完全在宅ワーカーになって変わったこと
こんにちは、Pegです。
ブログ『わが家はインター。』を運営しながら、2人のバイリンガルキッズを育てています。
今日はおうち英語から少し外れて、わたしが今の働き方【完全在宅ワーカー】になった経緯や、それによって変わったライフスタイルについて書いてみようと思います。
完全在宅ワーカーって何してるの?
まず、わたしのやっている仕事から。
今現在はフリーランスで、さまざまなクライアント様からお仕事を請け負っています。
すべてパソコン1つでできる仕事なので、基本的にデスクに座ったまま動きません。笑
Webライターとして記事執筆
1日の中で大半を占める業務は、Webライターとしての執筆作業。
現在はクライアント様からのご依頼で、2,000字程度の記事を1日に4~5記事執筆しています。
調べものをしながら多岐にわたるジャンルの記事を書くのがとっても楽しくて、いつも執筆している時間はあっという間に過ぎ去っていきます…(笑)
実力はまだまだ伸びしろだらけなわたしですが、向き不向きでいえば天職だと思っています!
リモート秘書として事務全般代行
第2子が生まれ、社会復帰のきっかけになればと在宅ワークのエージェントに登録し、細々と続けていた事務代行のお仕事。
早いものでもう6年目になりました。
企業様のSNS運用代行や事務代行など、個人的に得意とする細々とした庶務作業を隙間時間に行ってきました。
少しずつ少しずつ業務の幅も広がっていって、今ではお仕事をくださるクライアント様も定着してきて、こちらも安定した収入になってきました。
ブログ運営
そして大本命は、冒頭でもご紹介したおうち英語ブログ『わが家はインター。』の運営。
もともとは別のブログをはてなブログで運営していましたが、Webライターとして活動を本格化していく上でワードプレスのスキルは必須だと確信し、思い切ってお引っ越し!
それまで運営していたブログはおうち英語の記録を兼ねたものでしたが、新しく立ち上げた『わが家はインター。』はより本格的に、そして発信者として軸を置いたおうち英語ブログになるよう、日々育てています。
おかげさまで多くの人にお越しいただいていて、たくさん読んでいただけていて…ブロガー冥利に尽きます!!
おうち英語はわたしのヲタ活。
ネタが尽きることはないので、今後も溢れ返るアイデアやノウハウ、そしてわが家のおうち英語記録についてびっしり書き綴っていく予定です。
『わが家はインター。』を読んで、「おうち英語って意外と一般家庭でできるじゃん!」と思えるパパママが増えたら嬉しいな~と思います。
どうして完全在宅ワーカーになったの?
さて、わたしが在宅ワーカーに転身することを決めたのは、まず一番に子どもたちの存在。
子どもたちが安心して学校・幼稚園に通えるよう、安心していつでも休めるよう、安心していつでも帰ってこられるよう、「在宅する」という選択をしました。
といっても他にたくさん理由があっての転身なので、1つ1つ掘り下げてみたいと思います。
自分のペースで仕事をするため
わたしは基本マイペースで、ワンオペもさほど辛くないくらいには、「なんでも自分で決めるのが好き」なタイプ。
他人と深く関わったり、口出しされたり、ランチやお茶など必要以上のお付き合いをするのがあまり好きではないので(笑)、在宅ワーカーにはずっと憧れていました。
でも外で働いていたときは、在宅ワークで十分な収入が見込めると思っていなかったので、転身しようとは考えもしなかったんですよね。
(のちに、在宅ワーカー転身後月収が跳ね上がるという驚愕の結果におののくことになります…)
そして外で働きながら、シフトが休みの日には在宅でちょこちょこお小遣い稼ぎをするようになります。
このあたりから、「今隙間時間にやってる在宅ワークが本業だったらいいのにな~」と考えるようになりました。
意思とは不思議なもので、考え始めるとなんとなく物事がそっちの方向に進むようになっていくんですよね。
