![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35466620/rectangle_large_type_2_2dd78c0ce2d7fe9a040f78b1c68435a1.png?width=1200)
理系学部生の就活②
※今回の記事は、ぜひ文系大学生にも読んでほしいです。
「〇〇のインターンどうだった~?」
「△△のインターン経由で早期内定もらえそう!」
私「ヒェッ・・・」
サークルの文系の子たちは流石でした。夏の5daysインターンに参加できた人はこの時点で就活カースト上位なのです。
※5daysインターンシップ:参加するためにはwebテスト、ES、面接など、複数に及ぶ選考を受ける必要があります。参加倍率が2,3倍を超えることも普通にあります。
私は、1dayインターンを3社経験してようやく就活しようと決心できたところでした。完全に出遅れてます。(詳しくは前回の記事参照)
ちなみに就職活動の流れはこんな感じです。早い人は6月前からインターン選考の対策をやってるらしいです。
まず、私は経験値を増やしました。会社の規模、上場・非上場関係なく座談会やインターンに参加しました。ここで前回の記事では紹介できなかった1dayインターンに参加するメリットを教えます。
グループワークの経験を増やせることと早期内定に繋がることです。
グループワークとは
「経営難に陥ったA社にどんなソリューションを提供すれば今後の利益に繋がるでしょうか。A社の現状は・・・」
例えば、上のようなお題に対して、時間内に4~6人ほどで手元にある膨大な資料をもとに答えを一つにまとめて発表するといったワークです。
お題は実際に企業が関わったプロジェクトをもとにしていることが多いです。これを通してその企業のビジネスを学んでほしいといった企業側の趣旨なんでしょうね。
このグループワークの経験は本選考のグループディスカッション(通称グルディス・GD)に生きます。
グループワークの難しい点
・時間制限がある
・膨大な資料の正確な読み取り、言語化
・意見のまとめ
・役割に合った振る舞い
大方この4つかと思われます。
最後の「役割に合った振る舞い」は経験しないことには身につかないです。グループワークは人狼ゲームのように最初に役割を自分たちで決めます。進行、書記、タイムキーパーなど。そのような役割の中で自分の力を最大限に発揮できるポジションを探すのが、就活生にとってのグループワークの本質です。(少なくとも私はそう思ってました。人事の人ごめんなさい。)
グループワークが得意になれば就活は楽しいです。
インターンの8割近くの内容はグループワークなんですから(笑)
早期内定とは
本選考が始まる3月以前に内々定を出すことです。
企業が開くインターンシップ、イベントに参加した人向けに、本選考よりひと足早く「人事面談」や「ジョブマッチング」(「面接」とは言わない)行います。企業によっては5daysインターンシップに参加した人のみ優遇して早期選考の案内をします。
つまり、インターンシップの募集要項に
「当イベントは一切本選考の合否に関係しません」
的な文面が見られますが、これは半分正しいです。
正しくは
「当イベントは選考の本選考の合否に関係しませんが、参加者には後日特別な案内をさせていただきます」
てことですね。食いつきましょう。
まとめ
とりあえず、企業が主催するイベント(インターンシップ、座談会)に参加しましょう。
そして、グループワークを得意になりましょう。
就活中にお世話になった本です。著者はどうやら就活をゲームだと思ってるそうです。お強い。影響された私。弱い。
p.s. 次回も就活のお話、ついに複数日程のインターンに挑みます