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「ミックス」の内容

noteはじめてから3回目の更新。
Twitterだと伝えたいことが伝え切れないので便利ですね。
さて、今回は「ミックスとは」と言う内容で書いていこうと思います。

※あくまでも個人見解も入っています。ご了承ください。

どんなことするの?

studio時の部屋という小さなスタジオを経営してます。
パラデータのミックスも受け付けておりますが、ここでは歌い手さんのお話をしましょう。

うちは歌い手さんの歌ってみたのミックス作業も依頼を受けています。
内容としては、まず歌い手さんに以下のものを用意してもらいます。

・歌なしの音源(カラオケ音源)
・歌の歌唱のみのデータ

基本的にはこれだけで作業させていただいてます。
作業内容としては「カラオケ音源と、歌のデータを混ぜ合わせて良い感じにする。」
ざっくり言うとこんな感じ。

ただ歌う人も人間なのでもちろん音程がずれてたり、リズムがずれてたりそういうこともあります。
これをしっかり修正することも求められます。

修正は正しくはミックスじゃない?

これも意見が分かれるところ。
僕は修正のことを「エディット」と呼んでいます。
このエディットの作業がミックス完了後の出来上がりに大きく影響します。
僕がミックスの仕事の依頼を受けて1番時間がかかるのがこのエディットです。
このエディット作業が完了しその後にミキシングというながれで作業しています。

エディット作業。メロダインなしの生活は考えられん。

こんな感じできっちりと修正をしていきます。

ベストテイクをください。

いくら修正ができるからといって、じゃあ何でも良くない?って思う人もいるかもしれません。

もちろん仕事として受ける以上、しっかりとエディットしているのですが、エディットでどうしようもないことがあります。
「鳴っていない音を鳴らす」ことです。
どういうことかと言うと、
「ここの歌詞が歌えていないから歌わせて欲しい」とか「ここはファルセットじゃない感じにして欲しい」とか。

※曲の中から貼り付けたりすることもありますが、基本無理。

エンジニアの僕が思う事は「ベストテイクで送ってください」ということ。

ミキシングはお化粧

大きな修正をすればするほど、やっぱり違和感を感じるしなるべくいじらないのがベスト。
だからベストテイクの歌唱データで送って欲しいなと思います。

ミキシングはお化粧と同じ。
1番いいのは己を磨くこと。生歌が良いのが一番です。

これは歌ってみただけじゃなくて、どんなことにも言えることです。

1番大事なのはミックスじゃなくて録音。

録音が良ければ作品も良いものになります。
どうやったらいいかわからない人もいると思うので、お気軽にDMにてお問い合わせくださいね!

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