記事執筆の受注を増やしたり、事務代行の営業をかけたりと、無意識に(?)在宅ワーカーへの道を本格化させていました。
そしてとうとう外で働く時間さえもなくなり、退職を決意しました。
子どもとの時間を優先するため
外で働いていたとき、一番気がかりだったのが子どもたちでした。
朝起きると発熱していたり、朝は平気そうでも母の勘で「学校行ったら体調悪くなる気がする…」と思ったり、仕事に支障のある出来事があるたびストレスを感じていたんです。
当時働いていた職場では、もともと「朝突然休みます、というのはやめてほしい」と言われていて、正直「子どもがいるからそれは難しいな…」と思ってはいたものの、なんとなく、なんとかなっていたんです。
でも、いつ突然のお休み連絡を入れなければいけないのか…毎日子どもの体温カードを書くときにはヒヤヒヤしていました。
在宅ワークだったら、ここまでストレスを感じることもないのに…
ずっとそう思ってはいたものの、やっぱり在宅ワーカーに転身するという勇気を出すには、時間がかかりました。
でも、やっぱり子どもが「今日ちょっとだるい…」「学校行きたくない…」と言ったとき、「お母さんは仕事があるから」と言いたくない。
まだ子どもも小学校1年生だったので、休みたいときに休ませてやりたい!という思いから、思い切って外の仕事をやめることにしたんです。
一生モノのスキルをつけるため
記事執筆や事務代行などの仕事をしていると、その仕事をこなしていくにつれてスキルアップしているのを感じました。
ワードプレスやアナリティクス、サーチコンソールなど、在宅ワークを始めなければ触ることのなかったソフトやサービスに慣れていくと、また新しい仕事が舞い込んでくる。
そんな嬉しいループの中で、この上ないやりがいを感じていることに気が付いたのです。
でも、外の職場は基本的に流れ作業。
手順さえ覚えれば寝ててもできるくらいの、単純な作業の繰り返しでした。
確かに、楽といえば楽でした。
楽なのにお給料もなかなか良くて。
しかも家からも近くて、時間の融通も利いて、人間関係もさっぱりしていて…
条件に恵まれすぎていて、いろんな意味で辞められないな~と思っていたんです。
でも、在宅ワークと両立していくうちに、外の仕事に向かう足取りがどんどん重くなっていきました。
明らかに在宅ワークのほうが自分のスキルにもなっていて、時間を忘れるほど没頭できて、やりがいもあるのに…
わたしはまた流れ作業だけをしに、無機質な時間を過ごしに、どこへ向かっているのだろう。
そんなふうに考えるようになってしまったんです。
そして熟考の末、在宅ワークで一生モノのスキルを身につけながら、充実したワークライフを送る決意をしました。
完全在宅ワーカーになって変わったことは?
在宅ワーカーに転身すると、生活自体がガラリと変わりました。
生活だけでなく、自分の心の在り方や時間の使い方、人生にかかわるまでのいろんな要素に、変化が生じました。
正直、在宅ワーク一本に絞っただけでここまで変化するとは思っていなかったので、驚きました。
そして、意を決して外の仕事を辞めたことが、わたしにとっては英断だったのだと思い知ることになるのです。
ワークライフバランスが安定
まず、仕事と生活のバランスが取りやすくなりました。
在宅ワークなので、基本的にいつ働いていつ休むか、自分で決めることになります。
楽もできるし、働きづめにすることもできます。
仕事最優先にもできるし、家族最優先にもできます。
何もかもが自分のさじ加減で、そしてそれが収入にも直結するという、シビアといえばシビアな世界なのです。
しかし、わたしはもともとスケジュールを細かく決めることが苦手ではなかったので、むしろ全部自分で管理できるその気楽さに、幸せを感じました。
受注する仕事も、子どもの学校や幼稚園のスケジュールに合わせて調整したり、平日にできなかった作業は週末にやったり。
自分でうまく帳尻を合わせれば、誰にも迷惑をかけずに業務を遂行することができる!
