不良で休みがちに
この2点が、ずっと引っかかっていたんです。
仕事がラクなのは嬉しいけど、ヒマすぎて「あ~何か別のことしたい」と思ったり、「この仕事続けてて、数年後何か得るものあるかな」なんて考えるようになったんです。
(ってことを考えるほどにヒマな職場だったんですよ。笑)
そして、子どもの体調不良などで休むことが続くと、やっぱり職場にも迷惑がかかるし、思ったより全然稼げない月もあって。
コロナで学級閉鎖や休園が続いたときなんか、まるまる1ヶ月出勤できないなんてこともありました。
そんなこんなで、将来を考えたときに「労働環境には恵まれているほうだけど、このままこの仕事を続けるわけにはいかないな…」と思って、辞めることにしました。
そして、
やりがいのある仕事
子どもの体調不良などに振り回されない働き方
を模索したとき、在宅ワークを思いついたんです。
実は、第1子が生まれた7年ほど前から、人材派遣会社に登録して、在宅のお仕事をちょこちょこやっていたこともあり、コネはありました。(いや言い方w)
あと、細々と続けていたブログも生きていました。
このまま在宅のお仕事をたくさん受注して、ブログも本格化させれば、在宅で働くことができるのではないか?
と考え始めたんです。
そうして、フリーランスへの第1歩を踏み出すことになります。
理由2:好きなことを仕事にしたかった
前の職場の仕事はとってもラクだったけど、やりがいのない仕事がこんなにつまらないとは驚きでした。
調理補助といっても難しいことは何もなくて、ほとんど盛り付け系。
お客さんが来ても大してやることはないし、来なかったら来なかったでヒマ。
キッチンまわりの掃除をしたりするけど、狭いからすぐ終わっちゃうし。笑
そんなとき、収益こそなかったもの続けていたブログの執筆作業のことを思うと、「ブログが仕事になったらいいな~」なんて考えるようになったんです。
ブログは、わたしが子どもたちと一緒にやっている【おうち英語】についての情報発信がメイン。
まさにわたしの専門分野ともいえるジャンルで、書いていて楽しいし、ブログに書くネタを日常の中で探すのもまた、とても楽しかったんです!
そして、前の職場を辞めようと決意したとき、同時にブログを本格化させるために動き出していました。
理由3:自由に働きたかった
フリーランスって、さすがフリーっていう言葉が入っているだけあって、めちゃくちゃ自由な働き方なんです。
1日の中でいつ作業をしても良いし、その日時間が取れなければ翌日に持ち越してOK。
だから子どもの急な体調不良でも、余裕を持って対応できるようになりました。
わたしの場合はWebライター/ブロガーなので、基本的に自宅が職場になっているのですが、誰にも邪魔されずに仕事に集中できる環境がもう最高で。
人と話すのは嫌いではないけど、毎日職場で誰かしらと会話を交わさないといけないというのが、結構しんどかったんだな~って、そのとき気づいたんです。
(これは人によりますが、わたしは"完全に1人で勤務する"っていう環境が合っていました)
フリーランスになったメリット
結果として、フリーランスになったことでメリットがたくさんありました。
もうこの働き方はやめられない!と思うくらい。
1. とにかく自由!開放感がスゴい!
フリーランスになってから、平日が楽しみで楽しみで仕方なくなったわたし。
子どもたちが学校と幼稚園に行っている6時間ほどの勤務時間が、天国のように感じられました。
もちろん、仕事はしています。笑
今は2000文字程度の記事を1日4記事書いていて、プラス自分のブログの記事もせっせと生産しています。
先にご紹介した在宅ワークの人材派遣会社からいただいている、事務代行の仕事もあるので、やることはたくさんあるんです。
でも、自宅で1人悠々と仕事ができるという環境のおかげで、やることがたくさんあっても全然苦にならないんです。
むしろ、誰にも邪魔されず自分のペースでやることができるので、「今日の4記事はお昼ごはんの後にやろうかな~」とか「今日のブログは時間がかかりそうだから、夜子どもたちが寝たあとにゆっくり作業しようかな~」と、自分の好きなようにスケジュールを組んでいて、本当にノンストレス!
仕事は山ほどいただいているのに、開放感たっぷりに働けるなんて、以前の職場にいる自分からしたら夢のまた夢。
この働き方にして、本当によかった^^
2. 子どもの都合に100%合わせられる
フリーランスなので、子どもが急に熱を出したり、学級閉鎖になったとしても、仕事には1mmも響かなくなりました。
わたしがいただいている仕事は時間指定がないので、週単位や月単位での納期を守れば、基本いつ作業をしても良いんです。
現在、1ヶ月に200記事ほど書いているので、月末までに200記事納品できれば、作業をしない日があっても大丈夫。
ブログ記事だって、サボればサボっただけ結果に表れてしまうので、作業できなかった日は翌日頑張ったり、日中できなければ夜やったり。
以前の職場にいた頃は、子どもの体調不良=その日の稼ぎはゼロ!という極端な状況だったのですが、今では子どもが体調を崩しても、基本的には収入に影響がなくなりました。
そして、子どもが熱を出しても誰かに謝らなくて済む!笑
それだけでこんなにストレス値が減るなんて…
もっと早く知りたかったです。
3. やればやるだけ収入になる
あくまでわたしの職業(Webライター/ブロガー)のお話なのですが、特にWebライターという分野においては、記事を書けば書くだけ収入に直結する状態が続いています。
正直、ブログは真逆。
100%の力を出し切って仕上げた記事が何も生み出さないこともあれば、昨日書いたばかりの記事で突然収入が生まれたりと、まだまだ予測できない展開だらけで、収入が安定しているとはいえません。
(でも、ゆくゆくはブログも1つの収入軸になるよう、今力を入れているところです^^)
Webライターとしてクライアントから依頼されている記事は、自分で作業できる時間を見つけて、コツコツ書いていく。
子どもが家にいても、日中お出かけの予定があっても、そうやって時間を捻出して作業をすれば、必ず収入につながる!
