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インド🇮🇳一人旅 3日目ジャイプール

いよいよ今日は楽しみにしていたピンクシティのジャイプール

デリーからジャイプールへの国内線移動の日

フライトはIndiGo(インドのLCC)、6:25発、7:15ジャイプール着

昨夜、あの疲労困憊のなかでもなんとかタカさんに空港までの早朝タクシーの手配だけお願いしていたので(確か300か500Rp)、早朝3時前に起床、顔洗って荷造りして3時半にホテルのエントランスへ

タカさんの部下?がフロントまで来てくれて、タクシー運転手さんに引き渡されて乗車

もはや夜なのに人が結構歩いてる。遊んだ帰りなのか三人組のやんちゃそうな男の子たちが歩いてた

日本ではありえない連日の早起きに自分でも拍手
やればできるやないか


運転手は若い男の人だったけど意外に安全運転だしクラクションも控えめ
日本のアニメが好きらしくて英語でたくさんお話ししてくれたが、眠すぎて会話を広げられずに目を閉じていた私(笑)

降りて別れる時に「一緒にセルフィ撮ってもいい?」ということでパシャリ。
シャイだけどなんだかかわいいお茶目な人だった。早朝から送り届けてくれてありがとう。
私の携帯でも写真撮ればよかったんだけど、眠すぎてスマホ出す気力がなかった。

バイバーイ

インドの空港は構内に入る時に搭乗券とパスポートを見せてから入るんだけど、長蛇の列の場合もあるから国内線でも二時間前には空港に着くのがいいとのこと。
他の方の旅行記を見ていると行列のために飛行機を乗り過ごしたという記事も見たけどこの旅行はどこに行っても人はそこまで多くなかった気がする。

眠気と疲れで荷物が出てくるまで待つ元気がなかったし荷物の重さも10kgまでデフォルトだったのでそのまま機内持ち込みに。

人もそこまで多くなかったし、セキュリティもすいすいクリアし、すぐ暇になってしまう

某カード会社の勧誘
カードだけ見せる形で腕だけ固定されて二人はめっちゃお喋りしてる。いいね。
初めてのIndiGoに少しワクワク 眠気も覚めるね

機内はLCCの割に足元も広いし、機内の音楽も眠気を妨げなくていい感じ(ただし無限リピート)

年始に母と乗ったソウル行きの便Zi◯Airは、早朝便なのに眠りを妨げる陽気な音楽が短いスパンでエンドレスリピートされて脳に焼き付いて、目を閉じても音楽が脳内再生されるし、飛行機が動いて音楽が終わるまで全然寝れなかった(笑)

どう時間を飛ぶ?過ごす?って意味なのかなあと思いながら眠りにつく。この後の旅でも何度もみたヘッドカバー

ほぼ定刻でジャイプール国際空港に到着
チェンマイ便もあったよ。いつかジャイプールからのチェンマイに行くのもいいなあ。

一面IndiGoの世界
はい!またマユール。文化を理解すると楽しくなってくるね

眠さは限界を超えてもう白目気味。
まだ時刻は朝7時半
インド旅行記を見てるとなかなか美味しいコーヒーに出会えないと聞いていたけど、噂通りインドはチャイ一色で、あってもインスタントだったので数日ぶりにコーヒーを飲みたくてご褒美スタバ。

ご飯を食べそびれたりカレーに飽きたら食べようと日本から持参した小袋フルグラとスタバのラテで空港のテーブルで朝ごはん

インド物価にしたらまあ高いよね
マサラチャイは日本で見ないから気になったけどラテで
かわいい
名前で呼ばれるシステム
「ほ」って発音が難しいみたいで高確率で聞き返されるし、日本とは違う「ほ」の発音
ジャイプールからバラナシに飛ぶ時も飲んだけどここはなんかミルクがちょっと甘い匂いのする不思議な味のラテだった

お金も無くなってきたので警察官※に聞いて空港の外にあったATMでキャッシングを試みるも使えず。
※駅・空港・街で至る所にいて銃を持ってるんだけど、困ったら話しかけると結構助けてくれる。英語も喋れる人が多かったしこの後のバラナシでも空港前のオートリキシャ交渉を手伝ってくれたりしたよ

まずは荷物を置きにホテルへ

ジャイプールは今日一日だけで、明日の早朝(また…)バラナシへ飛行機移動するので空港近くのホテルを手配済。
空港から徒歩15分くらいの距離だったので眠気覚ましに歩いてみることに

