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pasteltime
お母さんにほめられたかった
私は 我慢強い子だった
何でも 最後までやり抜く子
弱音を 吐かない子
手のかからない いい子だった
つらくても我慢したのは
お母さんに ほめられたかったから
「いい子ね」って
言ってもらいたかったから
ひとりで 抱え込んで
助けを求めない
「自分でできることは 自分でする」
「できるところまで 一人で頑張る」
そんな呪いに かかっていた
お母さんの あたたかい関心がほしかった
「えらいね」って言われたかった
でも 私は放っておかれる
関心を向けてもらえなくなった
本当は 私を見てほしかった
「頑張っていること」をわかってほしかった
「無理して 我慢していること」を
わかってほしかった
本当は 寂しかった
本当は 悲しかった
読んでくれてどうもありがと♡