という心の安定が保てるようになりました。
フリーランスになったデメリット
とはいえ、フリーランスにはデメリットもあると思います。
わたしはまだ大打撃を受けたことはないのですが、デメリットになりかねない不安がない…といったらウソになります。
今後、フリーランスを目指したい人が良い情報だけを鵜呑みにしてしまうことがないよう、リアルなデメリットもお伝えしていきますね。
1. 収入の不安定さはある
やっぱり、会社勤めと比べれば安定性には欠けると思います。
自力でゲットしたクライアントだって、いつ経営不振で契約を切ってくるか分からないし、こちらがクライアントの求める質や基準を満たせなければ、契約すらしてもらえません。
全部が自分の責任になってしまう…それがフリーランスです。
わたしはまだ幸い、クライアントから急に契約を切られたりしたことはないですが、いつそういうことがあってもおかしくはないと思っているので、今まさに営業活動を勉強中。
クライアントに切られてしまっても、また次のクライアントをすぐ探しに行けるよう、営業力を磨いている最中なんです。
それがフリーランスというものなので、その努力が面倒…という人は、会社勤めのほうが向いているかもしれません。
2. 良くも悪くも全部が自己責任
フリーランスになると、変なクライアントに出会うこともあります。
わたしは、報酬未払いの最悪なパターンに出くわしてしまったことがありました。
数千円程度だったので、勉強代だと思って諦めましたが、そのような悪質なクライアントに出会ってしまっても、すべてが自己責任になってしまうのがフリーランスです。
会社のように、守ってくれる上司や社長がいないのですからね。
収入が上がったら自分の成果だし、下がったら自分のせい。
逃げ場のない働き方だというのは、常々感じるようになりました。
ちなみに、もっと多額の報酬未払いになってしまった場合、弁護士に相談する手もあるのですが、結局弁護士費用のほうが高くついてしまい、泣き寝入りする人が多いそうですよ。
フリーランスにまつわるQ&A
わたしが個人的に、Instagramなどでご質問いただくものを、抜粋してお答えしていきますね。
どうやって仕事をもらってるの?
わたしは最初、お仕事を依頼したい企業とお仕事をしたい作業者をマッチングするサービスに登録していました。
などですね。
在宅ワーク系の業務がたくさんあって、募集しているお仕事に自分から応募することもできますし、スカウトしていただけることも!
最初の頃はここから仕事を選んで、1件1件やらせていただいていました。
こういったお仕事のマッチングサービスは、手数料としてお給料から20%ほど引かれてしまうのがネック。
が、万が一クライアントとモメるようなことがあった場合、マッチングサービス側が間に入ってくれるので、安心なんです!
最初は、こちらもお仕事を依頼される作業者として初心者。
どんなことでトラブルに発展するかもわからないので、心強かったです。
そして、今契約していただいているクライアントのうち1社は、このマッチングサービスで出会った企業さま。
本格的にお仕事を依頼したいので、直接契約しませんか?とお声がけをしていただき、今に至ります。
そして、ママ向けの事務代行を斡旋してくれるサービスにも登録しているので、そちらからもちょこちょことお仕事をいただきながら、本当に細々とやっております。
どんな仕事があるの?
フリーランスにももちろんいろんな職業がありますが、最近人気なのは
Webライター
Webデザイナー
動画編集者
などではないでしょうか。
Webライターは、分母も多いのでどうしてもライバルとの差別化や、営業スキルも必要になってきますが、無資格で始められる仕事でもあるので、フリーランスや在宅ワークとしては人気の職種です。
そして、Webデザイナーも近年注目されています。
Webデザイナーになるには、オンラインスクールなどで専門知識を学んでおくと、仕事の依頼を受けやすくなりますよ。
実は私も、Webデザイナーという職に興味津々でして…
ゆくゆくはライターを軸に、デザイン系の仕事も始めてみたいと思っています。
ライターと同じく、パソコン1つで請け負える仕事なので、相性が良いんです。
まだ専門知識やスキルがない状態なので、自分のSNSやブログを装飾しながら基礎を学び、来年にはスクールに通い始めたいな…なんて思っています。
そして、動画編集者も最近人気の在宅ワークです。
ざっくり言うと、Youtuberの動画を作成・編集するお仕事ですね。
Youtuberといっても、登録者100万人超えの人気クリエイターではなく、企業のYoutube映像だったり商品のPR動画だったり、インフルエンサーの活動で使う動画だったり…そのジャンルは多岐にわたります。
Youtuberやインフルエンサーなど、人前に出るために動画を作成する側でも、「編集はできない」という人って結構多いんです。
撮影だけして、編集は動画編集者を雇ってお任せする…というクリエイターはたくさんいます。
そんな、縁の下の力持ちが動画編集者。
こちらもオンラインスクールで1から学ぶことができるので、主婦からも人気のようです。
まとめ:フリーランス、最&高!
こんな感じで、わたしはフリーランスとしての生活をめちゃくちゃ楽しんでおります。
仕事だけでなく、子どものスケジュールや体調に100%合わせられるというのも、わたしとしては大大大満足。
今はまだ子どもが小さいので手がかかりますが、これから少しずつ少しずつ手が離れていくことを考えて、さらにフリーランスとしての活動を広げていくため、日々勉強中です。