朝焼け

リキシャの勧誘も激しくなかったしスマートなかわし方をだんだん覚えてきた

ホテルまでの道路
ホテルに到着
@Indie Stays Jaipur
Trip.comでデリーからの片道航空券とセットで12,220円

チェックインは流石にまだダメだったので、フロントのソファで充電したり化粧したり一休みしながら今日の予定を立てていたらフロントの人がチャイをくれた。

家族旅行なのか宿泊しているインドファミリーがどんどんフロントに集まってきてお話ししたり朝ごはん食べたり賑やかだった。

準備も整ったので9時頃ホテルを出て、ひとまずハワーマハルまでUberでバイクを配車。

警備員さんが「タクシー呼ぶかい?」と言ってくれたんだけど「Uber呼んだからここで来るまで待つね」と言ったらホテルの前の警備員さんが座る椅子に座らせてくれる(基本レディファーストで優しいインド)

配車が整うとドライバーからメッセージで「PIN教えて」(PINは乗車時に自分が配車したドライバーか確認する暗証番号的なもの)

UberでPINが表示されたのもはじめてだったような気がして、よく分からずに携帯に表示されていたPINを教える。

その直後「目的地に到着しました」と表示されてアプリが終了。

あ、これ騙されたんだと気づく、、、

30Rp
(その後カスタマーセンターにチャットしたら返金された)

この時点で30分くらい経過して椅子を譲ってくれた警備員さんに対して恥ずかしくなってきて(全然Uber来ないやんと思われてそう)近くの交差点まで歩く。

!!!!ここから地獄!!!!

Uberでは配車マッチングまでできるんだけど予定時刻には全く来ない(車が現在地から動かない)
無限時間延長される配車予定時刻。
配車できたと思ったら「そこに行くにはここもここもここも回ってツアーを組む必要があり、それは5000Rpです」とかいうメッセージを送ってくるツアーの売り込み、、、Uber経由でのビジネスの意気込みすごすぎ

「ハワーマハルしか行きたくない」と返しても聞かないしキャンセルして配車し直すと車がいないのか同じ人とマッチングする、、、

交差点で立ち尽くしている私(目立ちすぎる迷子)に声をかけてくる野良ドライバーには「1000Rp」「500Rp」と吹っ掛けられ一時間経過(笑えない)
このまま街に出られずに今日が終わることまで考え始める(遠い目)

私の気持ちとは真逆の楽しそうな移動。捕まって乗るからもはや乗せてくれ

すると、30分前くらいに断ったリキシャのお兄さんが「まだ捕まらないの?笑」と半笑いで話しかけてくる。

しばらく世間話してUberのマッチングを待ったけど全然捕まらないしその間にお兄さんと打ち解けて勝手に信頼感を寄せ始める私

お兄さんまあ若くて優しそうだし英語も喋れるし、一度断った恥は捨てこの人にハワーマハルまで300Rpで連れて行ってもらうことに(当初1000Rpと言ってきた人でしたw)

ありがとう 移動できる喜び

目的地が遠かったみたいで新しいリキシャに変えたいと言ってローカルな住宅地に着いて自宅に寄ってリキシャチェンジ。
ご近所さんなのか子供たちが駆け寄ってきてお話ししたり、ローカルな暮らしを見れてよかった。
当たり前だけどみんな働いて暮らしてるんだなあと。

リキシャの後ろで私が外の景色が良くて独り言を話してると減速してくれてシャッタータイムを作ってくれて優しい。なんかめっちゃ解説もしてくれる。

減速ありがとう

リキシャ移動できるありがたさから救世主、神!というマインドで乗っていたし、
「まじでありがとう。ほんとあの時絶望してた。君は救世主だよ本当にありがとう」と運転している彼にめちゃくちゃ話しかける。

アルバートホール美術館
外観が美しくて夕方時間があったら前通ってあげるよと言ってもらったけど夕方戻って来れなかった
大量の植木鉢

しばらくすると彼からこの後のハワーマハルに行った後の予定を聞かれて「まだあんまり決めてない」と伝えると「一日君の行きたいところに6時間連れて行ってあげるから3,000Rpでどう?」と提案が

