スタートの語り
みなさんおはようございます!こんにちは!こんばんは!
今回は、振り返りジャーナルのスタートの語りについてお話ししていこうと思います。
スタートの語りで押さえておきたいポイント
スタートの語りで押さえておきたいポイントは3つあります。
《ポイント》
① ねらいを子どもにわかりやすいように伝えること
向山先生の法則でいう、趣意説明の法則ですね。ねらいを共有することは、どの実践を行う上でも大切なスタートになります。
② 守秘義務は守るということ
振り返りジャーナルをする上で必ず必要な説明になります。振り返りジャーナルを子どもが本音で書くことができる場所にするための安心感を生むための語りになります。
③ ワクワク感を生むこと
いろいろな実践をしていく上でも同じことが言えるのですが、子どもたちも教員もワクワクする語りをすることが必要です。その際、淡々と語るよりも教員が楽しそうに語るのが○
実際に語った内容(ぺーの場合)
ぺ:みんなとよりコミュニケーションを取るために交換日記を始めます。(趣意説明)
児:何するんですか?
ぺ:じゃあ今から説明するね。(ノートを配る)この日記帳は、みんな一人一人と先生だけが見ることのできる日記帳です。「振り返りジャーナル」と言います。これは、宿題ではなく、学校で書きます。それに先生がメッセージを簡単に書きます。時々印鑑しか押さないときもあるけど必ず目を通していますよ。(子ども達への言い訳みたいなもの)帰りの準備が終わったら5分間書く時間をとるね。
児:中身は何を書くんですか?
ぺ:内容は何でもいいです。例えば、今日あった楽しいこと。今日あった嫌なこと。先生が見てないところでこんなこと頑張っている人がいました。授業の感想。自分が悪かったなぁということ。などなど何でもいいですよ。
今日は、初めてなので、自分の自己紹介を書いてみましょう。(書きやすいようにテーマを決める。)
書き方は例を見ながら書きましょう。日付・テーマを書いて書き始めましょう。
(5分間タイマーを設定)
タイマーがなったら机の上に置いてさようならをしましょう。
「さようなら!!」
スタートの語りで大切にしていること
・何でやるのかを説明する
・「チェックできないときもあるよごめんね」を先に伝える
・まずは、内容はなんでもいいということを伝える
・子どもたちが楽しいと思えるテーマからスタート
・教師も子どもも負担にならないように実践を組み立てること
・教員がワクワクしながら話すこと
・短く端的な語りをすること
以上です。
次回予告
次回は、実践していく中での修正方法やねらいについてのお話をします!!
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