[003|こどもの育てレシピ] 共感を通した言葉の広がり
今回のレシピは、
「共感を通した言葉の広がり」
共感により
自分のことを受け止めてくれる
=話したくなる
=言葉が広がる。
子ども達が
気持ちや感動を
伝えたい人(共感してもらえる人)になる
これが今回のレシピです。
では、具体的な方法や解説をお伝えします。
と、その前に!
子どもの言葉が出るのが「遅い」「早い」の尺度で
その子の言葉の広がりを図る前に
子どもへの共感という寄り添いに向き合ったかどうかを考えてみましょう!
聞かれたから言うの?それとも・・・?
「コップに入った水がいっぱいになって溢れてくるのが言葉」
言語教室の先生方が常々おっしゃっている言葉です。
※水は、聞いている言葉というイメージでしょうか。子どもさんによっては、水が入る器がコップだったりおちょこだったりプールだったりというのを考えると、いつ溢れるのかわかりません。だから、言葉が出るのが遅いお子さんでもあきらめてはならないと思います。
「聞いたことのない言葉は言えない。聞いたことがある言葉だから言える。周囲の言葉がけの大切さが伝わってくる言葉ですね。
その言葉ですが、
子どもたちは、どんなステップで言葉を広げていくのでしょう?
そういえばいつの間にかしゃべっていたなあという感じで、どんなステップか覚えていないという方もいらっしゃるでしょう。
また、言葉が出てくるまで時間がかかって、地域の言語教室などの支援を受けたというお子さんもおられるでしょう。
ここでは、子どもたちの言葉の広がりについて、「共感」ということを手がかりにどんな支援方法があるか考えてみたいと思います。
【聞かれたから言う? 伝えたいから言う?】
タイムスリップをして小学校に入学したての頃を思い出してください。
毎日学校から帰ると、
「今日は何をしたの?」
「誰と遊んだの?」
「おもしろかったこと あった?」
などと毎日のように家の人から聞かれていたのではないでしょうか?
しばらくは、一つ一つ答えていたと思いますが、
そのうち、
「毎日おもしろいことなんかないよ」
「別に・・・。」
などという答えに変わってきませんでしたか?
反面、
下校途中に子犬が生まれた家の前を通った際は、こんな会話になったのではないでしょうか?
「ばあちゃんばあちゃん、さっき○○さんの家の前を通ったら、子犬が3匹生まれていたよ」
「頭をなでてきたんだよ」
「かわいかったなあ」
するとおばあさんは、
「それはよかったねえ。ばあちゃんも見に行ってみようかな。」
私はうれしくなって、
「一緒に行ってみよう!」
などと自分から意欲的に話をしたのではないでしょうか?
どうして自分から話をしたのでしょう?
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