マップを見せて「お昼はここに行きたいし、ここでラッシーも飲みたいんだけど、何せ現金がないからATMにも連れて行ってくれる?」と聞いたらOKということ。値段は2,000Rp。

リキシャに揺られながらしばらく考える

この時点でホテルから目的の観光地まで結構遠いことに気づく(30分以上かかった)
ホテルに帰るにもまた300Rpかけて戻って、他の観光にも行ったりランチの後にリキシャ捕まえるのもストレスになりそうだし、何よりこの後のハワーマハルで降ろされたあとまたリキシャが捕まらず同じことが起きるのではないかと不安がよぎる

そんなこんなで提案に乗ることに

(私は満足して乗ったのでぼったくりって言わないでね。落ち込むから。)

インドはどの街でもクラクション地獄
街の全てがかわいい
ハワーマハル近くのミュージアムの門かなあ

ここでも観光中のご家族に囲まれ写真撮影を求められる


いざ、ハワーマハルへ

私は別の門から入ったけど大通りにある看板
ハワーマハルのチケットカウンター
確かに500Rp渡したのに100Rpを見せられて足りないと言われるが、主張したらやれやれと諦めたような顔をされてちゃんとお釣りは戻ってきた
手だけでてるし笑
(ここじゃなくて隣でチケット買った)
ハワーマハル
内側(裏側)
操り人形と演奏

見終わって待ち合わせの時間までまだ少しあったので、両替ATM探しのためウロウロ

銀行を見つけて行ってみたけど支店だから外貨両替できないと…なぜ、、、???

煉瓦の建物の二階にあった銀行からの眺め
お金がおろせず気持ちはめっちゃブルー
(既に連れ回してもらってるけどリキシャの彼に払うお金もない)

その後ATMを見つけるも海外キャッシングができないのか使用できず、、、

気を紛らわすように街歩き
穀物を売ってるんだけど鳩がすごい。
鳩の餌屋さんに見えてくる。鳩にもコーン撒いてるし
おじちゃんたち楽しそうにおしゃべりしながら開店準備で並べたり作ったり
道路が広い

リキシャの彼と落ち合って、「ATMと銀行に行ったけどお金おろせなかった」と泣きついて別のところに連れて行ってもらう。
しかしそこでもおろせず、Google mapで近くに二つだけ出てきた両替所、一つは口コミ最悪で、もう一つの方に行ってみることに。

ローカルな通りの入り口にあって、やってなかったらどうしよ。と思ったけど開いてた(涙)

状況が状況で感謝しかしてないのでレートについては触れないでください(笑)
こう思うとデリーのタカさんレートやばいよね

日本人はこの旅で見たのはタージマハルで大学生っぽい男の子だけだったし、ジャイプール行きの飛行機でも誰もいなかったし、そらレート低いわなと心を落ち着かせる。

日本円もOKだよーと言われ安堵

日本人の人もたまーに来るらしくて写真が何枚かあった

社長っぽいおじさんと若めのお兄さんがいて、おじさんが「お茶でも飲むかい?」と言ってお湯を沸かしてお茶を淹れてくれて、その場のみんなでブレイクタイム

グラスもかわいいね。スパイスティーらしくて茶葉は入ってなくてスパイスだけらしい。美味しかった。

談笑中にリキシャの彼が、日本でいう約束のポーズを私に向けながら店を一人で出て行こうとするので怖くなって「何が約束なの?!」と引き留め続けてたら(置いてかれると思っていた)
「あれはインドでトイレに行きたいって意味なんだよ〜」と両替所の人たちと爆笑する。(リキシャの彼は私が引き留めるためトイレに行けず複雑な顔をしていた)

平和すぎる

両替所のお兄さんが「日本といえば"Sen-sei"知ってる?
これを最近毎日夜に読んでお経の勉強してるんだ〜」と見せてくれた創価学会。国を超えているんだね、、、すごい
恐る恐る見せてもらったけど中は普通の南妙法蓮華経なんだね。若い人で何かの進行に熱心な人は日本ではあまり見かけないし何かへの信仰の熱心さを感じてなんだか羨ましい気持ちにもなる

両替所のおじさんもお兄さんも優しく迎えてくれてたくさんお話ししてくれるし、リキシャの彼に「この子はいい子だからぼったくったり意地悪したりするなよ〜笑」って言ってくれたり温かくていい人たちだった。

