本2~婚外恋愛に似たもの~
6月スタート。
梅雨はいつから来るのか。
梅雨に備えてレインシューズを購入。
明日届く、楽しみ。
さて、今日は本のお話です。
先日テレビで「推し事」という言葉を初めて耳にしました。
「推し事」(おしごと)とは、推しを応援するためにする活動のこと。
ヲタ活をオシャレに言い換えたのが推し事なのかな?
これからお話する「婚外恋愛に似たもの」という本はその「推し事」をしている女性たちを描いた小説です。
婚外恋愛って不倫の言い換えみたいで如何なものかと思いますが「似たもの」がついているので直接的な婚外恋愛のお話ではありません笑
では本の内容は、
容姿・スペック・性格など全く異なる5人の女性。
共通点は全員が35歳であること、5人組アイドルグループ・スノーホワイツのファンであること。
5人のそれぞれの視点から日常や推し事について、やがてお互いに推し事をする上で出会って関係していきます。
・それぞれの想いがあって推し事をしている
・日常から少し抜け出して推し事をすることで癒しを得ている
・それぞれの環境が違えど何か1つ好きなことが一緒なら団結し仲間になれる
ざっくりこんな感じ。
なにせ私とあるダンス&ボーカルグループのファンなのです。
そもそもこの作品、dTVでドラマ化されているんですけどそのドラマに推しグループのメンバーが出演するってことでまずは予習しようと思って原作読んだんです。3年ぐらい前だったかな。
まさに推し事。
読んでみて、5人全員のどこかしらに共感できた。
自分と重なって泣いた部分もあったぐらい。
推しは希望!常に推しを感じて生活したい!
というのが推し事をしている人の共通意識だと思う。
今の時代を掴むにもとても面白い作品。
最近また思い立ってページをペラペラ捲ったら3年前とは違った目線で読めて面白かった。
「婚外恋愛に似たもの」の作者・宮木あや子さんの他の作品も読みたいと思いつつ読めてなかったので、これから「帝国の女」読みます。
そして週末には推し事(しかも久々の現場!)が控えてるんだな🤤
それを楽しみに今週頑張ろ!
では。
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