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正々堂々ポンコツ母ちゃん

当方2歳児(もうすぐ3歳)の母ですが、子供と遊ぶのほんっとに苦手です。こないだ気になって時間測ってみましたが、集中して向き合ってあげられるのは10~20分が限界でした😂(爆)
私、娘に対して怒ったり怒鳴ったりはほぼ…ほぼというか全くしないのですが、それは私が良い母だからでは決してなく、怒りが自己管理できなくなるほど無理して一緒にいようとしてないからです。
「あ、家事やらなきゃ〜」とか「ママはご本を読みたいな〜」とか言って、すーぐ自分のペースで動こうとします(笑)。土日で一番嬉しい時間は、間違いなく子供のお昼寝タイム🥹。

「子供大好き、子供は宝、可愛くていつまでも見ていられる、ずっと一緒にいられて幸せ」
みたいな感覚をお持ちの方は、ほんっ…とに素晴らしいと思います。そんなに全力で親から注目と愛を注いでもらえたら、お子さんもさぞ幸せだと思います🥰👏

…そう、素晴らしいと思います。
だから、そういうスタンスを是とする内なる自分に、長いこと冷ややかな目で責められてました。

どうして一日娘と楽しく遊んであげられないの?
どうして存分に関心を注いであげられないの?
それが娘の愛着形成にどんな影響を及ぼすと思う?

でも、だいぶ強くなって「私だってできるならそうしたいわ!!でも、できねーもんはできねーんだわ😡と開き直れるようになってきました。

仮に、自分を偽って無理して“良き母”をやったとて、結局その不満を家族に当たり散らすと思います、私という人間は😅
「私はこんなにしてやったのに」「こんなに自分を犠牲にしたのに」って絶対思うと思う。そして「結婚は人生の墓場」「出産育児で女のキャリアは断たれる」云々の地獄コースに突入する、絶対。
伊達に拗らせてないからな、手に取るように分かるぜ😎👍

それよりは、超絶サボりでもゴキゲンが安定してて、「家族のこと大好き!」と思えてる方がまだマシ、いや、ずっと良いと思うのです。

あと、こんなポンコツスタンスのお母さんもOK👌って承認されるの世の中の方が、これから色々考えてる女性にとっても「出産・育児をやってみようかな、やっても良いかも❣️」と思うハードルが下がりません?
こんなにパーソナライズされた娯楽や進路が溢れた世界で、「24時間365日子供に愛と関心を注ぐ良き母であれ=子育て一本で自己実現しろ」って……。そりゃ〜ピンポイントにその道を選ぶ人は少ないでしょ💦。しかも、家事育児って資本主義が市場から追い出した、平たくいうとお金儲けができない道だからね。人類史上最も普遍かつ難解な仕事を蚊帳の外にするなんて、本当に人類は何を考えているのか…🥹。家庭内労働をどうやったら正当に価値化できるのかはまたおいおい考えたい。

それより「子供を持つことは、自分の生きたい道を太く、広くすること」みたいな認知を広げた方が、皆ポジティブに生物としての本能を受け入れられるし、少子化対策にもなると思うんだけどな〜🔆

色々とっ散らかっちゃったけど、お母さんになっても自分中心でいいのです。というか「子供24時間見てて飽きない❣️」タイプの親御さんだって、“自分が”そうしてて楽しいからそうしてるだけなんだよ。その選択が、その方々にとっては自分で選んだものなの!!

お母さんがその役割に囚われすぎずに自由でいること、全てを娘に捧げない自分自身を承認することは、結果的に将来の娘を救うと、私は信じてる。

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夫が娘と二階で遊んでくれて、さりげなくひとり時間をもらった午前中、ふと思ったことでした。
さて、そろそろ出かける支度をします!

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