最後に「出会った記念に!」といって引き出しからゴソゴソ探して出してくれたお守りをもらった

ロードガネーシャのお守り

インドの人の優しさに触れた気がしてすごく嬉しくて、すぐバックにぶらさげて旅行中ずっと付けていた

ありがとう両替所

お金をゲットしたので気分は超ハッピー!
お腹も空いたのでオシャレで気になっていたnirosレストランに連れて行ってもらう。

リキシャの彼もここまでずっと親切だしお礼がしたくなったからと聞いたらいけるとのことだったので、「一緒にご飯食べる?ご馳走するよー!行くところベジタリアンレストランじゃないけどノンベジもいける?」と聞いたらノンベジもいけるとのことで最初は乗り気そうだったんだけど、レストランに着いたら「僕は外で待ってるから食べてきな〜」とのこと。
不思議だったんだけど思い返したら多分彼が入れるレストランじゃなかったのかもしれないね。カースト制度について色々知ることが多い、、、

アグラのレストランと同じでサーブしてくれる店員さんと、店先には警備員さんが立っているお店でそんなに広くはないけど綺麗なお店だった。

ちらほら欧米の方も

何もかも高い
キングフィッシャーにありつく
出てきたアチャール類
どちらも食べたけどお口直しに美味しかった
クルチャ 150Rp
Paneer Corma 700Rp
普通に高級ごはん
可愛い天井

「伝票にサービス料は含まれていないから」と強めのチップ要求があったのでいくらか渡して退店。
美味しかったけど高いね(笑)

その前は有名なラッシー屋さんのLassiwalaだったので食後のデザート(長すぎURLですが貼っておきます)
https://maps.google.com?q=Lassiwala%20%C2%AE%EF%B8%8F%20Kishan%20lal%20Govind%20Narain%20Agarwal,%20Shop%20312,%20Mirza%20Ismail%20Rd,%20Jayanti%20Market,%20Pink%20City,%20Jaipur,%20Rajasthan%20302001%20%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89&ftid=0x396db6abbdb7af19:0xac9ae97dffa66cc2&entry=gps&lucs=,94255441,94242529,94224825,94227247,94227248,47071704,47069508,94218641,94203019,47084304,94208458,94208447&g_st=com.google.maps.preview.copy

nirosに入る前に「観光客はみんなここに行きたがるけどもっと安くて美味しいレストランがあるのに、、、」と話しかけてきた宝石商のおじさんがいて少しお話ししてから聞き流して入ったんだけど、食べ終わって高かったなと思いながら店を出たら外にまだ居て「言ってた通り高かったわ〜笑」と伝えたら、私の瞳が見たことないくらい純粋で(どこがだろう)どうしてももう少し話したかったら待ってらしく一緒にラッシー飲んでおしゃべりした。
英語がめちゃくちゃ聞きやすいし上手だった。

上にはヨーグルトからチーズに変わる直前のものをトッピングして完成 50Rpくらいだったはず
飲み終わったら払うスタイル
陶器のコップは使い捨て
この並びは同じ名前で別のラッシー屋さんが並んでます

店名のラッシーワラの「ワラ」は「〜の店」って意味らしくて、ヒンドゥー語は全ての名詞が女性名詞と男性名詞に分類されるみたいで、ワラは男性名詞だから(男性がやっている)ラッシーのお店なんだってさ
三軒茶屋にあるシバカリーワラもそういうことなんだ〜!と繋がった


アンベール城へ向かう。またしても結構な距離

牛さん
ピンクシティ感がなくなってきてローカル感。道も狭くなる
かわいい。観光ゾウさんかな

アンベール城に着く前にその前に湖に浮かぶジャルマハル

入場料もなくて無料で見れたしオープンな感じ
湖沿いが遊歩道になっててお散歩によさそう〜

なるほど!というくらいの感想だった
おばさんなぜかここに立って電話
一体化してるぞ〜
のどかだねえ
鮮やかだね。なんなんだろう?
リキシャの彼もリキシャを停めて一緒に歩いて写真撮ってくれる
(撮るのが絶妙に下手でこの構図おもろいので載せます)
遊歩道

私が遊歩道を歩きたそうにしていると、リキシャを停めていた場所からどんどん離れていくので「遊歩道をあっちに向かって歩いてていいからリキシャで途中でピックアップするよ」と言ってくれる

とは言いながらも遊歩道と道路が結構離れているし、見つけてもらえるのか心配してたけど、道路に出たらめちゃくちゃでかい音で手汽笛を鳴らしながら登場してくれてかっこよかったですwww

地面師で既視感ある方挙手、、、!

