保育士試験終わりました。
私はカメラマンとしての活動をしつつ、ダブルワークで保育園の看護師としての仕事をしています。
看護師として病院で働いてきて、次男出産後に働き方に悩み退職。
いろいろな縁があり、保育園での看護師として働き始めました。
病院とは全く違う環境での看護師の仕事。
働き始めてもうすぐ3年が経ちますが、今も試行錯誤の毎日です。
園児(0ー2歳)に対して毎月行う保健指導。
正直、はじめはやることに意味を見出せてなかったのも事実です。
ネットやInstagramに紹介されている保健指導は3歳以上や小学生にむけたものばかり。
保健指導のテーマも内容も全てが0からのスタートでした。
私自身、保健指導は全く面白いと思えたことなく。
「大切なこと」ということはわかっているけれど、
難しい話・おもしろくない話がほとんど。
面白くない話を毎月聞かされるのは0-2歳の子には絶対に苦痛。
私自身が病院で働いてきて子どもに対して思ってきたこと
母になってこどもに知っててほしいなぁと思った内容を組み込み
どうせやるなら楽しくと思い内容を考えましたが、
子どもに響かないこともありました。
そんなときに園長から「保育士試験をうけてみない?」と声をかけてもらいました。
なにか変わるきっかけになればなぁと思い始めた保育士資格の勉強。
保育士試験の内容については全く何も知らず、
勉強を始めるにあたり軽い気持ちで参考書を買いに行った本屋さんで
試験科目の多さ・合格率の低さに絶望しました。
三男を本屋さんに一緒に連れて行ったものだから、参考書をゆっくり見比べる余裕もなく😭
1番目に入るところにあった・本の中が全部カラーのユーキャンを買って帰りました。
育児と仕事の間で勉強しても昔と同じような感じでは頭に入ってこず。
膝の上に乗ってくる三男、ケンカをする長男次男。
私の邪魔をしにくるよう誰かに言われてる?と言いたくなるような環境での勉強。
私を誘惑してくるゲーム(ピクミン)。
筆記試験2日目、「子どもの保健」の試験中には、
「この科目受からな、やばくない?これダメだったら私今の保育園おれんくない??」と無駄に1人でプレッシャーを感じて緊張で吐きそうになるし。
試験後も「子どもの保健」だけはもしダメだったら結果を改ざんして園長に報告しようと本気で思うくらい結果が出るまではドキドキの毎日でした。
筆記試験が合格後は待ち受けていた講習の日々。(地域限定保育士だったので実技試験の代わりに講習会に参加しました。)
17時くらいまでに終わるだろうと思っていた講習会は、
講習会の日程の通知が来てびっくり。18時半まである日も。
夫に協力してもらいなんとか乗り切れそうと思ったら、
次は長男の小学校でインフルエンザが流行。次々に学級閉鎖のクラスが。
いつ息子のクラスが学級閉鎖になるかドキドキの日々でしたが、
講習会と講習会の日程の間にキレイに学級閉鎖が入ってくれたため
学級閉鎖の危機も乗り越え…
迎えた講習会の最終日。講習会の会場に入ろうとした直前
三男の保育園から電話が。
「〇〇くん(三男)、お熱があって…」
夫も仕事の手が離せず、行けたとしてもお迎えは昼前に…
講習会最終日で講習会の時間が短かったこともあり、
講習会を終え、お迎えに行くことができました。
そんな家族や保育園の協力なしには終えられなかった保育士試験。
ようやく「合格」することができました。
なにが変わるか・変われるかはまだわからないけれど
私のこれからの仕事に活かせるといいなぁ。