ボトックスは韓国製とアラガン社製がありますが、どのような違いがあり効果が高いのはどちらなのでしょうか。
ボトックスの種類によって効果に違いがあるのか気になる方も多いかと思います。
本記事では、実際に私がボトックスを経験した内容も含めて、ボトックスの効果やボトックスのメリット・デメリットなどを説明していきます。
また、どのようなお悩みの方にボトックスが適しているのか、悩みに対してのおすすめの注入箇所も紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
ボトックス注射は韓国製・アラガン社製どちらがいいの?
実は、効果の違いとして挙げると韓国製とアラガン社製どちらも大きな差はありません。
ここではそれぞれの製剤の特徴を説明していきますのでご覧ください。
アラガン社製ボトックス
韓国製ボトックス
ボトックス注射とは
ボトックス注射の本来の施術名は『ボツリヌストキシン製剤治療』です。
上記で挙げたように、ボトックスはアラガン社の商品名にあたりますが、韓国製でもアラガン社製でも総称で『ボトックス注射』と呼ばれています。
天然のタンパク質である『ボツリヌス菌』が有効成分であり、筋肉に直接注射をすることでシワの改善やエラの張りを緩め小顔効果も期待できるでしょう。
また、汗の分泌に関わるアセチルコリンという物質の放出を留める効果も期待できるため、脇汗治療に使われることがあります。用途が幅広い上にダウンタイムも少ないため手軽にできる人気の施術のひとつです
続いてどういう効果が期待できるのかを説明していきます。
ボトックスのメリット・デメリットも合わせて参考にしてみてください。
ボトックスの効果
ボトックスの効果は、投与後2~3日で現れてきます。通常3~6か月、効果の持続が期待できます。通常の持続期間が過ぎると緩やかに元の状態に戻りますが、再注入することによって同じ効果が実感できます。
冒頭でお伝えしましたが、韓国製・アラガン社製は効果の違いに大きな差はありません。
どちらも3~6か月の効果が期待でき、適切な間隔でボトックスを繰り返し注入することによってシワの癖付けや、小顔効果がより期待できます。効果のもち具合もさらに長く実感することもあります。
ボトックスの3つのメリット
ボトックスのメリットは下記3点になります。
注射ひとつで悩みを改善できる
施術時間が短くダウンタイムが少ない
やり直しがきく
ボトックスの3つのデメリット
ボトックスのデメリットは下記3点になります。
繰り返しの注入が必要
まれに副作用が出る
妊活中は施術ができない
ボトックスのおすすめの注入箇所
額・眉間
エラ
口角
肩
まとめ
本記事では、ボトックスの韓国製とアラガン社製の違い、効果について説明していきました。
・アラガン社製:厚生労働省で唯一認可されている薬剤、徹底した品質管理、韓国製よりはお値段は高め、症例数はダントツ多い
・韓国製:アラガン社製のジェネリック薬品、韓国の安全庁(KFDA)で認可、お値段が安い、効果もほぼ劣らない
薬剤の違いは期待できる効果に大きな差は無いですが、それぞれの薬剤の品質管理の違いや症例数の違い、価格、ブランドによる安心感や信頼度の違いなどが挙げられます。
量や注入箇所によって副作用も否定できない施術ではありますが、安心安全に施術を受けるためにも、信頼できるドクター選びは重要です。
カウンセリングに足を運び、実際に話を聞いてから理想のイメージがしやすいドクターに施術してもらうことをおすすめします。