アンベール城へ向かう途中、年齢の話になって(てっきり30歳くらいかと思っていた)19歳ということが判明。
後攻の私は年齢を言いづらくなる雰囲気(笑)
(結局言わないと行けない雰囲気で言ったけど流されて終わる)

途中、登り坂が続いてリキシャも少なく標高が上がっていく日光の道を思い出すような道路を通りながら、いざ!アンベール城へ

日本でこんなにワクワクした建築物に出会ったことがなくて近づくにつれてドキドキしてくる。向かうまでの道も、向かいながら視界がひらけて現れる湖とアンベール城に感動

近づくにつれてそびえ立つ高さと壮大さに強く感動。なんか言い表せないけれど、これまでにない胸の高鳴りを感じてこんなにドキドキできる感覚がまだ私に残っていたんだ!と嬉しかった。

アンベール城を含むラージャスタンの丘陵城塞群は世界遺産なんだね!

チケットを買っていざ入場
ドキドキ
お城の反対側はずっと道が続いてる
登っていく。トレッキングやん、、、
ジープで上まで連れて行ってくれるプランもあるらしいけどぜひ自分の足で登ってほしい
湖に浮かぶ都市だね
登りきると
有名なガネーシャ門
可愛い天井
鏡の間
ホースが景観を損ねてるのがインドっぽい
人間みたい
撮影会
楽しそうで混ざりたい。日本男児にはない距離感いいよね
でか水

見終わって待ち合わせのリキシャ停留所に行ったけどリキシャが多すぎてこれ待ち合わせできるの?と思ってアセアセしながら電話かけたら、「レフトレフトー!」と言われ見たらちゃんと見つけてもらえた!

可愛い3人組。写真撮らせてくれた!ナイスショットです

アンベール城も見終わって15時半頃だったので明日も早いしホテルに戻ってもらうことに。

が、ビール飲まない?と誘われて町のリカーショップ(この先写真あり)へ連れて行かれる

インドはセブンとかコンビニも全くなくてこの旅でもお酒飲むのが難しいことは薄々感じていたんだけれど、お酒はリカーショップで買うのが普通みたい。
宗教的にアルコールはタブーではないけれどあんまり堂々と飲むのはよしとされていないらしい。
(このあとのバラナシでもレストランでビールを頼んだら陶器のカップに注がれて目につく瓶はすぐ下げられたのも納得)

リカーショップで降ろされ買いに走る私(笑)
一日よく連れ回してくれて楽しくお話ししてくれたから買ってあげるか

値段は忘れたけどご飯とかに比べたら普通に高い。一本150-200Rpくらいだったかなあ。

どこで飲むのかと思っていると、でかい公園の横の空き地?に駐車してリキシャの風避けカーテンをおろして隠れて乾杯(…完全に飲酒運転だが置いておこう、、、)
※インドも飲酒運転はNGだよ、、、

話してるうちに彼は一瞬で飲み終えると空き瓶を公園を囲っているフェンスの中に放り投げた(笑)

私も飲み終わったけど「流石に放り投げるのは…」と思いリキシャ降りたらホテルで捨てよう、と足元に置いたら「貸して」と言われてこれまた外に放り投げる。

インドにゴミが落ちまくってるのはこういうことだなと身をもって実感

瓶をポイ捨てする概念に一周回って笑いがとまらなかったけど私が爆笑してる理由がわからないらしくて不思議な顔してたよ(笑)

鳩の大群の前に立たされて何故か写真を撮られる
複雑な顔
撮った後何故が爆笑してるし

東銀座のナイルレストランと不動前のモエナモティで昔飲んだマハラジャビールが忘れられなくて、いつかインドで飲みたいかったけどまだ出会えていなくてその話を彼にしたらそれを飲もう!と言われてまた別のリカーショップへ、、、

モエナモティの記事を見つけたのでよければ。
マハラジャビールについても触れられていたー!
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/shien/shonin/documents/jireishu28_25.pdf

結局マハラジャビールはなかった、、、店員さんに写真を見せてもこれインドのビール?って聞き返された
(お酒だと周りから見てわからないように布とか新聞紙に包まれて渡されます)
今度はキングフィッシャーのストロング

