「普通の人」なんて、幻だ。
ちょっと身体や心が弱ってるときに、SNSでキラキラした投稿見ると、しんどいですね。
そのとき、「それに比べて私はだめだなあ……」って思ってしまうこと、あると思う。
「みんなできてるのに…」とか
「普通の人ができることがなんでできないんだろう」とか。
ちょっとまって。
その「みんな」や「普通の人」って、誰?
よく知ってる人?
いざイメージすると、ぼんやりしてませんか?
実在してそう?
自分のことすらよくわからないのに、はっきりしたイメージ、出ます?(これまた別の話になるなぁ)
人間って、自分を痛めつけるためにも想像力を使えてしまう。
TLに流れてくる良いところだけをかき集めた「普通の人」を、想像力だけで作り上げてしまうこと、往々にしてあります。
そして自分と比べて落ち込むの。
そんな完璧な「普通の人」、いやしませんって。
こないだ落合陽一さんのツイート見て「頼りのプロ」っぷりに驚きましたもん。すごい人だけど何もかもすごいわけじゃない。
(このtipsの数々が……)
とはいっても、周りに励まされても響かないときもあります。
そんなときは無理に何とかしようと思わない方がダメージ少ないです。
そのうち落ち込むのに飽きますw
いろんな思考が出てくると思いますが、このときひとつだけ気をつけたいのが、
「自分を卑下しないこと」。
「〇〇ができない」は、事象ですが、
「だから私はダメなんだ」は、感情。
感情が絡みつくと出来事の消化は厄介になります。
切り分けだいじ。
そこが分かれて見えてくると、起きた事象は意外と大したことなかったりしますよ。
ややこしくするのはいつも人の心。
どうせなら、気持ちよくいられる方向に、想像力も心も働かせたいものです。
執筆BGM:賢者のプロペラ3/平沢進
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