【工場夜景】素朴で美しい人工物
先日、千葉市の工場夜景クルーズに行って来ました。
工場の景観としての美しさ、街並みが夕暮れから夜に切り替わる瞬間、船上での風、音、匂いなど、様々なものを堪能できました。
元々、工場は景観としての美しさを意識して造られたものではないはずです。
機能・生産性などを追求した結果として
近未来や、逆にノスタルジックな気分にもさせてくれる不思議で美しい景観が出来上がっています。
自然の景観の美しさもまた、意識して造られたものではなく、昔からそこに存在していた、あるがままのものであると思います。
一般に自然↔人工は対義語(反対の意味)として捉えられます。
ですが、意識して造られたものではない美しさという点において言えば、非常に似ているものなのかもしれません。
無数の光が、蛍を連想させます
オレンジ、緑、白と様々な光が映し出され、
調和する事で幻想的な美しさに
工場夜景クルーズは初体験でしたが、間違いなく貴重な観光資源であり、少しでも多くの方に美しさを知って頂きたいと、思いを綴りました。