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事業会社の売却①(電力インフラの売却案件を例に)
皆さまこんにちは😊
投資ファンドで働く視点から情報を発信しています。
この記事では、事業会社や投資ファンドにて事業会社や電力インフラアセット(太陽光発電や火力発電、水力発電など)のM&Aや売却を実際に行ってきた経験から、本格的な実務プロセスに関するコンテンツを随時更新していきます。
コンテンツの目的:
電力インフラのM&Aや外部企業への売却実務を題材として、M&Aについて体系的に理解することを目指します。また、あまり一般的に扱われることの少ない電力インフラという題材に関する生きた素材としても活用いただくことを目的とします。今後盛り上がりそうな再生可能エネルギー電源のM&Aも何件か実行してきたので、そのポイントについても書いてみたいと思います。
初めての人には取っつき辛いと思われがちなM&A実務の全体像を掴めるように平易な言葉での記述を心がけました。
また簿記や会計上の仕分が嫌いな方でも理解できるように配慮して作成しているつもりです。
筆者自身の実務経験や苦労から、電力インフラの売却業務を最初から学べる素材とすること、またより本格的にM&A実務を学びたい方向けに、実際に行われている実務プロセスの詳細や注意点、業界特有の考え方を解説していきます。
事業会社の財務・経理部、経営企画や投資銀行、投資ファンド、M&A実務家等の実務に従事されている方、そういった職種への転職を考えられている方のお役に立てればと思っております。
この記事を読むことで下記のメリットを感じていただければと考えております。
・電力インフラ売却というレアケースを題材としたM&A実務の知識の取得
・入札プロセスやデューデリジェンスのポイントの把握
・数十億〜数百億円を扱う案件のリアルな現場を体感
・市販のM&A本では書ききれていない部分・分かりずらい部分まで解説
本記事の構成:
本記事の構成は下記のようになっています。
第1章:電力インフラ売却の全体像
第2章:各プロセスの詳細と注意点
第3章:売り手目線で満足のいく売却をするポイント
第4章:関連知識・必要な準備事項
◆第1章:電力インフラ売却の全体像◆
一般的に会社を売るということは、会社の発行する株式の保有者(オーナー)が変わることを意味します。そして古いオーナーから新しいオーナーへ会社が譲渡される際には、その会社の価値を見積もり、双方納得の上で売買が成立する必要があります。そのため、会社売却の準備として、対象会社の決算書や税務申告書、会社が締結している契約書など、対象となる会社の基礎資料一式を整理し、外部へ説明できるように揃えておく必要があります。
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