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インド🇮🇳一人旅 4日目バラナシ

ジャイプール7:45発のフライトで一旦ニューデリーに戻って乗り換えてバラナシへ向かう日

4:30に起床して準備していると昨日のリキシャの人から連絡が来て「起きてる?迎えに行くよー」とのこと。有言実行すごい。

空港までは15分くらいの距離だけど、外はまだ真っ暗で歩いて行くのは怖い気もしたので、5:20頃にホテルに来てもらうようにお願いした

チェックアウトして外に出たらめちゃくちゃ寒い…
1月のインドの朝は超寒い。朝は7度の日もあったし、昼間は25度以上になる時もあったりで、着るものが難しすぎる。

外に出たら早く着いて待ってたみたいでめちゃくちゃ凍えてたけど笑顔で迎えてくれて朝から癒されながら空港へ

近いのですぐ到着。
お金の話はしていなかったけど早朝わざわざ起きて迎えにきてくれたし昨日の楽しいお礼の感謝もしたくて100Rpを渡したけど「要らないよ!」と返された。
するとおもむろにポケットから指輪を出して「友達に急いでお願いして準備したんだ」と言われて彼曰くダイアモンドの指輪を渡される。(ジャイプールは宝石で有名)

見た目は紫がかっていてダイヤモンド??な雰囲気だったけどありがたく受け取って別れる。彼女だと思ってる節あるよね(笑)

リキシャに水置いておいたらこの人に勝手に飲み干されてたけど、この人のおかげで一泊だったけど楽しいジャイプール旅ができて感謝〜!

付けてみる。日本ではつける機会なさそうだけどインドにいるとみんな豪華な指輪してて私も付けたくなっていた頃だった。インドだと浮かないデザインで気に入ってインド旅行中はお守りとしてつけていた
IndiGoの列

デリーで乗り換えもあるから身軽になりたくてWebチェックイン済だったけど今回は預け入れしたくて列に並ぶ。

列は長かったけどスイスイ進んですぐ預け入れ完了

眠気最高潮でスタバアゲイン
昨日飲んだラテと違っていつもの飲み慣れた味だった
空港は狭めでゲート付近にお店は色々あったけどレストランは少なくてカフェとかお土産メイン
搭乗〜
今日も今日とて霞んでる
本日もIndiGo
前と後ろから乗れてスムーズ

1時間でデリーに到着
荷物はバラナシまでそのままバッゲージスルー

乗り換えまで2時間半くらいあったのでターミナル2内にあるフードコートで朝&昼ご飯を探す。

ドミノピザもあるし、サブウェイもあるし、北インド系、南インド系と、何でもあって結構悩む。

この頃、昨日のビール飲み過ぎのせいかお腹若干緩かったけどカレーが食べたい気持ち、、、

最後まで二択で悩んだけど選ばなかったお店
今回は行けなかった南インド料理にした
ギードーサ!
ミニッツメイドは果汁100%じゃなくて悲しみ
中身

空港だしあまり期待してなかったけど、圧倒的に美味しくてニコニコしながら食べる。

その時、フードコートの席が空いてなくてウロウロしてる人が居たから「よかったら座って!」と声をかけたら、嫌がらずに相席してくれた同世代くらいのオシャレなインド人青年。しばらく無言でご飯のブザーが鳴るのをお互い待っていたけど、私のエコバッグの柄を褒めてくれたのをきっかけにお話ししながら食事。
ホームタウンはゴアで、イギリスでジャーナリストをしているらしく、今は久しぶりにゴアに帰るところでまた数日後にイギリスに戻る予定らしい。
フィルムカンパニーを起こす準備中で近々ゴアで会社をやるんだって。
ゴアについて教えてもらったり仕事の話をしたり、英語も超上手で発音も良すぎて聞き取れないところもあったけど髪型も服もおしゃれでアーティスティックな人で、帰国してからもWhatsAppでやりとりしていたら芥川龍之介が好きらしくて色々おすすめしてくれた。(日本人なのに知らない作品もたくさんあるんだね)
いつかゴアに来たら案内するから連絡してね〜と言ってくれた。

気が付くと時間がやばかったので急いで別れて搭乗口へ

デリーからバラナシまでは約一時間半
バラナシは聖なるガンジス川が流れているヒンドゥー教最大の聖地の一つ。

神聖な土地に踏み入れる緊張感で結構ドキドキしていたし目に入るものはちゃんと受け止めて旅したいな〜と気を引き締めていた。

空から見たバラナシ
様々なグリーンがなんか芸術的(そんなことは意識してないだろうけど)
到着!なかなか飛び立たず45分遅れ。
しかも荷物のレーンが一つしか稼働してなくて、何便の荷物なのか表示なし。出てくるまで一時間くらい待った
好きな画風
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数時間おきにバラナシ市街に向かうバスが一番安そうだったけど、次のバスまで数時間あったので、乗合タクシーに乗ってみることに。
相場は200Rpと誰かのブログで見たのでそんなところで交渉を試みる

可愛いバリケード看板

ゲートを出たらたくさん声掛けされたけど、乗合タクシーか普通のタクシーか分からなかったので、近くに立ってた警察官に「200Rpで街まで乗合タクシーに乗りたいんだけど」と相談すると代わりにドライバーに交渉してくれる。
明らかに高い値段を言ってくる人には高すぎるって交渉してくれて背も高くてイケ優警察官。
しかし私の200Rpの相場がミスってるのか全然交渉が進まず苦笑いしながらこちらを見てくる警察官。
申し訳なくなってきたので選手交代(笑)