リキシャの彼は飲むのが超早くてお酒強そうな雰囲気
私もそのスピードに付き合って飲んでたら酔い始めてきたし胃が気持ち悪くなってきたので「もう帰りたいからホテルに戻って」と言ったらもう一本だけ付き合ってほしいとのこと。
渋ったけど聞かないのでまた別のリカーショップへ

俺が買うから!ということだったので買ってもらった
リカーショップはこれです
でか瓶を買ってきた
一本はもう飲めないと伝えてたらコップをもらってきてくれて一杯飲んだ

飲み終わるとポケットからこれを出して見せてくれた

一瞬訝しんだパッケージだけど想像のものとは違うよ

マウスリフレッシュナーらしく、お酒飲んだ後とか口が爽やかになっていいよと教えてもらう。
混ぜるれば混ぜるほど美味しくなるらしくてめちゃくちゃ袋を揉んでた。

半分口に入れていたのを見て気になったから少しもらったら、シナモンみたいな木片と粉末が入ってて甘さはほぼなくてスパイスと少々苦味。個人的には好みの味でスパイスの香りもして確かにマウスリフレッシュナーと言われればそんな感じ。

一通り口で食べ(舐め)終わったら吐き出すらしくて真似してみる。

後で調べたら「グトゥカー」というタバコの一種で、ニコチンを経口摂取するインドで主流の嗜好品らしく、タバコより中毒性が高くて口腔がんになるリスクが高いみたいで規制の動きが出てるみたい

参考記事
https://www.afpbb.com/articles/-/2889879?act=all

https://www.weblio.jp/content/%E3%82%B0%E3%83%88%E3%82%A5%E3%82%AB%E3%83%BC

この後から気づいたけどインドの地面を見るとグトゥカーの空袋のゴミだらけで。
よくインドの人が唾を吐いたりしてるのもグトゥカー出してるのかなと思ったり。
この後のバラナシでもグトゥカーの規制の貼り紙を見つけたりして一つ勉強になった。


リキシャでホテルに向かう道に戻る

「まじ安全運転で頼むよ!今日楽しかったからここで事故って死にたくないからね!」と肩を叩いて水を飲ませながら運転してもらう(命懸けすぎ)

運転し始めるとちゃんと目が真剣でさすがプロだった(当たり前)

今度はタバコ吸う?と聞かれ吸わないと答えると路店に立ち寄り、一本だけタバコを買って戻ってきた(自由すぎ早く帰してくれ)

ピーナッツ買ってきてくれた。パタピーな感じでうまい

この後も帰るまでの説得が大変だったけど18時頃なんとか振り切り無事ホテルに送り届けてもらう

今日一日色々体験させてくれたお礼がしたくて何か日本ぽいものをプレゼントしたくて、ホテルに着いてちょっと待ってもらってフロントに預けていた荷物からセブンのフリーズドライのネギの味噌汁とドリップコーヒーをあげた

明日の朝もホテルにピックアップしに来てくれて空港まで送ってあげるよと言われたけど、朝も歩けたし明日会うのもだんだん面倒くさくなりはじめたので明日の気分でまた連絡する〜と伝えて別れる。

いい笑顔じゃん

夕方にはホテルに着くはずがもう夜だが!
、、、ということでチェックイン

この旅のThe best hotel

このホテルは超綺麗だったし、ポットもなにもかも全て清潔で疲れていた身体がめちゃくちゃ元気になる!
テレビはネトフリもYouTubeも見れてYouTubeでNCTを流してくつろぐ

暖房機能が付いてないエアコンで寒すぎてフロントに電話したら電気ストーブを運んできてくれて助かった

デリーのホテルにはなかったドライヤーも完備
問題なし
お風呂は半分仕切りがないタイプで床に溜まった水が溢れそうになって若干使いづらかったけど、浴びた時間熱いホットシャワーが出て最高だった
(この後のバラナシ、デリーはホットシャワー問題に悩まされました)

ルームサービスのご飯も安くて種類も多くて美味しそうだったけど、ビールの飲み過ぎなのか何かにあたったのか若干お腹もゆるくなりはじめたので日本から持参した味噌汁と友達がくれた福島のシーラカンスモナカを食べて、洗濯して就寝。

明日は4時半起きで空港に向かってバラナシへー!とても緊張してます。

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