そんな楽園のような働き方に、すっかり魅了されてしまったのです。
意外と(!?)オシャレに
在宅ワークになると、メイクも着替えもせずメリハリのない生活になるのではないか…と思っていたのですが、わたしの場合は真逆に作用しました。
むしろほとんど人に会わないからこそ、メイクも服も「自分がご機嫌で仕事できるために」選択するようになったのです!
わたしにとってメイクとかファッションって、「人に会うから」「いつもとちょっと違う場所に行くから」という理由で気合が入ったり、めかしこんだりするものでした。
でも、実際は誰かのためじゃなくて、自分のためにしてあげるのが一番いいな~って思うようになってきたんです。
だって、異性との出会いとか求めていない世界線で、人がメイクしてるか、トレンドの服を着ているか、骨格タイプに合ったファッションをしているか…そんなところ、見ます?笑
わたしはママ友のそんなに細かいところまで気にしたことないし、ママ友だからこそ大事なのは中身やフィーリングなので、人に見られるために外見を取り繕うのが無駄なように思えてしまって。
髪を整えたり、清潔な服を着たり、あくまで身だしなみがきちんとされていれば、人のためにおしゃれしなくてもいいかって。
そんなふうに考えるようになりました。
でも、自分は自分の良い部分を見たい!
髪ボサノーメイク部屋着のままボーッと仕事するのではなくて、自分の好きな見た目になって、テンションを上げて仕事に打ち込みたい!
そう思うようになったので、メイクやファッションを決めるのも毎日ワクワク。
自分のためにやってあげていることなので、いつも自分の好きな自分に仕上がって、常に気分がアガるようになりました。
月収が3倍に
外で働いていたときは、シフトに週3~4日入っていました。
でも、結局子どもの体調不良や学級閉鎖、コロナ休園などで休むことも多く、まっとうに出勤できた月は数えるほどしかなかったかもしれません。
当然、収入も不安定。
来月はまた子どもの体調などが見えないため、どうなるか分からない…
そんな綱渡り状態で、お金に関する悩みは尽きませんでした。
一発奮起、在宅ワーク一本に絞ると、もともと好きな作業ということもあって、仕事のはかどること。
子どもが休んで家にいても仕事ができるので、「急に仕事を休む」という概念が消え、コンスタントに業務を遂行することができるようになりました。
そして、収入も徐々に安定するように。
そりゃそうですよね。
外で働いていたときのように、「仕事を休む」ことがないのだから、収入が減ることもないのです。
これは、地味に嬉しいことの1つでした。
心の余裕は1億倍に
ワークライフバランスや収入増…それ以上に嬉しかったのは、やっぱり心の余裕が桁違いに増えたこと。
子どもが突然熱を出しても、「具合が悪い」と言い出しても、一番最初に「えっ…仕事が…」と思わなくて済むようになったんです。
在宅だから、「体調悪いなら休みな」とサラッと言えるようになったことは、ワンルームほどしかなかったわたしの心の余裕ルームが、豪邸ばりに広くなりました。
これだけ気持ちに余裕を持って毎日過ごせるならば、仮に外の仕事より収入が減ったとしても、わたしは在宅ワークを選んでいたでしょう。
それくらい、QOLが爆上がりした一番のメリットでした。
コロナ禍が終わっても完全在宅ワーカー継続宣言!
以上のことから、わたしはコロナ禍が終わってリモートワークが廃止されるような社会に逆戻りしたとしても、在宅ワーカーとしてスキルを磨きながら充実したワークライフを送っていきたいと思っています。
むしろそうしていくために今、ライターやブロガーとしての知識、技術、経験を積んでいるので、地道に努力をして将来に必ずつなげます。
とはいっても、子どもはいつか手が離れていくので、なにも一生家に閉じこもっていなければいけないわけでもありません。
家が好きなのでそれも良いですが、子育てが落ち着いたら"ノマドワーカー"として、お気に入りのカフェやいろんな場所での~んびり、仕事に打ち込むことができたら素敵だな~♥なんて夢見ています。