ここから800Rpと言ってきた人に加勢してきた新たな人が500Rpでどうか?と値段の競り合いが始まる。200Rpで押しても「それは無理やあ話にならんわ」と言う顔をして居なくなってしまったので300Rpにして交渉成立。

見てると交渉した人はドライバーじゃなくてブローカー的な感じで、お客と値段を成立させたら運転手に引き渡すシステムなのかドライバーにいくらかお金を渡してた。
分業して雇用を生み出しててすごいよね。

車に向かう途中、グトゥカーのゴミ(一つ前の記事参照)

相乗りタクシーだから人が集まるまで出発しないらしく、私以外人が集まらず30分くらい経って別のタクシーでもいい?と言われてなぜか50Rp値上がったけどもういちいち言うのは諦め(なぜ金額が高くなったかは不明)

駐車場から出る時に乗客に駐車場代をくれーと言っていたけど相乗りしてたインドの女の子が払ってくれた(50Rpくらい)

乗車!シートカバーがタオル素材で可愛い!
相乗りしてくれた女の子。英語がめっちゃ上手だった。
バラナシのヒンドゥー大学の学生みたいでバラナシのおすすめをいろいろ教えてくれたりガンジス川はガンガーって呼ぶんだよって教えてくれた

ホテルに到着ー
川沿いの賑やかな方からは少し離れるけど、散々悩んだけど川沿いに綺麗で手頃なホテルを見つけられずここにしたけど結構よかった!スタッフも全員優しかった

難点は寒いところ(洗濯物を乾かしたいけどクーラーと天井のどでかファンを止めると乾かないため、寒さと戦いながら過ごした)
あとはインドはだいたいどこもだけど外のクラクションがうるさいし廊下の音がめっちゃ聞こえること。特に結婚式シーズンだったらしくて道路は行進でどんちゃん騒ぎだった(笑)

@Sugar Stars Inn
Agodaで3泊28,000円
後日6,000円Agodaからキャッシュバックがあるから実質22,000円
お湯が超ぬるい時間もあったのでお湯が出るときにシャワーを浴びてた
広い〜
カーテン開けると隣が住居のテラスでおじさんが半裸で出てきたり夜に歌い出したりして初日は焦ったけどその後慣れた
ウェルカムコーヒーは部屋まで届けてくれる。
悲しいかなインスタントだったけどおもてなしの気持ち嬉しい!

思いの外寒くて持ってきたはいいけど着れない服も多くて、服のパターンが二種類だけになり、いよいよ飽きてきた。
しかも目立たないようにと持ってきたは服が地味で気分も下がっていたところだったので、ホテルのすぐ横に服屋があったので買い物。

トレンドって名前イカしてるよね。
中は結構綺麗で試着室もたくさんあった。
このビルの一番上にビールが飲めるレストランがあるって店員さんが教えてくれたけどクラブか?って賑やかさで断念。

インドっぽい服を三着と靴を買って6,800円くらい。インドっぽい服を着た方が街に馴染んで変に目立たないとやっと気づく。

お会計でまさかのVISAが使えないことが発覚し、ATMを教えてもらうがまた使えずジャイプールの悪夢再び(なーぜー)

お店に戻って「明日町で両替したら買いにくるね」と伝えようと戻ったら、PayPayカードは読み取れなかったけどLUMINEカードはICチップの形がいけそうな形状らしく(むずい)
色んな端末で読み取ってくれて奇跡的に決済できて店員さん達がめっちゃ拍手してくれる。
ドレスに似合うレギンスの色と靴も見立ててくれて親切で楽しく買い物できて満足だった。

服屋の近くにあって帰りに寄ったお店↓

気になって覗いていると入り口の警備員さんと目が合って笑顔でドアを開けてくれたから入店
インドのスイーツ屋さんだった
店内は結構賑わってて持ち帰る人もいれば立って食べるスペースもあっておじさんたちが食べてたよ。
グラム単位の量り売り
三つ買ってホテルで食べたけどどれも超甘かった!
中にナッツが入ったウエッティなクッキー的なものとスポンジにお砂糖水が染み込んでるものとか

ホテルの周りは歩道も途中で無くなったり舗装されてなかったり交通量もすごかったりで、頑張ればガンガーまで歩けると思ってたけど無理そう。散策も今日は諦めて大人しくホテルに併設されてた大通りに面した外レストランで晩御飯。

パニールカレーとパロタだっけ?サクサクしてて全粒粉な感じのあまり食べたことない感じのパロタだった
カレーはちょい甘めのバターな感じ
ビールはメニューになかったけど聞いたら買ってきてくれて、最後チェックアウト時にホテルに支払い。
やはり人の目に付くからだと思うけど、瓶とか缶では提供されず初めからマグカップに注がれてサーブ
(一つ前の記事参照)
これと同じ種類の大きいボトルが毎日2本ずつ。
バラナシではよく見かけた種類。お水のラベルマニア。

部屋に戻って洗濯したりのんびりしてたけど、ガンガーに近づくのがなんだか怖くて(ガンガーを目の前にしたら壮大なパワーに負けそうな気がして)
明日もこのままずっとホテルから出れなかったらどうしようとか考えていた。

部屋のテレビでネトフリが見れたから洋ドラマで気を紛らしたり、YouTubeでバラナシを歩いてる動画を見たりしてガンガーを身近に感じながら気持ちを整えて就寝。

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